「君が心をくれたから」永野芽郁が“5分間”表現力だけで訴えた壮絶真実 「鳥肌立った」「圧巻の表情変化」の声 | NewsCafe

「君が心をくれたから」永野芽郁が“5分間”表現力だけで訴えた壮絶真実 「鳥肌立った」「圧巻の表情変化」の声

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永野芽郁「君が心をくれたから」第10話より(C)フジテレビ
永野芽郁「君が心をくれたから」第10話より(C)フジテレビ 全 1 枚 拡大写真
【モデルプレス=2024/03/11】女優の永野芽郁が主演を務めるフジテレビ系月9ドラマ『君が心をくれたから』(毎週月曜よる9時~)の第10話が、11日に放送された。永野のラストシーンの演技に称賛の声が寄せられている。<※ネタバレあり>

【写真】山田裕貴号泣のラストシーン

◆永野芽郁主演「君が心をくれたから」

今作は、主人公・雨が、かつて心を通わせた男性・朝野太陽(山田裕貴)のために自分の“心”を差し出す宿命を背負うことから始まる、“過酷な奇跡”が引き起こすファンタジーラブストーリー。

雨は、高校時代以来の再会を果たした太陽が事故に遭ったことで、“あの世からの案内人”を名乗る男・日下(斎藤工)から提案された「雨の五感を差し出す代わりに、太陽の命を助ける」という“奇跡”を受け入れ、3ヶ月かけて一つずつ五感を失っていく。

◆永野芽郁の演技に称賛の声

雨の視覚が失われる日、太陽は自分の作った花火を桜まつりの花火大会で打ち上げ、雨に見せることを約束していた。しかし迎えた当日、悪天候で花火大会が中止になろうとしていた中、諦めきれないという太陽は雨に待ち合わせ場所に来るよう伝え「叶えよう、10年前の約束。雨に花火を見せたいんだ」と力強く言葉に。太陽の想いを受け取った雨もまた、「この約束だけは絶対諦めたくない」と太陽のもとに向かった。

その後、雨と太陽は無事に落ち合い、一緒に花火を見る。タイムリミットが迫る中、雨は人にぶつかった衝撃でよろけてしまい顔を下に向けたとき、太陽の「きた!」という声が聞こえ、顔を上げようとすると同時に、雨の顔から笑顔が消え去った。この瞬間、雨の視覚が失われたことが言葉がなくとも伝わった。

太陽は打ち上げられた自分の花火を見て胸いっぱいになる一方、雨が全く違う方向を向いていることに気づき、視覚が失われていること、自分の花火を見れていないことを悟る。

それでも雨は「ギリギリセーフだったよ」と嘘をつき、「最後にこんなに素敵な花火を見せてくれて10年間願い続けた夢を叶えてくれて本当に本当にありがとう」ととびきりの笑顔で感謝を伝える。太陽は声が出ないように必死に口元を抑えながら涙をこぼすも、雨が自分のために嘘をついた優しさを汲み取り、嬉し泣きだと誤魔化し笑顔を向けた。

最後の雨のモノローグでは「人生一番の笑顔で。あなたの花火を見ることはできなかったけど」と紡がれ、その残酷な結末が事実として裏付けられた。

雨が視覚を失ったと思われる瞬間から最後のモノローグまでの約5分間、雨の視覚が失われたことや花火を見れなかったことは直接的な言葉では明かされていなかった。しかしその真実は太陽演じる山田の涙の演技はもちろんのこと、永野による一瞬の表情の変化で観る人の心に訴えかけた。

ネット上では永野の演技に「圧巻の表情変化」「鳥肌立った」「言葉にしなくても分かってしまった」「目の演技がすごい」「涙が止まらない」「震える」と称賛の声が寄せられている。(modelpress編集部)

情報:フジテレビ

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《モデルプレス》

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