生田絵梨花「どんどん先に行ってしまう」結婚・妊娠・出産・子育て…次々と転機訪れる役に苦戦 “ママとして”子役にかけた言葉明かす<PICU 小児集中治療室 スペシャル 2024>
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【写真】吉沢亮・生田絵梨花ら「PICU」キャストが豪華再集結
◆吉沢亮主演「PICU 小児集中治療室」1年半ぶりSPドラマでカムバック
2022年10月期に放送された吉沢亮主演の月9ドラマ『PICU 小児集中治療室』は、北海道のPICUを舞台に、しこちゃん先生こと駆け出しの小児科医・志子田武四郎(吉沢)が幼い命を救うために奮闘しながら、医師として、人間として成長していく姿を描いたメディカル・ヒューマンドラマ。「生きるとは」「命とは」「家族とは」という普遍的な問いに真っ正面から向き合い、日本中を涙で包み込んだ感動作が、約1年半ぶりにオール新作のスペシャルドラマとして帰ってくる。
◆生田絵梨花、“子育て”に奮闘
志子田の幼馴染・涌井桃子を演じる生田は、連ドラの中で結婚・妊娠・出産という転機が訪れたが、今作では子育てに奮闘しているそうで「私、どれも経験したことがなくて(笑)、桃子の人生がどんどん先に行ってしまうので、“子育てか…どうしたもんか…”と思っていたんですけど、同じくらいの歳のお子さんがいらっしゃる仲良しのスタッフさんがいたので、どういう感じなのかとか、共感できる部分を教えてもらって、ちょっとでも近づけたらいいなと思ってやっていました」と明かした。
子ども役の子役は基本自由演技だったそうで「ほとんど自由演技だったので、(幼馴染)4人とかで会話していると決まりの流れがあるんですけど予想外の動きとか声とかを発して、流れ通りにいかないこともあるけど、そこは一応ママとして『いま騒いじゃダメだよ』とか『いま静かにしておこうね』ってことをリアルでやらせてもらって、ちょっと子育てを覗けたような気持ちになって勉強になりました」と目を輝かせた。
吉沢は、子役と接する際に心がけていることを聞かれると「他のキャストの皆さんと接するのとあまり変わらないというか、子役だから心がけているということはないですけど、子役の子たちは1日中ベッドで寝ていたり、まったく映っていなくてもいなきゃいけなかったりするので、『大丈夫か』みたいな声がけはちょくちょくしていました」といい、「ロケとかで運ばれるときは、北海道のめちゃくちゃ寒い中でベッドに寝かせられて運ばれて行くので、耳にホッカイロを当ててたり(笑)、そういう細かいことはちょくちょくしていましたけど、それくらいですかね」と語った。
◆吉沢亮&生田絵梨花、現場のカニ鍋に舌鼓
さらに、幼馴染4人グループをどう感じているか尋ねられた生田は「みんなでしこちゃんを…(劇中で桃子は)しこちゃんじゃなくてたけちゃんって呼んでました(笑)」と言い間違えて笑いを誘い、「みんなでたけちゃんをいじったり、その空気感ってすごく楽しいですし、吉沢さんがカニが大好きなので、前回も今回もカニ鍋が食べられてすごく嬉しかったです」とにっこり。これに吉沢は「自分から『用意してくれ』って言っているわけではないですからね」と補足し、「今回の撮影でカニ鍋を食べるシーンがあって、その日の夜に友だちとご飯に行くことになって高級なカニ屋さんを予約してもらったんですよ。現場のカニのほうが美味かった。びっくりしちゃって。そんなことあるんだって。この現場は毎回ご飯が美味しいんですよ」と舌を巻いた。
◆吉沢亮&生田絵梨花、新生活スタートさせる人へエール
加えて、今作が4月に放送されることにちなみ、新入生や新社会人など、春から新しい生活をスタートさせる人へエールを求められると、生田は「新しいことをスタートさせるって不安とか緊張がたくさんあると思うんですけど、私たちの仕事も緊張と戦う瞬間っていっぱいあるので、それを自分たちがやることによって少しでもみなさんの励みになればいいなと思っております。応援しています」とメッセージを送り、吉沢は「自分の希望通りの道を進んでいる人も、そうでない人もいると思いますけど、どの道を選ぶかというよりは、どうやってその道を歩くかということのほうが大事だと思うので、過去を振り返って“この道を選んでよかった”って思えるかどうかは今のみなさまの頑張りだと思いますので、ぜひ頑張っていただいて、自らよかった選択にしてください。応援しております」と力強く語った。(modelpress編集部)
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