月9「海のはじまり」初回「silent」との“2つの共通点”に視聴者感涙「同じ世界線」「胸熱」
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【写真】有村架純&目黒蓮が密着
◆目黒蓮主演「海のはじまり」
本作は、脚本を生方美久、演出を風間太樹、そして村瀬健がプロデュースを務める、“親子の愛”をテーマにした完全オリジナル作品。社会現象とも呼ばれた「silent」チームが集結し、今の時代だからこそ伝えたい人と人との間に生まれる愛と、家族の物語を描く。
チーム再集結ということもあり、本作と「silent」を重ね合わせる声が多く上がる中、本記事では特に印象的だった共通点をピックアップしてまとめる。
◆1.「silent」「海のはじまり」を彩るスピッツの名曲
主人公・月岡夏(目黒)は、大学生時代に交際していたかつての恋人・南雲水季(古川琴音)の葬儀に参列。そこで水季の娘・海(泉谷星奈)と出会い、水季との記憶に思いを馳せた。
夏の大学時代の回想シーンでは、水季との印象的な初対面から、自然と惹かれ合い恋人としての時間を過ごす様子が描かれた。そんなある日、2人は海にドライブへ。車の窓から体を乗り出し「夏くん見て!すごい海だから!!海ー!!」とはしゃぐ水季に「ちゃんと座って」と夏が笑いながら注意するといった、2人の青春のワンシーンが収められている。そのとき車中にはスピッツ「渚」が流れていた。
スピッツといえば「silent」でも、主人公の紬(川口春奈)と想(目黒)の共通の趣味として、多数の名曲が2人のセリフや挿入歌として度々登場していた。
◆2.「海のはじまり」で描かれた音のない世界
スピッツと併せて大きな共通点として挙げられるのが、「silent」に欠かせない重要な小道具「イヤホン」だ。イヤホンは音楽が趣味である紬と想を繋ぐものだったが、想は耳の病をきっかけに、音が聴こえなくなったことを実感し“音のある世界”との断絶に苦しむ様子が描かれるなど、あらゆる局面でキーアイテムとして登場。
そして「海のはじまり」では、水季の葬儀にて娘・海(泉谷星奈)を巡る周りの大人たちによる噂話が海の耳に入らないよう、夏が海にワイヤレスイヤホンを渡し、水季の動画を見せる。このとき、海は周囲の冷ややかな声=“音のない世界”で母・水季だけの声を静かに耳にするのだった。
これらの共通点を受け、視聴者からは「『海のはじまり』でもスピッツ再来!」「胸熱」「『silent』と同じ世界線」「夏のドライブで『渚』は反則」「またスピッツがドラマを彩ってくれるなんて感動」「改めて聴いても名曲」「イヤホン懐かしい」「『silent』は有線が印象的だったけど『海のはじまり』は無線だ」など「silent」を彷彿したという反響が寄せられている。
また、水季の“好きな人ができたから”と夏に別れを告げる姿も、紬を想いわざと嘘をついて離れようとした想の“嘘”とリンクするほか、「silent」は世田谷代田、「海のはじまり」は経堂、と舞台が小田急線沿いであることも注目を集めている。(modelpress編集部)
情報:フジテレビ
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