「降り積もれ孤独な死よ」突如タイトル回収 灰川(小日向文世)の過去・1話冒頭との繋がりに反響「まさか」「どんどん繋がっていく」
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◆成田凌主演「降り積もれ孤独な死よ」
未完の原作、講談社「マガジンポケット」で連載中のマンガ『降り積もれ孤独な死よ』(原作・井龍一、漫画・伊藤翔太)を元にオリジナルの要素も交えて届ける。
一軒の人気のない屋敷から13人の子供の白骨死体が見つかった通称・灰川邸事件発生から7年。1人の少女の失踪事件をきっかけに灰川邸事件の現場に残されていた謎のマークが再び浮かび上がる。過去と現在、2つの事件の真相が毎回衝撃の展開と共に紐解かれてゆくスリリングなヒューマンサスペンスドラマとなっている。
◆「降り積もれ孤独な死よ」タイトルの意味とは
刑事の冴木(成田凌)は屋敷の持ち主である灰川(小日向文世)の実の子どもの存在を探るも、灰川十三という戸籍は買われたもので、家族や故郷を知る手がかりにはならなかった。そんな中、灰川邸で暮らしていた弟・蒼佑(萩原利久)から、灰川が「降り積もれ孤独な死よ 灰の雪だけが知る 君がそこにいたことを」という詩を口にしていたことを聞く。「子どもの頃、唯一心を許した人に教えてもらった詩」だといい、灰川が生まれ育った場所は灰色の雪が降っていたそう。この詩を手がかりに調べると、50年前大気汚染で灰色の雪が降る村・蔵土村で少年が父親をめった刺しにして殺害する事件が起きていたことが明らかに。少年の顔にはあざ、手には傷があったという。
この少年が灰川であると確信した冴木は、灰川邸で暮らしていた少女・花音(吉川愛)とともに蔵土村へ訪れる。住人の話によると、有名な資産家であった父親(駿河太郎)は創(灰川の本名)の顔にあざがあることから、屋敷の奥に閉じ込めて隠していたという。そんなある日、創は屋敷を逃げ出すも連れ戻され、手にバツ印の傷を切り付けられた。
そこへ芸術家の犬山(吉村界人)が村の外から訪れ、創は兄のように慕うように。「降り積もれ孤独な死よ 灰の雪だけが知る 君がそこにいたことを」という詩は、その当時犬山が教えてくれたものだった。
◆「降り積もれ孤独な死よ」灰川の壮絶な過去明らかに
2人の関係をよく思わなかった父親は「犬山が人殺しである」などあらぬ噂を吹聴し、その結果犬山は自殺をはかった。そのすぐ後、創は父親をめった刺しにして殺害。灰色の雪が降る日だった。手の傷は、父親に付けられたバツ印を上書きするように、犬山が教えてくれたリッカ(六花=雪)のマークを自身で付けたものだと推測された。
また、1話の冒頭でナイフ片手に血まみれで歩く少年の姿が映っていたが、これは事件直後の創であったことが明らかになった。
◆「降り積もれ孤独な死よ」タイトルの意味に反響
タイトルに込められた意味が明かされ、視聴者からは「タイトルは犬山の詩だったのか」「まさかそんな過去が」「1話の最初の血まみれの少年は灰川十三だったんだ」「どんどん繋がっていく」「灰川も虐待被害者なのか」「壮絶すぎる」など、様々な反響が寄せられている。(modelpress編集部)
情報:読売テレビ・日本テレビ
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