KinKi Kids堂本光一「命を注いできた」終幕宣言の舞台「SHOCK」への思い 自身のターニングポイントとは【映画「フェラーリ」】
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モデルプレス/ent/movie
【写真】堂本光一の鍛え上げられた二の腕
◆堂本光一、情熱を注いでいるのは「SHOCK」
元レーサーにして、カーデザイナー、そして自ら立ち上げたフェラーリ社をイタリア屈指の自動車メーカーへと成長させた稀代の経営者エンツォ・フェラーリ。だが、その私生活は謎に包まれ、1988年に亡くなってから現在まで、多くの毀誉褒貶に晒され続けている。本作は1957年、59歳だったエンツォの波乱と激動の1年を描く。
本作の内容にちなみ、堂本はどんなことに情熱を注いでいるか質問されると「ずっとやっている舞台(『SHOCK』シリーズ)があるので、そこには命を注いできたというのは間違いないですね」としみじみ。同舞台は今年がラストイヤーとなるが「より気合いが入るということはないんですよ。今までもずっと限界を超えた状態でやってきたので、それよりも気合を入れてしまうと本当に死んでしまうので(笑)、いつも通りやるということが大事なのかなって思っています」と思いを明かした。
続けて、堂本は「F1だってそうじゃないですか。今のピット作業って2秒くらいでタイヤ交換を済ませるわけですけど、それもいつもの練習通りすればいけることなんだけど、本番でそういかないときがあるわけですよ。それをいつも通りやることを彼らは目指しているわけですよね。だから自分もいつも通りやることが大事かなって最近は思っています」と自身と重ね合わせ、「ミスは毎日起きるし、いろんなことが毎日起きるので、そこをどうやって修正していこうかとか、それはすごく大事なことですよね。(F1と)自分が肩を並べて話せることではないですけど、世の中の全員に言えることなのかなと思います」と熱く語った。
◆堂本光一、ターニングポイントは?
加えて、エンツォ・フェラーリの1つのターニングポイントを描いた本作にちなみ、自身のキャリアのターニングポイントはいつだったか尋ねられると「振り返ればたくさんあると思うんですよね。それこそこの仕事をし始めたこともそうだし、デビューしたこともそう。帝劇に最初に立ったこともそう。ある意味、今も帝劇ラストイヤーということでやっているので、ここもターニングポイントかもしれないし、考えてみたらターニングポイントは自分の中にたくさんあるなと思っています」とコメント。「だからこの(本作で描かれている)先も見たい。エンツォ・フェラーリにとってもターニングポイントがたくさんあったはずだから。だから第2弾を作ってくれることを先に期待しちゃいましょう」と胸を弾ませた。(modelpress編集部)
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