酒井若菜「アービング」所属を発表 前事務所「A-Team」は芸能業務休業で退所「この半年、つらかったです」
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【写真】酒井若菜、休業の所属事務所「A-Team」を退所
◆酒井若菜、アービング所属を発表
酒井は「この度、芸能事務所アービングに所属することになりました」と報告。「半年ほど前、前事務所の芸能業務休止の噂を聞いたとき、真っ先に思い浮かんだ移籍先はアービングでした」と続け、「この世界に長いこといれば、いい時期もそうじゃない時期もある、ということは知っています。うまくいかない時期にこそ信頼関係が深まるような人と仕事がしたい、そう思っていた私が最初に思いついたのがアービングだったのです」とつづった。
アービングに決めた理由については「スタッフの所属者に対する愛情深さを、以前より耳にしていたからです。ずっと頭の片隅に『なにかあったらそんな思いやりのある事務所に入ってみたいな』と思っていました」とした上で、「そして実際に『なにか』(芸能業務休止)が起こってしまったわけです」と説明。
事務所退所後は「アービングの関係者を探し続けた半年、といっても過言ではありません」とも記し、「現実と向き合う中で、様々な選択を模索しはじめました。その過程には、傷口に塩を塗られるような激痛や屈辱を伴うことも多くありました。しかし一方で、先輩、友人、後輩が、私がこの世界を諦めないよう、尽力してくださいました。ファンの皆さまからの応援も大きな私の支えになっていました」と振り返りつつ、「この半年、つらかったです、とても。苦しかったです、とても。悔しかったです、とても。うまく呼吸ができなくなるくらい。『腐るな、負けるな、自分を裏切るな』と自分に言い聞かせ続けました。そして念願叶ってのアービング所属。最後の最後に繋がりを見つけ駆け込んだ結果、第一希望が叶いました」と伝えた。
◆酒井若菜「ただで起き上がるわけにはいかない」
また「いまはこう思います。『どんなに尊厳を奪われ、どんなにプライドを傷つけられようとも、誰にも私の魂を穢すことはできなかった』と」とつづった酒井は、「私はちゃんと向き合った。ズルをしなかった。誰をも欺かなかった。そんな自分を誇りに思います」と思いを吐露。
「ただで起き上がるわけにはいかないので、この半年、実体験を基にした様々な感情表現を手に入れられるよう努めてきました。私はいま、何かを我慢している役なら、日本で一番うまく演じられると思います」と続け、「おかげさまで、この7月で芸歴が29年目に入りました。これからも、俳優として硬派に、社会人として柔軟に、そして人間として誠実に、生きていきます。引き続き、応援のほどよろしくお願い致します」と呼び掛けた。
◆「A-Team」休業を発表
酒井が所属していた芸能事務所「A-Team(エー・チーム)」は、「諸般の事情によりこの春から新規の芸能関係業務を休業することと致しました」と3月31日をもって芸能関係業務を休止発表。会社は存続するというが「所属俳優・タレントにおきましてはそれぞれの道で活動を続けてまいりますので、今後とも応援して頂けますと幸いです」と伝えた。
これを受けて酒井は4月3日、Instagramにて「私酒井若菜も退所の運びとなりましたことをご報告させていただきます」と発表。「環境を一新する機会を頂いた以上、今までやらなかったような仕事にも積極的に挑戦してみたいと思っております。お気軽にお声がけください」と呼び掛けていた。(modelpress編集部)
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