ファーストサマーウイカ「光る君へ」で直筆美文字披露 清少納言「枕草子」誕生シーン裏話に反響
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【写真】ファーストサマーウイカ、直筆の「枕草子」公開
◆吉高由里子主演大河ドラマ「光る君へ」
平安時代を舞台に、壮大で精緻な恋愛長編「源氏物語」を書き上げた紫式部(まひろ)を吉高由里子が演じ、「源氏物語」執筆に欠かせない1人の男性・藤原道長を柄本佑が演じる。ドラマでは紫式部が生涯心を寄せ、陰に陽に影響しあいながら人生をたどる生涯のソウルメイトに。脚本は大石静が担当する。
ウイカが演じる清少納言は歌人・清原元輔(きよはらのもとすけ)の娘で、随筆「枕草子」の作者。紫式部のライバルのような存在になっていく立場で、勝ち気で堂々としたキャラクターが登場時から話題を呼んでいる。
◆ファーストサマーウイカ「光る君へ」裏話披露
同日に放送された第21話では、兄弟の不祥事によって内裏を追放され、生きる力を失った中宮・定子(高畑充希)のために清少納言が「枕草子」をつづり、現代にも伝わる平安時代を代表する随筆「枕草子」が誕生。四季を映し出す幻想的な演出とともに誕生シーンが描かれ、その美しい演出と清少納言の健気で献身的な姿が視聴者の感動を誘った。
放送後、ウイカは「ご視聴ありがとうございました。この撮影の時期は、CMや他の番組で定子さまをお見かけする度、涙するほどでした」とつづり、定子役・高畑の姿を目にするだけで胸がいっぱいになっていた時期があったことを明かす。
さらに「枕草子のシーンは紙と細筆に向き合い何時間も稽古しました」「写真は空き時間にひたすら書いていた練習のもの」と撮影前の苦労を記しながら、劇中に登場した「枕草子」は直筆であったことを明かしたウイカ。細筆でつづられた文字がびっしりと並んだ大量の半紙の写真を公開し「10年習字習ってて良かった」と記した。
なお、題字・書道指導を務める根本知氏によると、完成の書は根本氏が清書しているという。自身のInstagramでは、実際の撮影が吹き替えなしで行われたことや、ウイカと話し合って書風を決定し何百回も練習していたことを明かし「彼女の芯がありながらも謙虚な姿勢に、頭が下がります」とウイカに賞賛を送った。
◆ファーストサマーウイカの美文字に反響相次ぐ
撮影裏話とともに書道の腕前を披露したウイカに、視聴者からは「すごい!達筆!!」「直筆だったなんて」「びっくり」「意外な才能」「相当な努力が感じられる」「多才すぎる」「裏話にさらに感動した」「素晴らしい!」と反響が相次いでいる。(modelpress編集部)
情報:NHK
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