高嶺のなでしこ、雨の中デビューイベント開催 村重杏奈から“太⿎判”・サプライズ発表も
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モデルプレス/ent/music
【写真】高嶺のなでしこ、雨の新宿でデビューイベント 村重杏奈も駆けつける
◆高嶺のなでしこ、雨の中デビューイベント開催
⾬と寒さの中、東急歌舞伎町タワー前の屋外ステージにて行われた同イベント。メジャーデビュー当⽇のステージを多くのファンが見守った。また、⾼嶺のなでしこの結成時からスペシャルサポーターとして活躍を⾒届けてきた村重杏奈も登場し「オーディションの頃から⾒ていて、めちゃめちゃビッグになって村重も嬉しいです」とコメント。その後『【overture】We are TAKANE NO NADESHIKO』にのってライブがスタートした。
デビューからこれまでの楽曲のMVが流れ、10⼈が登場して『美しく⽣きろ』でライブが始まると、悪天候をものともせずに、⾼嶺のなでしこらしい息の合ったフォーメーションでパフォーマンスを披露。続く『恋を知った世界』では“女の子の切ない恋⼼”を情感豊かに表現。⼤サビでの東⼭の⼒強いボーカルには、ファンの歓声も⼀段と⼤きくなった。
◆キャプテン・籾⼭ひめり、メジャーデビューに感謝
ここでMCに⼊り、キャプテンの籾⼭ひめりが、改めてメジャーデビューができたことへ感謝。東⼭恵⾥沙と葉⽉紗蘭も、集まってくれた⼤勢のファンとこの⽇を迎えられた喜びを語り、メジャーデビューが1つの⽬標だったという松本ももなは「もっともっと⼤きな舞台に連れていきます。皆さんついてきてくれますか?」と気勢を上げた。
続いてTikTokで話題になり、⾼嶺のなでしこの知名度を⼤きく上げた『可愛くてごめん』を披露。HoneyWorksの原曲を公式カバーしたこの曲を⽢いメロディにのせて可憐に踊り、続くHoneyWorks曲の公式カバー『ファンサ』では、⾬の中でも笑顔を絶やさずハッピーオーラーを振りまいた。
◆高嶺のなでしこ、村重杏奈とトークで盛り上がる
村重を交えてのトークセッションに⼊ると、「すごい!みんなキラキラしてる」と村重は10⼈の成⻑ぶりをべた褒め。松本は「イベントで各地をまわらさせていただいたり、毎⽇お仕事があって芸能⼈みたいな⽣活ができてうれしいです」と忙しい⽇々を楽しんでいることを明かした。
なぜか村重から「橋本」とファーストネームではなく苗字で呼ばれた橋本は、「MVのお⾦のかけ⽅がちょっと違うなって(笑)」とメジャーデビューで変わったことを明かす。「インディーズの時はヘアメイクも⾃分たちでやっていたりしたんですが、今回は2⽇間に分けてMVも撮らせていただいて、本当に期待されてるなって思うので頑張ります」と抱負や今の実感を語った。⼀⽅で村重が「ちょっと⼼配だったもん。(インディーズ時代の)YouTubeのMVを何回か⾒させてもらってるんだけどアホ⽑が…」とコメントすると、⾬で髪の乱れを気にしていたメンバーからも笑いが。
『恋を知った世界』を披露したばかりの東⼭は曲の感想を聞かれ、「ザ・ハニワサウンドという感じの爽やかで繊細なメロディーで間奏も⼤好きです。歌詞もストーリー性があって、主⼈公の⼥の⼦の感情の変化に注⽬して聞いていただけたら嬉しいです」と魅⼒を熱く語った。また⽇向端ひなが今年の⽬標として「爆発的にバズりたいですし、売れたいですし、爆笑したくて『爆』です!」と答えると、村重やメンバーから“おバカキャラ”を指摘されて笑いが⽣じる⼀幕も。
⾼嶺のなでしこからは村重へも「メンバーの中で推しは?」(松本)「⾼嶺のなでしこの魅⼒は?」(星⾕)といった質問が。質問攻めに合う村重だが、「みんなのインスタ⾒てるし、みんな好き」「それぞれの⾊がありつつ、“ザ・王道アイドル”な曲だけじゃなく今どきの曲も堂々と歌えるところがたかねこの良さ」と答えていた。
◆高嶺のなでしこ、サプライズVTRに驚き
そして客席からの撮影可能タイムを経て、籾⼭が締めの挨拶を始めようとしたところで、スクリーンにサプライズでVTRが流れ、東京・⼤阪でのメジャーデビュー記念ライブの開催と5⽉からの6都市ライブツアーの開催が発表。ツアーファイナルは7⽉13⽇に東京・TOKYO DOME CITY HALLでの開催と決まった。
サプライズでのニュースに、ステージはもちろんファンからも歓声が。結成から2年でメジャーデビューし勢いがとまらない⾼嶺のなでしこに、村重も「TOKYO DOME CITY HALLに⽴つなんですごい!いつかは⽴てるだろうなと思っていたけど、早いね、ここまで来るの」と驚きを隠せない様子だった。
その後、籾⼭が「今⽇は寒い中待っていてくださって本当にありがとうございます。⽀えてくださったファンの皆様のおかげで今⽇を迎えることができましたし、村重さんにもこれからもこのスペシャルサポーターでいてもらえるように、たかねこももっともっと⼤きくなれるよう頑張っていきたいと思います」とこれからの決意を語って、ライブパートを締めくくった。
◆村重杏奈、高嶺のなでしこへアドバイス
⾬の中⾏われたリリースイベントだったが、⾼嶺のなでしこの野外ライブで⾬が降ることはほとんどなかったという。終演後のメディア向け取材では、籾⼭が「たかねこは運が良くて、今まで晴ればかりだったところに珍しく⾬だったんですが『メジャーデビューが⾬だったね』っていう思い出にもなって、何だかそれもたかねこらしくていいなと思います」と振り返った。
またアイドルの先輩として、⾼嶺のなでしこへのアドバイスを求められた村重は「アイドルにすごく⼤事なのは、メンバー同⼠の仲の良さだと思います。最終的に仲が良いということが、1番団結⼒につながると思います」とコメント。メンバー同⼠の仲の話題になると、橋本から「春野莉々は⾷べるのが⼤好きで、いつも私たちの分のお弁当も3つくらい持って帰っちゃうので、それはどうかなと思います(笑)」と春野の“⼤⾷い”ぶりが明かされたが、春野は「ちゃんとみんなに『持って帰っていいですか?』って許可を取って持って帰ってるので、問題ないと思います(笑)」と返していた。
ライブ中に“おバカキャラ”を指摘された⽇向端は、「そういう(おバカキャラの)決定戦で王になってしまったんですけど、村重さんよりかは頭がいい気がします(笑)」とアピール。これには村重も「私もですが、おバカじゃないって⾔えば⾔うほどおバカキャラになるので。でもしゃべり⽅含めて可愛くて、アイドルっておバカくらいが丁度いいんで」と⽇向端の愛嬌を褒めていた。
◆高嶺のなでしこ、目標・ライバルとするグループは?
さらに、⽬標とするグループやライバルを聞かれると「唯⼀無⼆な、⾼嶺のように誇り⾼く気⾼いアイドルを⽬指している」と話し、「どなたと戦うとかではなく『⾼嶺のなでしこ』がバーンと名前だけ出てきたら、村重さんが『私がスペシャルサポートやってるんだよね』ってなったらいいなと思います」とこれからの抱負を
語った籾⼭。結成以来の⽬標だった⽇本武道館でのライブにも「(デビューから)2年⽬ということで武道館の夢を達成しないといけない年になってくるので、そこに向けて全公演ソールドアウトできるくらいの勢いをもっていきたいです」と現実的な⽬標を⾒据えた。
そして「たかねこの皆だったら⽴てるなって思いますし、村重も観に⾏きたいなって思います」(村重)と太⿎判を押された10⼈。寒さと⾬の中、“たかねこ”の2024年をよりいっそう熱くする決意を⾒せた1⽇になった。(modelpress編集部)
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