細田佳央太、山田孝之に「めちゃくちゃ刺激を受けました」“3日くらい頭抱えた”役作り回顧【七夕の国】
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【写真】細田佳央太、役作りのため2週間で13キロ増量
◆細田佳央太主演「七夕の国」
本作は、「寄生獣」や「ヒストリエ」などで人気を博す岩明均氏が、1996年から99年にかけて小学館「週刊ビッグコミックスピリッツ」にて不定期連載したSFマンガが原作。
ある日突然、街や人が“球体”にまるくエグられ消失する怪奇事件が発生する。“念力で物に小さな穴をあける”という何の役に立たない地味な超能力を持つ平凡な大学生・南丸洋二(通称:ナン丸)がひょんなことから事件に巻き込まれ、世界を陥れる危機に立ち向かうことになる。
◆細田佳央太「本読みのときも頭を抱えて帰った」
いよいよ配信を明日に控えた細田は「めちゃくちゃ楽しみ。普段作品が世に出るときは不安や緊張感がある。でも『七夕の国』に関して大丈夫だろうと思うくらい、楽しみです。怪奇事件から始まって、なんで事件が起きたのか、原因の球体は一体何なのか、それを解き明かすミステリー。みなさんがどんどん飲み込まれるのが明日かと思うと、楽しみ」と作品に対する自信をみせた。
演技のディレクションに関して、監督からは「お芝居を軽くしてほしい』しか言われなかったんです」と明かし、「もう全く意味が分からなかったので本読みのときも頭を抱えて帰ったし、撮影始まってから3日くらい頭を抱えて帰った」と理解できていなかったという。それを聞いた瀧監督は「まったく意味がわからず帰ったと思っていなかった(笑)」と苦笑し、「超能力者の話なので、割と最初は力が入っていた。強めなキャラクターを用意してくれていたので『もっと自然がいいです』と伝えたんです」と意図を説明した。
◆細田佳央太、山田孝之の演技に刺激
球体の力で日本中を恐怖に包む謎の男・丸神頼之を、山田が演じている。顔がなかなか映らないという特殊な役だが、細田は共演シーンを振り返り「一緒したのは最後だけだったのですが、あれだけ顔が見えない中で感情の些細な変化は、お芝居を一緒にさせてもらえたからこそ感じるものがあった。みんなで『すごいですよね』と話していたんです。めちゃくちゃ刺激を受けましたね」と力を込めて話した。
また、ストーリーになぞらえ「もし特別な能力を得られるなら?」と聞かれると「天気を操る能力」とした。「撮影って思うようにいかないじゃないですか。梅雨の時期だと雨が降ったら外のシーンは撮れない。人工的に晴れ男、雨男になれる能力になってほしい」と語った。(modelpress編集部)
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