田中圭「おっさんずラブ」共演・林遣都に最初に伝えた言葉 “最後になるつもりで挑んだ”作品への想い
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【写真】林遣都が舞台挨拶でガチ泣き
◆田中圭が「おっさんずラブ」共演・林遣都に伝えた言葉
田中の代表作とも言える、“おっさん”同士の恋模様を描き、社会現象を巻き起こしたドラマ『おっさんずラブ』シリーズについて「キャストのバランスが(良かった)」と語った田中。2016年に「深夜で単発(ドラマ)をさせていただいてそれがあっての連ドラだった」という流れがあったようで「この時は『これが最後になってもいいや』って。とにかく『今まで自分が脇で思ってたこととかを、役の方に思わせないような座長でいよう』」という思いを持って臨んだという。
共演した俳優の林遣都には「一番最初に言った僕の言葉とかも『台本通り言わないでいいからね』っていう謎のセリフ」だったという田中。「向こうからしたらプレッシャーかけられてるとなるかもしれないけど、そうじゃなくて感情にあるまま全部喋っちゃっていいから」という意図だったことを明かしていた。
◆田中圭「おっさんずラブ」出演への想い
この役が来た時は俳優に携わりちょうど20年目だったという田中。「これで無理だったらもういいやって。役者辞めるとかじゃないですけど、これが最後になるつもりでやろう」と役に向き合っていたところ「自分の今までやってきた連ドラっていうものへ対する向き合い方が間違ってたのかなぁ。っていう」感覚になったという。
「ゴールのつもりがスタートになっちゃった」と、表現した田中は「またああいう感覚のお芝居とか、チーム感とか、勢いみたいなのは、どの現場でももう1回作りたいなって思って、今は連ドラは、どの現場も入ってますね」と、撮影現場に向かう心構えを口に。しかしながら「なかなかできないですけど」と、苦労している一言も飛び出した。(modelpress編集部)
情報:TBS
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