「西園寺さんは家事をしない」松村北斗は「完全に保護者でした」ルカ(倉田瑛茉)の“お誕生日パーティーシーン”撮影秘話明かす【第4話プロデューサーコメント】 | NewsCafe

「西園寺さんは家事をしない」松村北斗は「完全に保護者でした」ルカ(倉田瑛茉)の“お誕生日パーティーシーン”撮影秘話明かす【第4話プロデューサーコメント】

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松村北斗、倉田瑛茉「西園寺さんは家事をしない」第4話より(C)TBS
松村北斗、倉田瑛茉「西園寺さんは家事をしない」第4話より(C)TBS 全 1 枚 拡大写真
【モデルプレス=2024/07/29】女優の松本若菜が主演を務めるTBS系火曜ドラマ『西園寺さんは家事をしない』(毎週火曜よる10時~)の第4話を前に、プロデューサーの岩崎愛奈氏からコメントが到着した。

【写真】松村北斗、娘役見つめる密着ショットも

◆松本若菜主演「西園寺さんは家事をしない」

本作は、ひうらさとる氏による同名コミック(講談社「BE・LOVE」連載)が原作。徹底して家事をしない主人公・西園寺さん(松本)と、年下の訳ありシングルファーザー・楠見(松村北斗)&その娘・ルカ(倉田瑛茉)による風変わりな同居生活を通して「幸せって何?家族って何?」を考えるハートフルラブコメディ。

第3話では、西園寺さんと楠見親子の“偽家族”の検証がスタートし、子育てや家事をフォローし合う3人での生活は順調に進む。そんな中、料理系YouTuber・カズト横井(津田健次郎)がコラボのために西園寺さんが勤めるアプリ制作会社「レスQ」を訪れ、横井が西園寺さんの元同僚だったことが判明。

一方、楠見は亡き妻・瑠衣(松井愛莉)の一周忌のため、瑠衣の実家へ。瑠衣の母・里美(奥貫薫)と対立する楠見を目の当たりにした西園寺さんは、居ても立っても居られず少々強引ながらも2人の仲を取り持つのだった。里美と和解することができた楠見は、西園寺さんに感謝しつつ、“偽家族”を実装したいと申し出る。そして西園寺さんは、ふいに距離が縮まった楠見に対して芽生えかけた気持ちに動揺し…。

◆「西園寺さんは家事をしない」プロデューサーコメント
◆西園寺さんの“シルバニアファミリー部屋”誕生秘話

第3話まで放送されて、好意的な反響が多く、私たちが描こうとしていたもの、伝えたかったことを受け取ってくださっていることを実感できてうれしい限りです!(松本)若菜さん演じる西園寺さんのキャラクターを好きだと言ってくれる視聴者の方もたくさんいて、とてもホッとしています。西園寺さんのキャラクターはクランクイン前から若菜さんと話し合い、一緒に作り上げています。初めて原作を読んだ時に、なんて素敵な主人公なんだろう!とワクワクしたんです。ひうら先生が描くこの魅力的な西園寺さんという女性を、どうやったら原作の魅力を余すことなく視聴者の皆さんに伝えられるか、すごく考えましたし悩みました。西園寺さんはちょっと変で、強い個性とパワーを持った、圧倒的主人公感のある女性。でも、決して隙のない完璧な大人の女性ではなくて、弱さも抜けたところもある…そんなところをリアルに見せたいと考えた時に、「身近にいそうでいない」の塩梅を大事にしようと思いました。それに、10代20代から見ても、「違う世界で暮らす、違う世代の人」にならないようにしたかったんです。「なんかわかるわ」「なんか大人って楽しそうだな」と思ってもらえるようにしたいなと。だとしたら、どんな風に話すのか、どんな表情をするのか、周りの人からはどんな風に見えているのか…そんなことを若菜さんとじっくり話し合いました。脚本家の宮本武史さんともかなり話しましたね。「家事から解放された分、何か別に費やしたい時間があるのでは」という話が出て、そこで生まれたのがシルバニアファミリー部屋でした。好きなものがあるというのは、自分の世界をちゃんと持っていることだと思うので、多面的な魅力を持つ西園寺さんの素敵な一面になれたらいいなと思っています。

でも、何よりも西園寺さんを魅力的にしてくれているのは、やはり若菜さんのお芝居だと思います。どんどん色々な表情が見えてきて、もっともっと見ていたくなるんです。カラッと笑ってくれるだけで、元気が出てしまうんですよね。悩んでる時さえも、じめっとならない軽やかさと愛らしさを作ってくださる。 一方で、シリアスなシーンはスパッと演じ分けてくださいます。第2話で自宅の前にいる父・康平(浅野和之)を見つけて、一気に厳しい表情に変わるシーンでは、あの一瞬でお父さんとの絶妙な距離感を見事に表現してくれました。コミカルではつらつとしたお芝居が多い中での展開だったので難しかったと思いますが、若菜さんならではの魅力が爆発したシーンでもあったと思います。

不器用ながらも一生懸命な楠見の姿に共感してくださる方もたくさん。どこまでも律儀な楠見には「真面目すぎるだろ!」とツッコミたくなるような一面もありながら、感情が動くシーンでは機微をとらえてしっかりと視聴者の心を揺さぶるお芝居を見せてくださる松村さん。丁寧に繊細に、面白く楠見のキャラクターを作り上げてくれています。西園寺さんに心を開き始めた楠見くんの新しい顔が見えてくると思いますので、私もとても楽しみにしています。今後もお楽しみに!

◆恋心に抗う西園寺さんに必見「人間味溢れる一面が見えてきます」

第3話の終わりに西園寺さんに新たに芽生えた感情。第4話では、それを恋心と認めないように抗っていく西園寺さんの姿がとにかく面白くて可愛くて!西園寺さんはあくまで真剣に抵抗しているのですが、やっぱりちょっと変なところがたまらなく愛しい。普段は仕事ができてかっこよく、みんなが憧れる大人の女性ですが、戸惑いの感情が出てきたことで、さらに西園寺さんの人間味溢れる一面が見えてきます。

また、西園寺さんが、ルカのためにと一肌脱いであることに挑むシーンがあるのですが、それも見どころの1つ。一見ふざけているように見えますが、これも本人は至って大真面目に全力投球しているだけ!西園寺さんと楠見は、実はそういうところが似ていたりするんですよね。人の想像を遥かに超えていく西園寺さんの発想や行動に、今後も惹き込まれること間違いありません!

◆保育園は「不思議なコミュニティ」実体験を基に描く

第4話では、西園寺さんと楠見が、ルカの通う保育園の保護者たちとも接触します。私も我が子が保育園に通っているのですが、保育園ってすごく不思議なコミュニティだなと思っています。同じクラスに子どもを通わせているので、当然名前は知っているし挨拶もする。でも、保護者の方も皆忙しいのでパッと送り届けて、パッと挨拶して、パッと仕事に向かう。だから、毎日のように顔をあわせるのに、それぞれの家庭のスタイル、仕事、年齢などは知らなかったりします。お互い深くは立ち入らないという心地の良いドライさがありながら、でも、働きながら同じ年齢の子どもを育てている同志感があったりして、互いの大変さや苦労は自分ごとのようにわかってしまったりする。

その不思議な支え合いを表現するべく、作中でも同じ保育園に通わせる子どもの保護者という共通点がなければ、なかなか交わることがなさそうなママ、パパが登場。小野ゆり子さん、前野朋哉さん、吉田莉々加さんら個性豊かなキャストの皆さんに演じていただきます。西園寺さんと楠見なら、心地の良い距離感は維持しつつも、きっとどこかで彼らとグッと距離を詰めて、新しい関係を築いていくこともあるのではないかなと思い、ワクワクしながら保護者たちとのシーンを作りました。

◆松村北斗は「完全に保護者でした」倉田瑛茉の成長も明かす

ルカのお誕生日パーティを開催する賑やかなシーンも見どころの1つ。撮影現場では、パーティの主人公となる瑛茉ちゃんがとびきりおしゃれな衣装を身にまとっていて、そのかわいさに一同目がハートになっていました! いつもとちょっと違った髪型をしているのですが、実はそれは瑛茉ちゃんの発案! 可愛いお洋服と飾り付けを見て、ワクワクしている様がとてもかわいらしかったです。 撮影では、元気いっぱいな子どもたちを前に撮影現場はいつにも増して賑やかで、てんやわんや状態(笑)。大勢の子どもたちがいる中、松村さんはカメラが回っていない時もしっかり瑛茉ちゃんから目を離さずにいてくださって、完全に保護者でした。

そんな賑やかなシーンの終盤では、“偽家族”の大切な一員であるルカの言葉にできない感情が見えてきます。見ていて心が揺さぶられるシーンになっているのではないかなと思います。小さな子どもが胸に抱えているものが一瞬見えて、ラストはドキッとさせられるかもしれません。スタッフも思わず涙していました。

西園寺さんにとってもキーパーソンとなってくるルカを演じる瑛茉ちゃんは、必然的にお芝居も増えているのですが、彼女の吸収力には本当に驚くばかり。4歳ってまだ自分の感情を言葉にすることすら難しい年齢だと思うのですが、瑛茉ちゃんは撮影を重ねるごとに言えること&できることが増えながらも、ナチュラルさは失わずにいてくれるので、すごいなと思いながら、みんなで成長を見守っています。彼女のお芝居にもぜひ注目してください!

(modelpress編集部)

【Not Sponsored 記事】

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