山崎貴監督、ゴジラと共に「米アカデミー賞」レッドカーペット登場 役所広司らも日本から参加
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【写真】「ゴジラ-1.0」チーム、お揃いゴジラシューズで登場
◆役所広司ら、米アカデミー賞レッドカーペット登場
国際長編映画賞にノミネートされている「PERFECT DAYS」で主演を務めた役所は、レッドカーペットにヴィム・ヴェンダース監督夫婦と共に登場。報道陣によるフォトコールに笑顔で応じた。
視覚効果賞にノミネートされている「ゴジラ-1.0」の山崎貴監督は、3DCGディレクターの高橋正紀氏、VFXディレクターの渋谷紀世子氏、エフェクトアーティスト/コンポジター野島達司氏と共にゴジラのフィギュアを手に持ちレッドカーペットに参加。足元は4人とも、ゴジラの手の形を再現した“ゴジラシューズ”を履いてアピールした。
また長編アニメ映画賞にノミネートされた宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」からは、スタジオジブリ代表取締役・中島清文氏らがレッドカーペットに登場した。
◆日本から3作品がノミネート「第96回アカデミー賞授賞式」
世界最高峰の映画の祭典「アカデミー賞授賞式」。今年は日本から3作品がオスカー候補に挙がる快挙となった。
「PERFECT DAYS」は清掃員として働きながら静かな日々を送っていた男が、再会をきっかけに過去に目を向けていく様子をドキュメンタリータッチで描く人間ドラマ。「第76回カンヌ国際映画祭」で役所が最優秀男優賞を受賞するなど、世界的に注目された。
「ゴジラ-1.0」はゴジラ生誕70周年となる2024年に先駆けて製作された、実写版「ゴジラ」の30作品目となる最新作。アメリカでも2023年に公開された外国語映画として興行収入1位、全米で公開された歴代邦画実写作品の興行収入1位を記録した。
「君たちはどう生きるか」は、2013年公開の「風立ちぬ」以来約10年ぶりとなった宮崎監督による長編作品。宮崎監督の作品が同部門でノミネートされたのは4度目で、2003年の「千と千尋の神隠し」以来2度目のオスカー獲得を目指す。
なお授賞式の様子はWOWOWで生放送・ライブ配信される。(modelpress編集部)
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