スタバ×霧島酒造、初のコラボ施設を宮崎県に2026年春オープン
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◆スタバ×霧島酒造、自然豊かな都城市に新たな憩いの場
両社共同のプロジェクトとなるコラボレーション施設は、霧島酒造本社増設工場北側の敷地内に建設される敷地面積4,685平米・1階建て。
両社はこれまで地域社会や自然環境について意見交換をするなど交流を深めてきたが、そのなかで互いが取り組む地域や環境について持続可能な未来への想いや活動に共感し、今回のコラボレーションに至った。
施設は都城市を代表する霧島山や沖水川を見渡せる場所にあり、スターバックスのドライブスルーを併設した店舗、霧島酒造の直営ショップ、植物園で構成。また、スターバックス店舗とショップからガラス越しに植物園を眺めながら、開放的な気分でコーヒーや買い物を楽しむことができる。
また屋外では、豊かな自然環境が広がる都城ならではの、霧島山と沖水川を望める屋上庭園や芝生のエリアを整備する。
◆環境への取り組みも
さらに施設運営にあたり、環境に配慮した活動を複数取り入れ、霧島酒造は、植物園の中で焼酎を製造する過程で発生する「蒸留温排水」の温熱を冬場の暖房として活用するほか、施設で利用する電力は「サツマイモ発電100%」での運用を計画。
一方スターバックスは、店舗の設計・建築を全国101店舗(2023年12月時点)へと広がる環境配慮型店舗の国際認証「Greener Stores Framework」のもと進め、「グリーナーストア」の認証取得を予定している。(女子旅プレス/modelpress編集部)
■建設概要
建設場所:霧島酒造 本社増設工場北側(宮崎県都城市下川東4丁目)
建物構造:鉄骨造 1階建て
定休日:不定休
着工:2024年秋
オープン予定:2026年春
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《モデルプレス》