RIIZE、日本ホールツアー開幕 ショウタロウが神奈川に凱旋・目標は日産スタジアム「最後までついてきて」【 'RIIZING DAY' JAPAN HALL TOUR】
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【写真】RIIZE、日本ホールツアー開幕
◆RIIZE、全国ホールツアー開幕
30日の公演を皮切りにスタートした同ツアーは、8月に全国9都市15公演が開催される。日本の公演では初めて振ることとなるRIIZEのライトスティックが会場を照らす中、稲妻がステージに鳴り響くような迫力あふれるVCRが映し出されると、それに負けないほどの歓声が。ゆっくりとLEDが開いていくと、ブルーのユニフォームに身を包んだRIIZEが現れ、1曲目から「Siren(performance Ver.)」でさらに会場を熱くしていく。神奈川県出身のショウタロウ(SHOTARO)は「ここ、俺の家ね?ただいま」と観客に呼びかけ、「おかえり~!」と迎えられると「俺の故郷、ここで公演をすることができて嬉しく思います」と感無量な様子。ソンチャン(SUNGCHAN)は「RIIZEの横浜ランドマークタワー、ソンチャンです」ウォンビン(WONBIN)は「寿司職人じゃなくて?うさにゃん」、ソヒ(SOHEE)は「RIIZEのスーパーかわいいイケメン!」と日本語でも個性を見せつけた。
◆ウォンビン、日本語楽曲即興披露
「BRIIZE(ブリーズ/ファンネーム)がRIIZEに送るタイムカプセル」といった質問コーナーでは一番好きな振り付けの楽曲を問われたショウタロウが、アントン(ANTON)に仲良くもたれかかりながら「Siren」と回答し、日本の好きな楽曲を聞かれたウォンビンはスキマスイッチの「奏」をその場で披露し、観客はうっとり。弟チームと兄チームに分かれた対決コーナーも行われ、さまざまなゲームで会場を沸かせていく。ジェスチャーゲームで「ウォンビン」のお題を引いたショウタロウが本格的にコピーするなど沸かせ、目隠しをしながら食べたものを当てるゲームでウンソク(EUNSEOK)が正解すると「当たり前でしょ。やれやれ」と巧みな日本語表現で笑いを誘っていた。
パフォーマンスコーナーでは日本オリジナル楽曲の「Same Key」、「Love 119 (Japanese Ver.)、「Be My Next」とまっすぐな歌声を響かせ、日本デビューシングル「Lucky」のタイトル曲「Lucky」、そして「Boom Boom Bass」まで畳み掛け、観客の盛り上がりが最高潮へ。ダンスブレイクの前には「一緒にいくぞ~!」と呼びかけたり、サイドに捌けた際には客席に向かって手を降ったりと終始、観客と一体になり楽しむ姿が感じられた。
◆RIIZE、目標は日産スタジアム
そんなRIIZEの目標を語る場面ではソンチャンが「日産スタジアム!」と大きな目標を言葉に。ソヒは「(ホールツアーの)1ヶ月で日本語の実力を伸ばしてショウタロウ兄さんと討論で勝ちたいです!」と元気に宣言し、ショウタロウも「できるかな?頑張ろうね」と煽りつつ優しく呼びかけ。改めてショウタロウは「ホールで1ヶ月活動ができるのも夢のようなことなんですが、ゆくゆくはここにいるみなさんと一緒にアリーナ、ドーム、そしてソンチャンが言ってくれたようにスタジアムで公演ができたら嬉しいです!」と力強く目標を掲げた。
お別れを目前にした挨拶はソンチャンから始まり「昨日と今日の横浜での公演を忘れられないと思います」と感慨深げにコメント。ショウタロウは日本での公演自体が「夢のよう」と語るとともに、学校や会社を終えて来たファンに対して「平日なのに、忙しいなか時間を割いて来てくださったことに本当に感謝しています」と感謝を伝え「もっともっと大きいところで僕たちを応援できるように一生懸命頑張るので最後までついてきてください!大好きだよ」と愛を溢れさせる。
ウンソクも「みなさんからたくさんのエネルギーをいただきました。BRIIZEのみなさんの幸せそうな顔を見ることができて嬉しかったです」と明かすと「またね」とかわいらしく挨拶。ウォンビンは「僕も楽しかったお~」と可愛らしく切り出すと「幸せというありきたりな言葉では表せないほどステージをする瞬間が夢みたいです」とロマンティックに伝え「今日のステージで歌った曲たちを後で聴いたときに、BRIIZEと僕、そしてRIIZEにとって今日の思い出が浮かぶようにいい香りの記憶として残っていたら嬉しいです」と笑顔を浮かべた。
そしてソヒは「公演中ずっと一緒に楽しんでくれてありがとうございます」とファンの盛り上がりに感謝しつつ、最後にアントンは「日本活動がこれから本格的に始まったらワクワクします。(僕らが)来ている間、様々な姿を見せるのでたくさん期待してください」と呼びかけるが、まるで歌っているようなイントネーションになったことを受けて、ショウタロウが思わず「かわいい」と一言。「僕たちもステージをしていると辛い瞬間もありますが、今日はBRIIZEのみなさんの表情も見えて歓声も聞こえたのでステージもしっかりできたと思います」と振り返った。なお、韓国人メンバーのコメントもほとんど日本語で行われたが、ショウタロウは「日本語で思いを伝えたいということでメンバーが考えて準備してきました!」とそれぞれの努力を打ち明け、会場からは「お~!」と歓声と拍手が。ステージを去る際に上手と下手それぞれへ挨拶しに行くと、アリーナのファンが中央に詰めかけるほどの熱気で、RIIZEもLEDの幕が下りるぎりぎりまでうつぶせになるほどファンと視線を合わせ続けて愛たっぷりに公演を終了させた。
2023年9月のデビューから1年も満たないとは思えないファンとの団結力、ホールという会場だからこそRIIZEとBRIIZEが顔を向かい合わせ、まっすぐとそのまま声援が届く感覚は今回ならでは。この夏でRIIZEはどんな成長を遂げるのか?みるみるうちにグループとして大きくなる彼らから目が離せない。(modelpress編集部)
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