「海のはじまり」弥生（有村架純）・水季（古川琴音）の“残酷対比” 対照的な描写に「心がえぐられる」「容赦ない」の声
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◆目黒蓮主演「海のはじまり」
本作は、脚本を生方美久、演出を風間太樹、そして村瀬健がプロデュースを務める、“親子の愛”をテーマにした完全オリジナル作品。社会現象とも呼ばれた「silent」（2022年10月期／同局系）チームが集結し、今の時代だからこそ伝えたい人と人との間に生まれる愛と、家族の物語を描く。
物語は、主人公・月岡夏（目黒）が、大学生時代の恋人・水季の葬儀で、水季の母・朱音（大竹しのぶ）から、娘・海（泉谷星奈）の存在を知らされるところから動き始める。
◆弥生（有村架純）・水季（古川琴音）の対比に注目
過去に中絶経験がある弥生。同話では、ほぼ同じ時期に子を授かった水季の当時の様子と交互に回想シーンが描かれた。
当時の恋人・浅井悠馬（稲葉友）とカフェで落ち合った弥生は、エコー写真を見せて妊娠を打ち明ける。しかし、悠馬は弥生の気持ちを一切聞かず、堕ろす一択で話を進めてしまう。自身の気持ちを打ち明けられず悠馬に話を合わせて産まない選択を取った弥生は、最後の頼りとして母親に電話するも寄り添ってくれることはなかった。その結果、弥生は一人で同意書にサインし、病院へ。そこに悠馬の姿はなく、メッセージのやりとりだけで終えた。
一方水季は、自身の気持ちを尊重し、目の前で同意書にサインしてくれたり病院まで迎えに来てくれたりする恋人・夏や、衝突しながらも本音をぶつけられる母・朱音と常に寄り添ってくれる父・翔平（利重剛）という心強い存在がいた。
同じ頃に子ができた、夏を囲む2人の“母親”。しかし、2人の環境は全く違い、産むことを決意した水季と、産みたかったけど堕ろすことを決意した弥生の対比に、視聴者からは「水季にはちゃんと助けてくれる人がいて周りの支えがあったけど、弥生さんはずっと孤独だったんだ」「一人で闘ってきた弥生に涙」「こんな正反対の生活を交互に描くところが残酷さを物語ってる」「きつすぎる対比」「心がえぐられる」などの声が上がっている。（modelpress編集部）
情報：フジテレビ
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