「西園寺さんは家事をしない」西園寺さん(松本若菜)&楠見(松村北斗)、“偽家族”生活で心境に変化?「少しずつ変わっていく楠見の姿をぜひ見ていただきたい」【第3話プロデューサーコメント】
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【写真】松村北斗、娘役見つめる密着ショットも
◆松本若菜主演「西園寺さんは家事をしない」
本作は、ひうらさとる氏による同名コミック(講談社「BE・LOVE」連載)が原作。徹底して家事をしない主人公・西園寺さん(松本)と、年下の訳ありシングルファーザー・楠見(松村)&その娘による風変わりな同居生活を通して「幸せって何?家族って何?」を考えるハートフルラブコメディ。
第2話では、西園寺さんの勢いに乗せられ、西園寺家の賃貸スペースに住み始めた楠見親子。楠見は、これまで家事ゼロライフで気ままに暮らしていた西園寺さんに迷惑をかけないように気を遣い、誓約書を用意したり、「家事の恩返し」と称して西園寺さんの家を律儀に掃除してみたりと試行錯誤。そんな楠見との絶妙な距離感に、西園寺さんも違和感を覚えるのだった。
さらに、仕事をしながら1人で育児をする大変さを目の当たりにした西園寺さんは、残業することになった楠見の代わりにルカの保育園のお迎えを申し出るなど、自身の生活にも変化が表れる。ひとつ屋根の下、誰かと一緒に暮らすことに疲れを感じながらも、一方でその良さをしみじみと実感する西園寺さん。そんな生活を続けるためには、お互いに気を遣わずに甘えられる関係性になることが必須。そこで西園寺さんは“偽家族”になろう!とこれまた突飛な提案を行うのだった。
◆「西園寺さんは家事をしない」プロデューサーコメント
◆西園寺さん(松本若菜)&楠見(松村北斗)、共同生活で変わる心境
第2話の終わりで西園寺さんから楠見に対して、偽家族になろうという突拍子もない提案がありました。ひらめきワクワク女子の西園寺さんは、“偽家族”という我ながら面白いことを思いついたぞと思って気持ちが盛り上がっていますが、ロジカルズバズバ男子の楠見は、西園寺さんの提案の意味や、そもそも“偽家族”とはどういうものなのかよくわかっていない状態。そんな懐疑的な楠見を丸め込むようにして西園寺さんは、前例のない“偽家族”という関係を、実際に3人で検証してみようと押し進めていきます。
そんな中、楠見の妻・瑠衣(松井愛莉)の母親である波多野里美(奥貫薫)の存在が明らかに。楠見にとっては亡くなった瑠衣が結びつけてくれた義理の母であり、ルカ(倉田瑛茉)にとってはおばあちゃんである里美。ですが、どうやら楠見と里美の関係はあまり上手くいっていない様子…。新しい生活のかたちにワクワクする西園寺さんに反して、また別の問題と向き合わなければいけない楠見。心境の違う2人の間に少し重たい課題があることが見えてきます。
“偽家族”を提案した西園寺さん自身も、新たな生活を検証していく中で、偽とはいえ“家族”を築いていくことは思っているほど簡単ではないことだと気づいていきます。だけど、その壁は3人が一緒だからこそ乗り越えられるかもしれない…。そんなふうに信じながら奮闘する西園寺さんと、西園寺さんによって少しずつ変わっていく楠見の姿をぜひ見ていただきたいなと思っています。
さらに、ラストでは、西園寺さんの心境がまた新しいフェーズに入るかも…? 最後まで気を抜かずに見ていただきたいです!
◆カズト横井(津田健次郎)がキーパーソン?西園寺さんとの関係とは
料理系YouTuber・カズト横井を演じる津田健次郎さんも、ここから本格的に登場。第1話でも放送し、YouTubeでも公開している横井の料理解説ダンス動画、津田さんのおかげで中毒性のあるとても面白い動画になりました(笑)。こんなに素敵な大人の男性である津田さんに、こんなへんてこなことさせて良かったのか!? と心配になるくらい、津田さんが思いっきりやってくださったので、ドラマのコミカルさと楽しさを際立ててもらったと思います。
横井はちょっと謎めいた人なのですが、どうやら西園寺さんは過去に何かがあった様子…。そんな男性が登場することによって、西園寺さんと楠見の関係にも変化があり、さらに人間模様が絡まっていきます。彼の登場が“偽家族”にどんな影響を与えるのかは、第4話以降でも描かれていくポイントなので、キーパーソン・横井の登場シーンもお見逃しなく!
◆ BUMP OF CHICKEN「strawberry」が“偽家族”を優しく包み込む
今回BUMP OF CHICKENさんのとても素敵な曲を主題歌にさせていただくことができました。最初に聴いた時から、この物語で私たちがこのドラマで描きたいと思っていることを本当にすごく丁寧に汲み取ってくださっていることがわかって、ものすごく感動したのを覚えています。ドラマの映像に乗せると、西園寺さんや楠見だけでなく、いろいろな登場人物の思いに重ねることができる楽曲。登場人物全員の言葉にできない思いや過去を肯定してくれているような優しいメッセージが詰まっています。
物語全体を大きく温かいもので包み込んでもらったような感覚になる曲なので、ぜひドラマと合わせてじっくり聴いてみてください。
(modelpress編集部)
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