黒木瞳が“驚異の容姿”の祖母役に 大東駿介と幸澤沙良主演ドラマ出演決定<JKと六法全書>
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◆法曹×学園ハイブリッドドラマ「JKと六法全書」
これまで数々のヒット作を生み出し、不動の人気を誇る法廷ドラマに、新たな伝説を刻む新感覚エンターテインメント作品『JKと六法全書』が誕生。主人公は、史上最年少で司法試験に一発合格した、現役女子高生にして弁護士=JKB。実は日本の司法試験の受験および弁護士資格には年齢制限はなく、高校在学中の司法試験合格者も実際に誕生し、ニュースなどでも話題となった。
成人年齢が18歳に引き下げられ、高校生も法廷と関わりを持つことになった時代。本作は、弁護士として奔走しながら高校にも通うJKBが、法廷で、学校で、旋風を巻き起こしていく、法曹×学園ハイブリッドドラマとして、この春幕を開ける。
脚本を務めるのは、日本アカデミー優秀脚本賞をはじめ数々の賞を受賞した『金融腐蝕列島・呪縛』(1999年)をはじめ社会派作品を得意とする鈴木智と、刑事事件を担当する現役の弁護士で脚本家でもある柏谷周希のコンビ。細やかなディテールにこだわり、リアリティーを追求した物語を鮮やかに描き出していく。
◆大東駿介、幸澤沙良の先輩弁護士役で“ケンカ勃発”
弁護士の祖父から英才教育を受け、超難関と言われる司法試験に史上最年少で一発合格したJKBの桜木みやび(幸澤)は、祖父との約束をはたしたことで上京することを許可され、東京の法律事務所で所長を務める祖母(!?)の下で見習いの新人弁護士として働くことに。そこで、みやびの教育係を任されるのが、大東演じるヤメ検(元検事)の先輩弁護士・早見新一郎だ。職務中に競馬をしていたことがバレて検事を辞めることになってしまった、どうしようもない一面もあるが、豊富な人脈を武器に弁護士としては優秀。野心家でもある早見にとっては、みやびの教育係は不本意で、気が強くて真っ直ぐすぎるみやびとは度々ケンカも勃発するが、いざとなると頼りになる存在で、みやびの良き先輩であり、良き相棒となっていくことになる。
そんな早見を、これまで映画『37セカンズ』(2020)、『明日の食卓』(2021)、『草の響き』(2021)、NHK連続テレビ小説『らんまん』(2023)、ドラマ『大奥 season2』(2023)、『仮想儀礼』(2023~2024)や、現在公開中の『罪と悪』など数々の話題作で存在感を発揮し続ける実力派の大東が、巧みな演技で体現していく。
◆黒木瞳、驚異の容姿の持ち主・幸澤沙良の祖母役に
そして、みやびの祖母(!?)で、みやびが上京して働くことになる桜木法律事務所の所長・桜木華を演じるのは黒木。これまでの出演作は数知れず、時に凜と、時に柔らかさや妖艶さをまとって作品を鮮やかに彩り、唯一無二の女優として確固たる地位を築いてきた。数々の作品で受賞経験を持ち、近年では「WEIBO Account Festival 2022」で最優秀女優賞を受賞するなど、海外でも評価を受けるほか、映画監督として4作品を手掛けるなど、その勢いは留まるところを知らない。
そんな黒木が本作で演じる華は、関東弁護士会の会長を務め、権力志向が強く、日弁連の会長の座も狙っているという強者だ。仕事の敏腕ぶりは凄まじく、法律事務所には華の太客が多数。同時に、おばあちゃんとはとても見えない驚異の容姿の持ち主で、本人にも自覚があるため、みやびには「おばあちゃん」とは決して呼ばせない。そんな華を、黒木がどう魅せてくれるのか。
そして、大東、黒木という実力派の2人が、期待の新人女優・幸澤とどんな化学反応を生むのか。刺激的な演技合戦で、かつてないJKBドラマを紡いでいく。
◆幸澤沙良・大東駿介・黒木瞳、ダンス映像が「おっさんずラブ」内で解禁
また、先日15秒ティザーが公開されると、幸澤がラップにのせてSNS風ダンスを披露するキュートな姿が大きな話題に。それに続いて3月1日には、『おっさんずラブ‐リターンズ‐』内で30秒ティザーが公開される。幸澤と一緒に大東と黒木もラップに合わせて華麗なダンスを披露する。(modelpress編集部)
◆主な登場人物
◆桜木みやび(さくらぎ・みやび/17)…幸澤沙良
現役の高校2年生。母親を病気で早くに亡くしており、ジャーナリストだった父に幼少期は育てられたが、現在は失踪中。7歳から青森で暮らす弁護士の祖父に育てられ、弁護士の英才教育を受ける。他の勉強はできないが、法律関連のみ天才的な能力を発揮し、高校1年生の時に史上最年少で司法試験に一発合格。JKB=女子高生弁護士となる。しかし、未成年であることから祖父たちがマスコミから遠ざけ、その存在は噂のみ。天真爛漫で気が強く、育ってきた環境の影響から物事を牛や馬に例えて説明する癖がある。また祖父を尊敬しており、「爺様が言ってた」というのが口癖。祖父との約束をはたしたことで、東京で法律事務所の所長を務める祖母の下で、見習いの新人弁護士として働くことになり、同時に私立翠鳥(すいちょう)高等学校の2年に転入。弁護士であることを隠しながら学校に通い、放課後に法律事務所に向かう。最初はクラスに馴染めないが、クラスメイトに誘われた「法律研究会」に入部したことをきっかけに、次第にクラスメイトと打ち解けていくように。
◆早見新一郎(はやみ・しんいちろう/35)… 大東駿介
ヤメ検(元検事)の弁護士。職務中に競馬をやっていたことがバレて検察をクビになった。華に声をかけられたことをきっかけに弁護士に転身。優秀な弁護士で豊富な人脈も持つが、金にこだわり、ドラマチックに大きな儲けを狙う。そのため、懲りずに競馬は続けており、何かにつけて競馬に例えて話す悪い癖を持つ。また、いずれ華の法律事務所の共同経営者になることを望んでいる野心家。それなのに、JKBのみやびの教育係を任されたことは不本意。みやびをからかって「JK(女子高生)」と呼ぶが、逆にみやびからは「OYG(オヤジ)」と呼ばれて反撃を受ける。気が強いみやびとは度々ケンカしながらも、いざという時には頼りになる先輩で良き相棒に。やがて、みやびの弁護士としての腕も認めていく。
◆桜木華(さくらぎ・はな/65)…黒木 瞳
みやびの祖母で、桜木法律事務所の所長。関東弁護士会の会長でもあり、権力志向が強く、日弁連の会長の座も狙っている。とんでもない「若見え」の容姿で本人にもその自覚があり、みやびには「おばあちゃん」とは決して呼ばせない。そのため、みやびは「はなはな」と呼ぶ。みやびには基本優しいが、時に弁護士として厳しい顔も見せる。桜木法律事務所には華を好きな「太客」が数多くいて、銀座のホステスをやったとしてもNo.1確実だとささやかれている。何をやらせても成功するタイプの凄腕の女性。一方で祖母としてみやびには普通の高校生活を送ってほしいと願っている。みやびの祖父である夫とは20年もの間、離婚調停中。
◆大東駿介コメント
本作への最初の印象は、女子高生と法律、弁護士という突飛な設定が面白いと思いました。実は、弁護士資格には年齢制限がなく、実際に高校生のうちに司法試験に合格した方がいらっしゃるそうで女子高生弁護士というのはドラマの中だけの話ではなく、本当にあり得るとのこと。脚本を担当されている柏谷周希さんは現役の弁護士で、すべてを知り尽くした柏谷さんがこの作品で伝えたいことにとても興味がありますし、楽しみです。
さらに本作の脚本を読み進めると、感情論では語れない“法”、倫理では割り切れない“青春”、このドラマのもっている2つの要素のその引き合った真ん中に、リアルな人間が見えてくるなぁと感じました。
私は弁護士を演じるのは初めてで、弁護士の仕事は常に人の人生の大きな出来事に立ち合う仕事だと思います。俳優の仕事とも重なるところがあり、とても興味深いです。
人として、弁護士として未熟ながらも弁護士倫理に縛られず、素直に想いのままに人と向き合う女子高生弁護士・桜木みやびの物語を是非ご覧ください。
僕はとなりでしっかり支えて行きたいと思っています。
◆黒木瞳コメント
出演のお話をきいて、深夜番組は面白い作品が多いので、楽しんで撮影に臨めるのではないか、とワクワクしました。『JKと六法全書』はとてもポップな作品で、私自身も今までと全く違うキャラクター作りができるのではないかと思います。法曹ドラマですので、真剣な部分と遊びの部分のメリハリを楽しみたいです。これから撮影が始まりますが、ケロケロも楽しみです(※詳細は本編にて)。
高校生が弁護士という意外性も楽しんで頂けますし、面白さの中にも、ご覧になられるお1人お1人が考えさせられるような要素も詰まっています。どうぞお楽しみください。
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《モデルプレス》