「虎に翼」航一(岡田将生)2度目の「ごめんなさい」 “意味深”発言に「何を経験したの」「傷を抱えていそう」
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◆「虎に翼」放火事件の判決の日を迎える
金顕洙(許秀哲)の放火事件をめぐり、検察側から証拠として提出された手紙の内容に違和感を抱いた寅子(伊藤)は、香子(ハ・ヨンス)に相談する。その結果、翻訳に誤りがあったことがわかり、寅子は航一に報告。さらに、発火装置を用いて犯行に及んだとする検察の主張も十分に証明できず、寅子たちによる合議の結果、被告人は無罪判決となった。
その後、寅子は入倉(岡部ひろき)の様子が気になり、喫茶ライトハウスへ誘う。入倉と語り合った寅子は「私ここのところずっと、もどかしかったんです。自分の無力さが…。14条がうたっている平等とは何なのか、私にできることは何なのか、考えていて。分かり合えないと思っても、1度じゃ伝わらなくても、諦めずに向き合う、それくらいなのかなって。でも1歩ずつでも前には進まないと」と胸の内を吐露した。
すると、杉田(高橋克実)は立派な考えではあるが、戦後まだ10年も経っていないと切り出し「平等やら何やらに気を遣えんのは、学があるか余裕のある人間だけら。『憲法が変わったんだすけ、変われ』なんて言われても、全部ねえなったみたいで、おっかねなってしまう。そんげ人間もいるでしょうて」と本音を話す。それを黙って聞いていた航一は、暗い表情を浮かべ「ごめんなさい。僕に言えるのは、それだけです」と呟いた。
◆「虎に翼」航一(岡田将生)、2度目の「ごめんなさい」に注目集まる
杉田が長岡空襲で一人娘と孫娘を亡くしていることが明らかになった第85話(7月26日放送)では、航一が寅子の娘・優未(竹澤咲子)に孫娘の面影を重ねて号泣する杉田を抱きしめながら「ごめんなさい…。ごめんなさい…」と涙ながらに謝るシーンがあった。
同話で暗い表情を浮かべながら再び「ごめんなさい」と謝った航一に、視聴者からは「え、航一さん…?まただ」「気になって仕方ない」「何を経験したの」「すごい傷を抱えていそう」「明日は航一さん回かな」「待ち遠しい」などの声が上がっている。
◆伊藤沙莉ヒロイン朝ドラ「虎に翼」
第110作目の連続テレビ小説となる本作は、日本初の女性弁護士である三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルに描くリーガルエンターテインメント。主人公の猪爪寅子(いのつめ・ともこ)、通称・トラコを伊藤が演じる。(modelpress編集部)
情報:NHK
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