高橋一生・橋爪功・本田翼「6秒間の軌跡」続編決定 宮本茉由が新キャストで“三角関係”に
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◆高橋一生主演「6秒間の軌跡」続編決定
ドラマから映画、舞台と引っ張りだこの実力、人気を兼ね備えた俊英・高橋。俳優生活60年を超えるベテランで、日本俳優界を代表する名優・橋爪。互いにリスペクトを送り合う彼らが抱いていた、「2人で一緒にドラマをやりたい」という熱き思いが、ついに実現した形となった『6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱』。
お互いに役者として尊敬の念を抱いている2人の関係性に、本田が参戦し、女優としての存在感をより開花。3人での芝居の化学反応が、新感覚ファンタジーホームコメディドラマとして昇華され、大団円を迎えたことも記憶に新しい本作だが、今春、『6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の2番目の憂鬱』として帰ってくることになった。
地方都市で代々続く煙火店(=花火店)を舞台に、「すまん…」という一言を残しこの世を去った四代目となる父・望月航(橋爪)が、なぜかその後、幽霊となって煙火店の跡を継ぐ息子・望月星太郎(高橋)の前に現れて…。そこに、人生の岐路に立ち、星太郎に弟子入り志願する謎の女性・水森ひかり(本田)がやってきたことで、男と女、そして幽霊という、奇妙な共同生活が開始されることに。
前作では、航が幽霊となって現れた真の目的や、星太郎とひかりとの関係性の行方などが、時にミステリアスに、時にエモーショナルに描かれた。そんな一筋縄ではいかない心温まるファンタジーの復活に、高橋は「ヅメさん(橋爪)、本田さんと再びお芝居できるということも楽しみ」と喜びを爆発させる。一方の橋爪も、高橋、本田との再びの共演に「また一生、翼と一緒に演技する…どこか、同窓会みたいなものも感じます。同窓っていうと、若2人からは怒られるかもしれませんが(笑)」と今からワクワクしている様子。そして、本田も「前回の現場はアットホームで、学ぶこともすごく多かったので今回もとても有意義な時間になりそうです」と瞳を輝かせた。
◆宮本茉由、星太郎に突然プロポーズする謎の女性役で参戦
『6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の2番目の憂鬱』の舞台となるのは、前作から1年後。コロナ禍も落ち着き、ようやく花火大会が行われ、星太郎もひかりもあわただしい日々を送っていた昨年の夏だが、それ以降、ある理由から、航から5代目を継いだはずの星太郎は自堕落に過ごして自室に引きこもり、望月煙火店は開店休業状態に。
星太郎をよそに、ひかりは他店を手伝い、花火職人としての技術をより磨いていたが、そんな最中、2人の前に久しぶりに航が現れて…。星太郎と航の口げんかがきっかけとなって、望月煙火店は廃業の危機に?ピンチに直面する望月煙火店に、突然、謎の女性・野口ふみかが訪れる。彼女は星太郎に弟子入り志願をするばかりか、なんと、唐突にプロポーズをして…?やがて、独身花火師×美女2人、再び現れた父の幽霊とひとつ屋根の下で暮らすことに?
今回、野口ふみかを演じるのは『ザ・トラベルナース』(テレビ朝日系)や『大病院占拠』『新空港占拠』(日本テレビ系)への出演で個性を発揮していた宮本。「前作を拝見していて、お三方のセリフ回しのテンポ感がすごいなと思っていました。今回、その関係性の中に入れていただけるということで、喜びよりも先に緊張感と不安感が押し寄せてきました」と複雑な心中を明かす。
また、宮本の加入に関して高橋は「宮本さんとは『東京独身男子』(2019年/テレビ朝日系)、『竜の道 二つの顔の復讐者』(2020年/関西テレビ・フジテレビ系)以来の共演となりますが、ある程度、完成された3人の関係の中に入ってこられるわけですから大変だと思います。ですので、ヅメさん、本田さんには、くれぐれも失礼のないように!と、強く言っておきたいと思っています(笑)」と笑顔で語り、共演に期待を高めるのだった。
星太郎×ひかり×ふみかがまさかの三角関係に?宮本がどのようにふみか役にアプローチし、ドラマを華やかに彩るのか。
◆向田邦子賞受賞作家・橋部敦子、魅惑の会話劇を紡ぐ
魅惑のキャストが揃った『6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の2番目の憂鬱』だが、今回も、見どころのひとつが好テンポで繰り出される会話劇の応酬だ。脚本は前作に続いて、2021年の『モコミ〜彼女ちょっとヘンだけど〜』(テレビ朝日系)で脚本界最大の栄誉・向田邦子賞を受賞した橋部敦子が手掛ける。
近年も『ゆりあ先生の赤い糸』(テレビ朝日系)など話題作を放つ彼女によるオリジナル作品となり、今回も登場人物たちによる丁々発止のセリフのやり取りは圧倒的。まるで演劇を見ているかのようなライブ感あふれる芝居合戦に初めて挑む宮本も「台本をいただいて読み込むことで、演じる野口ふみかのイメージを私の中で広げていったのですが、衣装合わせや監督とのお話の中で、また、どんどんふみかの印象が変わることがあって。今は、彼女の持つ背景なども加味しながら、役を膨らませていく作業にワクワクしています。現場の空気感や、ポイントとなるようなセリフを意識しながら丁寧に演じられればと思っています」と襟を正す。
今回は、星太郎が本格的に婚活を始めることに?その時、ひかりは?そして、航は?3人の関係性に新たな風を吹き込んでくれそうなふみかがどのように絡んでくるのか。そして、もちろん本作も花火も劇中で実際に打ちあがる。どのように夜空を華やかに彩り、いったい誰の心を動かすのか。
一見、古き良きホームドラマ、ホームコメディの赴きを匂わせながらも、ファンタジー要素や人間ドラマもふんだんに盛り込まれた本作。キャスト陣も「なんでもない一日が、後になってとても大事に感じられる…。そういった空気感や、失われつつある『日本の原風景』を感じながら、楽しんでいただければと思います。地方都市のある花火店の日常をこっそり覗いている感じで、肩ひじ張らずにクスッと笑っていただければ嬉しいです」(高橋)、「いい緊張感を持って臨もうと思っておりますので、視聴者の皆さんには、またお付き合いいただければと思います。今回も、航のミニコーナーはあるのでしょうか? そちらもお楽しみに」(橋爪)、「今回も会話劇の応酬が見どころのひとつですが、前作よりも、さらに『日常会話』に近いと感じているので、私にとっても新たな挑戦となりそうです。失敗を恐れずに臨みたいと思います!」(本田)、「ほっこりとしながらも、登場人物それぞれの人生のドラマもしっかりと描かれていて、大好きな作品でした。そんな中に、野口ふみかというちょっと奇抜な、でも、芯をしっかりと持った女の子の役で出演できて光栄です。作品に新たな風を吹かせられるよう、頑張ります!」(宮本)と、これから始まる撮影に向けて意気込んだ。(modelpress編集部)
◆高橋一生(望月星太郎役)コメント
『6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱』の続編のお話をいただき、「ありがとうございます」という気持ちになりました。というのも、前作の最後に望月煙火店のセットを崩す際、ほとんどの皆さんがセットの中で写真を撮っていて。思い入れを持って、作品を作ってくださっていたんだなと痛感したんです。スタッフの皆さんが作品を愛してくれているということが分かっていたので、またあの場所に戻れるのは、素直に嬉しかったですね。
橋部敦子さんの脚本には、引き続き今回も何気ない日常の中にある「生きる意味」のようなものが書き込まれています。それを着実に拾いながらも、いかに、何でもないように見せるかという芝居を再度、ヅメさん(橋爪)、本田さんとできるということも楽しみで、喜びを感じます。
また、そんな3人の関係性に、今回から宮本茉由さんが演じられる野口ふみかという女性が加わります。宮本さんとは『東京独身男子』(2019年/テレビ朝日系)、『竜の道 二つの顔の復讐者』(2020年/関西テレビ・フジテレビ系)以来の共演となりますが、ある程度、完成された3人の関係の中に入ってこられるわけですから大変だと思います。ですので、ヅメさん、本田さんには、くれぐれも失礼のないように!と、強く言っておきたいと思っています(笑)。
何気ない日常がいかにかけがえのないものなのかということを、前作ではとても大事に描いていたと思います。なんでもない一日が、後になってとても大事に感じられる…。そういった空気感や、失われつつある「日本の原風景」を感じながら、楽しんでいただければと思います。地方都市のある花火店の日常をこっそり覗いている感じで、肩ひじ張らずにクスッと笑っていただければ嬉しいです。
◆橋爪功(望月航役)コメント
最初に今回の話を聞いた時は「またか…」って感じでした(笑)。また一生、翼と一緒に演技する…どこか、同窓会みたいなものも感じます。同窓っていうと、若い2人からは怒られるかもしれませんが(笑)。本作も、好テンポのセリフ劇となりそうです。僕も、そのテンポを壊さないように、頑張ってセリフを覚えなきゃと思っています。
今回から、宮本さんが加わりますが、なるべく早く慣れていただければいいですね。翼も最初は緊張で楽屋に近づきもしなかったし(笑)。僕も一生も不愛想なんでね。初対面で嫌われないようにしないと(笑)。今回も前作と同様、すべてを一生に任せます。そうすれば、間違いないと思っているので。いい緊張感を持って臨もうと思っておりますので、視聴者の皆さんには、またお付き合いいただければと思います。今回も、航のミニコーナーはあるのでしょうか?そちらもお楽しみに。
◆本田翼(水森ひかり役)コメント
前作を撮っている時から、「もし続編があったらどうする?」という会話は、高橋さん、橋爪さんとしていたんです。でも、本当に戻ってこれるとは思っていませんでした(笑)。前回の現場はアットホームで、学ぶこともすごく多かったので今回もとても有意義な時間になりそうで、ワクワクしています!
さらに、宮本さんが演じられるふみかちゃんの存在も大きいですよね。望月煙火店の3人をいい意味でかき乱して、今までになかった価値観をぶつけてくださると思うので、物語にさらに奥行きが出そうです。前作の撮影で学んだことは「失敗を恐れるな」!
今回も会話劇の応酬が見どころのひとつですが、前作よりもさらに「日常会話」に近いと感じているので、私にとっても新たな挑戦となりそうです。失敗を恐れずに臨みたいと思います!前作にもあった、温かい雰囲気やクスッと笑える展開に加えて、新たなスパイスも入り、より楽しめる内容になっていると思いますので、ぜひご覧ください!
◆宮本茉由(野口ふみか役)コメント
前作を拝見していて、お三方のセリフ回しのテンポ感がすごいなと思っていました。今回、その関係性の中に入れていただけるということで、喜びよりも先に緊張感と不安感が押し寄せてきました。
台本をいただいて読み込むことで、演じる野口ふみかのイメージを私の中で広げていったのですが、衣装合わせや監督とのお話の中で、また、どんどんふみかの印象が変わることがあって。今は、彼女の持つ背景なども加味しながら、役を膨らませていく作業にワクワクしています。現場の空気感や、ポイントとなるようなセリフを意識しながら丁寧に演じられればと思っています。
ほっこりとしながらも、登場人物それぞれの人生のドラマもしっかりと描かれていて、大好きな作品でした。そんな中に、野口ふみかというちょっと奇抜な、でも、芯をしっかりと持った女の子の役で出演できて光栄です。作品に新たな風を吹かせられるよう、頑張ります!
◆第1話あらすじ
コロナ禍で中止が続いていた花火大会だったが、昨年、満を持して開催。それを機に、花火職人として仕事へのやる気にみなぎっていた望月星太郎(高橋一生)だったが、現在は、自室に引きこもる生活を送り、望月煙火店は開店休業状態に。自堕落な生活を送る理由は、花火大会後に星太郎に殺到した取材と、子どもの頃からの彼の性格が関係していて…?
一方で、住み込みで働く星太郎の弟子・水森ひかり(本田翼)は他店で花火職人としてバイトに励んでおり、そのことで改めて望月煙火店の技術のすばらしさに気付いたと星太郎を諭すのだった。同じ頃、久しぶりに望月航(橋爪功)の幽霊が2人の前に現れる。やる気のない星太郎の姿を目の当たりにした航は、煙火店を畳んでしまえと毒づくが、それを受けた星太郎は、航の本心に気付き、ひかりに婚活の相談を…!?
そんな時、謎の女性・野口ふみか(宮本茉由)が突然、望月煙火店にやってくる。なんと彼女は、星太郎に弟子入りを志願するばかりか、いきなり結婚を申し込んで――?
【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》