【マウンテンドクター 第5話】MMT、国の認可取得に難航
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◆杉野遥亮主演「マウンテンドクター」
同作は、山岳医療の現場に放り込まれた青年医師・宮本歩(杉野)が様々な想いを抱えた山岳医や患者と触れ合い、現実と向き合いながら成長していく姿を、圧倒的なリアリティと壮大なスケール感で描く山岳医療ドラマ。長野県松本市を舞台に描かれる。
◆「マウンテンドクター」第5話あらすじ
山での死亡者ゼロをかなえるため、周子(檀れい)は医師が一刻も早く山へ救助に行けるよう、病院でレスキューヘリを所有しようと考える。しかし、日本ではまだ前例がなく、周子は国の認可を取得するため、まずは県に協力を要請。医療政策課から純家健一(松尾諭)が視察にやってくるが、純家はMMTの活動に懐疑的で、説得するには確かな実績を挙げなければならない。
一方、心臓に疾患を抱えながらも、歩(杉野遥亮)の指導を受け、登山好きだった亡き妻の足跡をたどり登山を楽しんでいた宇田(螢雪次朗)は、妻の節子が生前、ブログに「宝石箱のようだった」と書き残した、夕暮れに照らされる美しいテントサイトの景色を見るべく、これまでより険しい山にチャレンジしようと考えていた。
歩の許可を得て念願だった山を登り始めた宇田は、途中、同じテントサイトを目指す中林尚樹(高島豪志)・麻里子(新原ミナミ)夫妻に出会う。その仲むつまじい姿に思わず自分たち夫婦を重ね、生前の妻にしてやれなかった夫婦での登山を楽しむ尚樹と麻里子をほほ笑ましく思う宇田。ところがその晩、テントの中で休んでいた中林夫妻が襲撃され、麻里子が頭部に重傷を負ってしまう。襲ったのは、近ごろ出没件数が急増している熊。慌てて夫妻のテントに駆けつけた宇田は、動転しながら歩に電話をかける。
歩はすぐさま、テントサイトに向かう途中の鮎川山荘に連絡を入れ、この日、初めての当番で山小屋診療所に泊まり込んでいた小宮山(八嶋智人)と連携をとるが、宇田は重傷を負った麻里子を助けるために背負って山荘まで下山することを決めて…。
(modelpress編集部)
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