「虎に翼」絶望の淵から逆転 胸熱展開が話題「最高の回」「もらい泣き」
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【写真】肩寄せ、判決を見守る寅子(伊藤沙莉)とはる(石田ゆり子)
◆「虎に翼」「共亜事件」結審の日を迎える
昭和11年12月、1年半に及んだ直言(岡部たかし)の「共亜事件」がいよいよ結審の日を迎える。裁判長の武井(平田広明)が言い渡した判決は「被告人はいずれも無罪」。一時は絶望的と思われた無罪を勝ち取り、寅子(伊藤)とはる(石田ゆり子)は涙を流しながら抱き合う。優三(仲野太賀)やよね(土居志央梨)たちが待っていたロビーでは歓喜の声が上がった。
判決後、猪爪家ではお祝いの会が開かれる。直言は迷惑をかけたことを謝罪するとともに、寅子に「父さんの言うことを信じないでくれてありがとう」「トラを明律に行かせてよかった」と感謝した。
さらに、はるに映画のチケットを差し出し「逮捕される前の約束破ったままだったろ?」「できればあの日からやり直したい」と伝えた直言。はるは直言に抱きつきながら「何も言ってくれないんだもん」「ほかに女がいるんじゃないかと心配で心配で…」と堰を切ったように泣いた。
◆「虎に翼」猪爪家の姿に反響続々
直言たちの無罪が確定し「共亜事件」がついに終結。日常を取り戻し笑顔が戻った猪爪家では、寅子と優三が兄夫婦と酒を酌み交わす姿や、はると直言が映画デートに出かける様子などが描かれた。連日の緊迫の法廷シーンから一転、猪爪家の涙と笑顔のシーンは視聴者の感動を誘い「無罪!やったー!」「胸熱」「最高の回」「もらい泣きしまくり」「素敵なシーンが多すぎる」「最終回かと思った」「映画デート覚えてたの泣ける」「嬉しすぎて声出た」と多くの反響が寄せられている。
◆伊藤沙莉ヒロイン朝ドラ「虎に翼」
第110作目の連続テレビ小説となる本作は、日本初の女性弁護士である三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルに描くリーガルエンターテインメント。主人公の猪爪寅子(いのつめ・ともこ)、通称・トラコを伊藤が演じる。
情報:NHK
(modelpress編集部)
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