乃木坂46卒業控える山下美月、涙で語った“最後のバスラ”への思い ファンへメッセージも「色々理不尽だなって思うこととか…」<全文/12thバスラ>
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【写真】乃木坂46、ミニ丈衣装で美脚披露
◆山下美月、自身最後のバスラへの思い語る
4月10日リリースの35thシングルでグループを卒業することを発表しており、5月には卒業コンサートを開催する予定の山下。本編最後に披露した自身のセンター曲「僕は僕を好きになる」の前には、最後の「BIRTHDAY LIVE」への思いを語った。
計123曲を披露した今回の「BIRTHDAY LIVE」について「私たちはメンバーだけで立っているわけじゃなくて、スタッフさんがいて、そして応援してくださるファンの方がいて、ここにアイドルとして立てているんだなと。本当に1秒1秒すごく幸せな『BIRTHDAY LIVE』でした」と語った山下は、今回が自身にとって最後の参加になることにも触れ、「すごく寂しいです。本当に寂しいなって思います」と涙。「後輩たちにはかっこいい先輩だなって思われたいし、同期のみんなとはいつまでもたわいのない話でずっと喋って、スタッフさんに怒られていたいし。スタッフの皆さんには時には甘えて、でも頼れるなって思ってもらいたいし…。そしてファンの皆さんにはいつだってキラキラとした姿をお見せしたいなと思っています」と言葉を詰まらせながら思いを口にした。
その上で、ファンへ向けて「本当にこのグループは私にとっても宝物なんですけど、これからも皆さんに大切に見守って、そして育てて。一緒に歩んでくださったら嬉しいなと思っています」とメッセージ。「生きている中で、色々理不尽だなって思うこととか、世の中にあんまり平等って言葉は存在しないなって、たまに胸が痛くなってしまう時があるんですけど。でも乃木坂46にいる時はすごく楽しい気持ちになれて。みんなが主役のグループにずっとあって欲しいなと思っています」と続け、「私もこの7年半、8年でメンバーの知らなかった魅力をたくさん知ることができたし、こんなに素敵なメンバーがたくさんいるグループ、本当に素敵だなって心から思いました」とグループへの思いを話した。
◆山下美月、ファンへメッセージ「これからの輝く未来を作っていくために」
さらに「やっぱりみんなが主役としてグループとしてこれからも続けていくためには、皆さんに1人ひとりの素敵なところを見つけていただいて、そしてその部分を褒めていただけたら、きっと本当にこれからもたくさんの色が詰まったグループであり続けられると思います」と今後もグループの魅力を発揮するためには、ファンの存在が不可欠であることを伝えた山下。「次の『BIRTHDAY LIVE』には私自身はもういないんですけど、きっとここにいる3期生、4期生、5期生、そして新たに入ってくる6期生が素敵な未来を作ってくれると信じています」と現在開催している6期生オーディションにも触れつつ、「来年も『BIRTHDAY LIVE』できたら良いですね、13周年。私も客席で見ているかもしれないし。これからの輝く未来を作っていくために、これからも乃木坂46の応援をよろしくお願いします!」と熱く呼び掛け、会場からは大きな拍手が起こった。
◆山下美月スピーチ全文
『BIRTHDAY LIVE』もいよいよ終わりが近づいています。少しお話しても良いですかね。ありがとうございます。今回4日間で計123曲披露となるんですけども、本当に1曲1曲素敵な楽曲たちで、そして素敵な衣装に素敵な振り付け。本当に愛が詰まった作品たちを私たちは背負ってるんだなと改めて思いました。私たちはメンバーだけで立っているわけじゃなくて、スタッフさんがいて、そして応援してくださるファンの方がいて、ここにアイドルとして立てているんだなと。本当に1秒1秒すごく幸せな『BIRTHDAY LIVE』でした。
そして私自身は、この『BIRTHDAY LIVE』で、『BIRTHDAY LIVE』自体が最後になっちゃうんですけど、すごく寂しいです。本当に寂しいなって思います。後輩たちにはかっこいい先輩だなって思われたいし、同期のみんなとはいつまでもたわいのない話でずっと喋って、スタッフさんに怒られていたいし。スタッフの皆さんには時には甘えて、でも頼れるなって思ってもらいたいし。そしてファンの皆さんにはいつだってキラキラとした姿をお見せしたいなと思っています。
本当にこのグループは私にとっても宝物なんですけど、これからも皆さんに大切に見守って、そして育てて。一緒に歩んでくださったら嬉しいなと思っています。
生きている中で、色々理不尽だなって思うこととか、世の中にあんまり平等って言葉は存在しないなって、たまに胸が痛くなってしまう時があるんですけど。でも乃木坂46にいる時はすごく楽しい気持ちになれて。みんなが主役のグループにずっとあって欲しいなと思っています。特にこの『BIRTHDAY LIVE』は歌が得意なメンバーとか、ダンスが得意なメンバーだったりとか、MCがすごく面白い子だったりとか。本当にみんなの個性がたくさん詰まってて。私もこの7年半、8年でメンバーの知らなかった魅力をたくさん知ることができたし、こんなに素敵なメンバーがたくさんいるグループ、本当に素敵だなって心から思いました。
やっぱりみんなが主役としてグループとしてこれからも続けていくためには、皆さんに1人ひとりの素敵なところを見つけていただいて、そしてその部分を褒めていただけたら、きっと本当にこれからもたくさんの色が詰まったグループであり続けられると思います。次の『BIRTHDAY LIVE』には私自身はもういないんですけど、きっとここにいる3期生、4期生、5期生、そして新たに入ってくる6期生が素敵な未来を作ってくれると信じています。
来年も『BIRTHDAY LIVE』できたら良いですね、13周年。私も客席で見ているかもしれないし。これからの輝く未来を作っていくために、これからも乃木坂46の応援をよろしくお願いします!
◆「12th YEAR BIRTHDAY LIVE」4日間で8万人動員 123曲披露
今回は「DAY1:2011年~2014年(1stシングル~10thシングル)30曲」「DAY2:2015年~2017年(1stアルバム~19thシングル)32曲」「DAY3:2018年~2020年(20thシングル~25thシングル)31曲」「DAY4:2021年~2024年(26thシングル~34thシングル)31曲」、4日間で計123曲を披露(※DAY1・DAY4それぞれ披露した「乃木坂の詩」重複分を除く)。各日2万人、トータル8万人を動員。チケットは即日ソールドアウトだった。
なお、4期生の掛橋沙耶香はケガの治療で活動休止中のため、金川紗耶は体調不良のため欠席となった。(modelpress編集部)
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