「光る君へ」定子(高畑充希)ロス広がる “ラストエピソード”に「感動した」「余韻がすごい」の声
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【写真】吉高由里子&柄本佑、大河「光る君へ」で攻めの濃厚キス&ラブシーン
◆吉高由里子主演「光る君へ」
舞台は平安時代、壮大で精緻な恋愛長編「源氏物語」を書き上げた紫式部を吉高が演じ、「源氏物語」執筆に欠かせない1人の男性・藤原道長を柄本佑が演じる。ドラマでは紫式部が生涯心を寄せ、陰に陽に影響しあいながら人生をたどる生涯のソウルメイトに。脚本は大石静が担当する。
◆「光る君へ」一条天皇(塩野瑛久)「一帝二后」を承諾
長保2年(1000年)、道長は入内させた娘の彰子(見上愛)を中宮にし、定子(高畑充希)と后を2人にする「一帝二后」を推し進める。行成(渡辺大知)の説得で心動かされた一条天皇(塩野瑛久)は「一帝二后」を承諾。彰子が立后の儀式のため、内裏をいったん退出した翌日、一条天皇は定子を内裏へ呼び「一帝二后」を詫びた。
定子はこれまで己の苦しみにばかり心がとらわれていたことを謝罪。「私のことは気になさらず、どうか彰子様を中宮になさいませ。さすればお上のお立場も盤石となりましょう」と「一帝二后」を受け入れ「人の思いと行いは裏腹にございます。彰子様とて、見えておるものだけがすべてではございません。どうか彰子様とご一緒のときは、私のことはお考えになられませぬよう。どうか…」と涙ながらに告げた。そして2月25日、彰子立后の儀が執り行われ、前例なき「一帝二后」の世が始まった。
それから、みたび一条天皇の子を身ごもった定子。食欲を失い顔色の優れない定子に、ききょう/清少納言(ファーストサマーウイカ)は、青ざしという菓子を差し出す。すると、定子は青ざしの下に敷かれた青い薄紙を手に取り「みな人の 花や蝶やと いそぐ日も 我が心をば 君ぞ知りける」と心情を表した和歌を書き記す。それをききょうに渡すと「そなただけだ。私の思いを知ってくれているのは。いつまでも私のそばにいておくれ」と告げ「末永くおそばに置いていただきたいと、いつもいつも念じております」と感激するききょうに「そなたの恩に報いたいと、私もいつもいつも思っておる」と穏やかな笑顔を見せた。そしてその年の暮れ、定子は姫皇子を出産。そのまま息を引き取った。
◆「光る君へ」定子(高畑充希)&ききょう(ファーストサマーウイカ)のシーンに反響
定子の死が伝えられると、SNS上には「嘘でしょ…」「衝撃展開に絶句」「癒しの定子様にもう会えないなんて」「号泣」「最期まで美しかった」「早すぎる」「定子ロス」と悲しみの声が広がった。さらに、清少納言が著した『枕草子』に実際に描かれている、定子とききょうの「青ざし」と「和歌」のラストエピソードにも「2人の最後の思い出だったんだ…」「2人の美しい絆に感動」「涙が止まらない」「優しくて素敵だった」「余韻がすごい」「もう1組のソウルメイト」と反響が集まっている。(modelpress編集部)
情報:NHK
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