北大講演会「未来につながる命のために科学ができること」9/2…毛利衛氏迎え
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![講演会「未来につながる命のために科学ができること」](/imgs/p/bSJFSqWGcHlOcbfVn00XZuHRGN8W3dzb2tnY/18982825.png)
2030年は国連が定めたSDGs達成期限の年。科学技術の発展は地球規模の課題解決に不可欠な役割を担っている。ひとりひとりが「自分ごと」として科学技術と向き合い「未来につながる命のために科学ができること」を一緒に考えるイベント。
ゲストには、日本人科学者として初めてスペースシャトルに搭乗した毛利衛氏を招く。毛利氏は、宇宙飛行士としての最初のミッションで、宇宙実験室で生命や半導体材料の微小重力実験を行ったほか、日本の子供たちに向けた宇宙授業を初めて行った。2度目のミッションでは地球観測と高精細3次元立体地形図データを取得し、宇宙からのオープンデータ・イノベーションが新しいビジネスを生み出すことに貢献した。
毛利氏のトークを皮切りに、同じ北海道大学出身で、それぞれ異なる立場で科学技術に関わる北大触媒科学研究所研究支援教授の福田伸氏、日本科学未来館勤務の黒川紘美氏の話題提供を交えながら、参加者である学生や研究者、職員とともに社会に貢献する当事者として議論していく。
対象は、日本化学会会員、北大構成員(学生・大学院生・教職員)、化学系工業会会員、さらにこのイベントに関心のある北大外の学生の参加も歓迎している。定員は250人。申込みはWebサイトから行う。なお、同講演は、日本化学会北海道支部の新事務所開設の記念行事、および北海道大学理学部100周年カウントダウン講演会第4回目として実施するもの。
◆講演会「未来につながる命のために科学ができること」
日時:2024年9月2日(月)14:00~16:00(開場13:30)
場所:北海道大学理学部5号館大講堂2階(札幌市北区北10条西8丁目)
対象:日本化学会会員、北大構成員(学生・大学院生・教職員)、化学系工業会会員など
定員:250人※定員になり次第締め切る
申込方法:Webサイトから申し込む
《田中志実》
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