peco、息子がryuchellさんから受け継いでいる部分亡くなったことは「まだ100%受け入れられてない」【ベストマザー賞】

【モデルプレス＝2024/05/09】タレントのpeco（ぺこ）が9日、「ベストマザー賞」を受賞し、都内で行われた発表・授賞式に参加。その後行われた個別会見にて2023年7月に急逝した元夫でタレントのryuchell（りゅうちぇる）さんと息子の似ている部分を明かした。

【写真】peco・ryuchellさん思い涙

◆peco「ベストマザー賞」受賞で涙

pecoは、同賞の受賞を聞いたときに「嬉しくて涙が出てしまった」と告白。授賞式でも涙を流したが「シンプルにママっていう一番大事にしていることで賞をいただけたことへの嬉しさもそうですし、あとは本当にいろいろなことがあったなっていう…。ママとして日々奮闘してることを見てくださってるんだなっていうのがすごい嬉しくて、涙が出てしまいました」と心境を明かした。

また、ryuchellさんと息子の似ている部分を問われると「表情とかもそうですけど、ryuchellのとにかく優しい部分とかは、私じゃなくて100％ryuchellから受け継いでる」と説明。「私は大阪出身っていうのもあって、めちゃくちゃせかせかしてるんですけど、息子はryuchellと一緒で本当にのんびり屋さんなんです。そこも当たり前ですけど、血繋がってんねんなって思います」と語った。

◆peco、ryuchellさん亡くなったことは「100％受け入れられてない」

ryuchellさんが亡くなったことを「100％受け入れられてない」というpecoは、息子のようにryuchellさんの写真に向かって話しかけることが出来ないという。息子はryuchellさんが亡くなったことを理解し、受け入れて前向きに過ごしているといい、「私はそれに救われてます」と話した。

そして、「自分は最高だって思える大人になってほしい」と息子の将来へ思いを馳せると「本当にこれ以上の宝物は当たり前ですけどないので、ryuchellには感謝です」と感謝を伝えた。

◆peco、丸山桂里奈ら受賞「ベストマザー賞」

母の日を前にして、「お母さんありがとう！」という原点で始まった同アワードは、一般の「共感」や「好感」を元に1年間、投票を頂いた得票結果で選出。今回のテーマは「子育ての多様性」「ママの多様性」となっており、芸能部門でpeco、スポーツ部門で丸山桂里奈、文化部門でフリーアナウンサーの川田裕美、音楽部門でファッションアイコンとしても注目を浴びるシンガー・BENI、社会経済部門でタレントの優木まおみが受賞した。（modelpress編集部）

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