亀梨和也「ゲームの名は誘拐」撮影現場で一体感高める呼びかけ ドラマオリジナル展開の最終回に込めた思い
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【写真】亀梨和也&見上愛が密着
◆亀梨和也主演「ゲームの名は誘拐」
本作の原作は2002年に刊行された東野圭吾の小説『ゲームの名は誘拐』(光文社文庫刊)。主人公の広告代理店の敏腕プランナー・佐久間駿介(亀梨)が、手掛けていた大型プロジェクトから突如降板させられたことを機に、自分を引きずり下ろした大企業の副社長・葛城勝俊(渡部篤郎)に一矢報いるため、その娘・樹理(見上愛)と共謀して狂言誘拐を企てたことから始まるミステリー。2003年に一度実写映画化され、2020年には本作を原案としたドラマが中国で制作されるなど、長年にわたり世界中のファンを魅了してきた人気作である。
佐久間と葛城の一進一退の"攻防戦"、誘拐犯・佐久間と共犯者・樹理との間で育まれるいびつで危険な“恋愛模様”、完璧だったはずの佐久間の誘拐ゲームに待ち受ける“全てが覆る衝撃のラスト”が見どころ。2022年にWOWOWで放送・配信された『連続ドラマW 正体』がNetflixにてTV番組TOP10(国内)初登場1位を記録、近年話題作に立て続けに出演し続ける俳優・亀梨が見せる“誘拐犯”という新たな顔に注目が集まり、WOWOWオンデマンドでは配信開始と同時に並み居る人気作を退け、オリジナルドラマ部門で1位を獲得した。
◆亀梨和也・見上愛・渡部篤郎「ゲームの名は誘拐」最終回で初めて一堂に会す
最終話では、これまで共犯者として共に狂言誘拐を繰り広げてきた樹理の衝撃の事実を目の当たりにし、自分が樹理と葛城の掌の上で転がされていたと知った佐久間の“起死回生をかけた究極の一手”が描かれる。その最大の山場となるのが、葛城が副社長を務める日星自動車の新車発表会のシーン。全4話を通して最初で最後に亀梨・見上・渡部のメインキャスト3人が集結するこの重要シーンの撮影は、2023年11月、とある大型ホールに多くのエキストラを集め、丸一日をかけて撮影された。
監督との念入りなディスカッションののち、見せ場である長ぜりふに佐久間の心情を丁寧に載せながら演じる亀梨。そして一方の渡部も、葛城として時に声を荒げながら、佐久間との最後の対峙シーンに真正面から挑んでいく。そんな中、記者役のエキストラに亀梨が「皆さん、これは世の中が注目している事件の当事者がいる会見です」など、率先してシーンの状況を説明する場面もあり、一気に場の空気に熱が入る。
それを見守る見上も含め、役者陣の思いが詰まった最終話の最重要シーンが完成していった。佐久間が誘拐ゲームを通じて見つけた“守りたいもの"のために選ぶ”ゲームのラスト"とは。ドラマオリジナルで描かれる最終話の展開が繰り広げられる。(modelpress編集部)
◆亀梨和也コメント
「ゲームの名は誘拐」を、ここまでたくさんの方々に見ていただけたようで、非常にうれしく思っております。以前の「正体」も同時に楽しんでいただけたりと、改めて連続ドラマWの作品の中で自分が過ごさせてもらった時間がすごくいい時間だったなと感じています。
最終話では佐久間、樹理、葛城が初めて一堂に会す物語最大の山場が訪れます。撮影時は、各キャストそれぞれの持ち回りの役割が多かったので、あまり雑談などたくさんお話しした記憶はないのですが、とにかく細かいニュアンスのやり合いでもあったりしたのでオンオフをしっかりつけて、オフの部分でも緊張感も持ちながら過ごしていたのを覚えています。
原作・台本を読んだときに、終盤がこの物語の魅力の大部分でもあると感じていたので、とにかくこの物語に身をゆだねていただけたら、最後まで非常に楽しんでいただける最終話になっているかと思いますので、ぜひ楽しんでご覧ください。
◆「ゲームの名は誘拐」最終回あらすじ
葛城樹理の遺体が発見された。しかし、テレビのニュースで流れた樹理の写真は、佐久間の知る樹理ではなく、まったくの別人だった。すべては「樹理」を名乗る人物によって仕組まれていたのか?
佐久間は彼女と再会し、思いも寄らない真実を知ることになる。世間の目すら欺く、葛城の究極のプロモーションに対し、佐久間は最後の一手を放つのだが…。すべてを懸けた“誘拐ゲーム”の勝者は果たして。
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《モデルプレス》