【NewJeans東京ドーム】HANNIが松田聖子・MINJIがVaundy…J-POP多数披露の圧巻ソロステージに歓声止まず<NewJeans Fan Meeting ‘Bunnies Camp 2024 Tokyo Dome’>
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NewJeansのSNSに当時休養中・ヘインの姿
◆NewJeans、圧巻のソロステージ
今回のライブでは、これまでにリリースした全ての楽曲を披露したNewJeansだが、各メンバーによるこだわりのソロステージも展開され、新たな魅力を解き放った。
最初にソロでの姿を見せたのはHAERIN(ヘリン)。星がきらめくようなライティングの中、HAERINはソロでダンスステージを披露。普段は年上のメンバーに甘える“猫”のようなイメージの強いHAERINだが、後のMCでメンバーが「オンニ猫になっちゃった!」「お姉さーん!」と絶賛するほど、色気のある表情と一糸乱れぬダンスで大人な印象に。モノトーン衣装からステージ上でデニム衣装に早着替えし、メンバーと合流する切り替えぶりも印象的だった。また、DANIELLE(ダニエル)は蝶々のようにカラフルな衣装を身にまとい、神秘的で切なさも感じられる自作曲「Butterflies(With U)」を初公開。伸び伸びとした歌声と長い手足を活かしたダイナミックな動きで思わず息が止まるような美しさを発揮していた。
◆NewJeansメンバー、J-POP続々披露
日本での単独ライブを待ちわびたBunniesのために、メンバーたちはJ-POPの楽曲を続々と披露。メンバーの中でも日本語を得意とするMINJI(ミンジ)は、過去に好きな楽曲として選出もしているVaundyの「踊り子」を歌唱。三つ編みに制服風の衣装でステージを動き回る姿、そして丁寧に紡がれた透明感のある歌声が相まって青春映画を見ているようだった。
HYEIN(ヘイン)は「最も大好きな曲」と竹内まりやの「プラスティック・ラブ」をチョイス。最近ではグループの楽曲「Bubble Gum」が1980年代の日本のシティーポップの影響を大きく受けている印象だったが、HYEINはそんなシティーポップの代表曲とも言える同曲を艶っぽい歌声でパーフェクトにカバーした。さらに観客を驚かせたのはHANNI(ハニ)による松田聖子の「青い珊瑚礁」。青と白のボーダーTシャツと白いプリーツスカートのマリンルックでステージに現れたHANNIは「できるだけ同じ雰囲気を出してみたかった」と、オリジナルの振り付けとともに可愛らしい“昭和のアイドル”に変身した。客席からは韓国アーティストのライブではあまりないような「はい!はい!」といった日本式の“掛け声”も聞こえ、誰もが釘付けとなっていた。
また、ライブ序盤にはHANNIとDANIELLEによる未発表曲「Hold It Down」を披露するスペシャルなステージも。ブラウンを基調としたタイトなドレス姿に、DANIELLEは黒縁のメガネを掛け、落ち着いた大人の雰囲気を醸し出した。「Hold It Down」は同じコード進行とメロディがリフレインするメローな楽曲。スピード感のあるラップもパーフェクトに表現していた。
◆NewJeans、海外アーティスト史上最速の東京ドーム公演
「NewJeans Fan Meeting ‘Bunnies Camp 2024 Tokyo Dome’」はNewJeansにとって日本で初の単独公演。海外アーティストとしてデビュー後最短期間となる1年11ヶ月での東京ドーム公演は両日完売し、2日間で9万1200人を動員した。また、4月より足の甲を微細骨折し活動を休止していたHYEINが、一部パフォーマンスに制限はありながらも同公演にて復帰を果たした。さらに、両日ともに世界的アーティストがゲスト出演。Day1には音楽ユニット・YOASOBI、Day2にはRina Sawayama(リナ・サワヤマ)がステージに登場した。(modelpress編集部)
◆NewJeans東京ドーム公演ソロ&ユニットステージ一覧
HANNI&DANIELLE:Hold It Down ※未発表曲
HAERIN:Heel Dance ※ダンス
MINJI:踊り子 ※Vaundyカバー
HYEIN:プラスティック・ラブ ※竹内まりやカバー
DANIELLE:Butterflies(With U) ※初公開の自作曲
HANNI:青い珊瑚礁 ※松田聖子カバー
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