鈴木伸之、元プロ野球選手役で主演 中日ドラゴンズ×土ドラが初タッグ【バントマン】 | NewsCafe

鈴木伸之、元プロ野球選手役で主演 中日ドラゴンズ×土ドラが初タッグ【バントマン】

社会 ニュース
柳沢大翔「バントマン」(C)東海テレビ・フジテレビ系
柳沢大翔「バントマン」(C)東海テレビ・フジテレビ系 全 1 枚 拡大写真
【モデルプレス=2024/08/07】俳優の鈴木伸之が、10月12日から放送の東海テレビ・フジテレビ系土ドラ「バントマン」(毎週土曜23時40分~24時35分)で主演を務めることがわかった。鈴木は、中日ドラゴンズの元プロ野球選手・柳澤大翔を演じる。

【写真】鈴木伸之、野球ユニフォーム姿でバット振る

◆鈴木伸之主演「バントマン」

本作は、中日ドラゴンズの全面協力で実現した土ドラ初の“スポーツ・エンターテインメントドラマ”。ドラゴンズが連続ドラマとタッグを組むのも初、まさに“初めてづくし”の作品となる。主人公は、ドラゴンズのホームランバッターとして活躍するも、やがて戦力外通告を受けてしまった元プロ野球選手・柳澤大翔。演じるのは、自身も中学生まで地元のクラブチームで4番バッターとして活躍した鈴木。背番号は23、ドラゴンズのユニフォームに身を包み打席に立つ姿は、プロの選手と見間違うほど。撮影はドラゴンズの本拠地・バンテリンドームナゴヤでも行われ、打席に立った鈴木は、何度もドームに快音を響かせた。

小さい頃の憧れはプロ野球選手だったという鈴木は「ケガで野球を断念した自分が、まさかドラゴンズのユニフォームを着てバンテリンドームナゴヤの打席に立てるとは思ってもみませんでした」とコメント。「バントマンは、野球愛に溢れた大人たちが、誰かのために奮闘する新しい形の作品です。無理やり野球に絡めているところも、ドラマの面白さの1つになっているので、見て笑ってもらえたら嬉しいです」と作品への思いを語った。

また、鈴木のスイングを見た中日ドラゴンズの立浪和義監督は「さすが野球経験者ですね!バットがちゃんと内側から出ていて、きれいなスイングをしています」と絶賛。ドラマについては「何より中日ドラゴンズと連続ドラマが初めてコラボしているので期待は大きいですね」と語った。

送りバントとは、自らが犠牲になって得点圏へランナーを進める野球の作戦の1つ。チームの勝利のために自身はひっそりとアウトになる、一見すると地味な役回りとも言える。しかし野球には各ポジションで役割があり、それぞれが役目を果たすことで初めて勝利を得ることができる。それは学校や職場、家庭でも同じこと。夢の実現やゴール達成の裏に、沢山の支えてくれた人たちの存在がある。野球でいえば送りバントのような役回りをする人たちのおかげで、周りは幸せに導かれていく。このドラマでは、「誰かのスコアボードに幸せという名の得点を刻む」を信念に、犠牲を払って周囲をサポートする陰のヒーロー“バントマン”にスポットを当て描いていく。

戦力外通告を受けた主人公を待っていたのはプロの球団ではなく一般企業。しかも送りバントのように誰かのためにチャンスを提供する「バントマンになれ」という指示を受ける。子どものころからヒーローとして花道を歩んできた生粋のホームランバッターが、これまでの生き方とは真逆の地味な“バントマンの道”を歩むことができるのか。このドラマは野球哲学を交えて描くオリジナルストーリー。誰かの夢や願いを叶えるため、バントマンたちはそれぞれが置かれた状況を野球のシチュエーションに例え、作戦を立てていく。時にコミカルに時にハートウォーミングに、過去に見たこともないトーンで展開していく。(modelpress編集部)

◆鈴木伸之コメント

小さい頃の憧れはプロ野球選手で、中学2年生までクラブチームに所属して野球をしていたので、オファーを頂いた時はワクワクもしたし、自分に務まるのかすごくプレッシャーも感じました。どうしたらプロ野球選手に見えるのか、時間があれば練習をしています。手にマメが何度も出来て、テーピングを巻かないと痛くてバットを振ることができない時もありました。

僕が演じる柳沢大翔は、とにかくバッティングに自信があって、諦めない気持ちを何よりも大切にしている人。逆に言うと諦めが悪い男ですね。でもそこが憎めなくて、頑張っている姿に「私も僕も張ってみようかな?」と思わせてくれるようなキャラクターだなと思っています。父が大の野球好きで、家ではいつもテレビの野球中継がついていました。今はドラマの撮影が終わるとすぐにドラゴンズの結果をチェックし、一喜一憂して…。ドラゴンズの選手の役を演じさせもらったからこそ、これまでとはちょっと違った思いで応援しています。

好きな選手をあえて挙げるとすれば、細川成也選手ですね。野球にひたむきに向き合っているのをすごく感じます。中田翔選手が第一線で戦っている姿にもすごく力をもらっています!ケガで野球を断念した自分が、まさかドラゴンズのユニフォームを着てバンテリンドームナゴヤの打席に立てるとは思ってもみませんでした。バントマンは、野球愛に溢れた大人たちが、誰かのために奮闘する新しい形の作品です。無理やり野球に絡めているところも、ドラマの面白さの1つになっているので、見て笑ってもらえたら嬉しいです。

◆中日ドラゴンズ立浪和義監督 コメント

ー 鈴木伸之さんのフォームを見ていかがですか。

鈴木さんはさすが野球経験者ですね!バットがちゃんと内側から出ていて、きれいなスイングをしています。身長も高いし、フォームを見ても野球をやっていたことが一目でわかります。

ー ドラマのテーマでもある「送りバント」について教えて下さい

野球にはそれぞれ役割があるので、まずはその役割をしっかり果たさないといけません。その中でも送りバントは「決めて当たり前」と思われますが、実は一番難しいプレーです。1点を争うタイミングでのバントはすごく緊張します。現役時代、特に若い時はサインが出た時は嫌でしたね。当時は失敗すると怒られたのですごいプレッシャーでした。

ー 野球の魅力はどんなところでしょうか

自分が駄目でもまわりに助けてもらえたり、仲間で力を合わせて臨むのが野球。そこがこのスポーツの魅力の1つですね。

ー ドラマはご覧になりますか

監督になってからドラマを見ることが多くなりました。アクションものや韓国ドラマなどいろんなジャンルの作品をみます。

ー ドラマをご覧になる視聴者に向けて一言お願いします。

バンテリンドームで撮影をしたと聞いて、この球場でどんなプレーが展開されたのか楽しみです。プロ野球選手は選手生活が終わってからの人生が長いので、セカンドキャリアをどう描くのかも非常に興味があります。何より中日ドラゴンズと連続ドラマが初めてコラボしているので期待は大きいですね。皆さんもぜひ楽しみにしていただきたいと思います。

◆プロデューサーコメン(東海テレビ 遠山圭介)

「犠牲バント」は野球における大切な戦略の1つですが、ヒーローとなり得るのはチャンスメイクされた次以降を打つ打者。バントを成功させた人がヒーローとして称えられることはとても稀です。進んで「バントをしたい!」と手を挙げる人はほとんどいないでしょう。ただしその人の犠牲が、チームへの貢献があってはじめて、勝利へと突き進むことが可能になるのです。このドラマではそんなバントをする人に注目してみました。

多くの人が華やかなヒーロー・ヒロインになることを夢見ながら現実と戦っていると思います。仕事や家庭など、日々様々なことを犠牲にしながら、まわりの人のために歯を食いしばって生きている人も多いと思います。このドラマは、全国にあふれる犠牲心を持った“隠れバントマン”の皆さんにエールを届けたい、そんな思いで制作しています。

主人公は再び日の目を見ることを願いながら、自身のポリシーの真逆ともいえる犠牲バントの精神で、自分のためではなく他人のためにチャンスの芽を提供します。鈴木伸之さんの熱いお芝居と、スイングの鋭さに是非注目してください。誰もが憧れるホームランバッターやエースピッチャーだけがヒーローじゃない。スーパーとは言えない主人公ですが、様々な場面で犠牲心を発揮することで周りを幸せに導き、そして自分も成長していく。その姿はまさに隠れたヒーローです。普段、目立たないけれど誰かのために頑張っているすべての人へ捧げるドラマです。

◆「バントマン」あらすじ

「本日のヒーローインタビューは、決勝打がプロ初打席、初ホームランとなりました柳澤大翔選手です!」「ありがとうございます。俺は、中日ドラゴンズが大好きです!」鮮烈デビューから14年、中日ドラゴンズから、戦力外通告を受けた柳沢大(鈴木伸之)。なんで俺がこんな目に遭うんだ…。プロ野球選手ではなくなった今、全てが虚しく思えていた。半年前、バンテリンドームナゴヤで行われたリーグ戦。途中出場した大翔に、9回裏、ノーアウト1・2塁の場面で打順が回ってくる。しかしベンチからのサインは、送りバントだった。バントは見事成功したが、そのあとの打者は凡退、試合は負けてしまう。

記者に囲まれた大翔は、思わずこう言い放つ。「やっぱり打ちたかったです。野球はランナーを進めるスポーツじゃない。得点を多く取った方が勝つスポーツですから」。「なんで隠してたの?」妻が他界して以来、シングルファザーとして育ててきた9歳の息子には、戦力外になったことをまだ伝えていなかった。「隠していたわけじゃない。中日は辞めるけど、野球をやめるわけじゃない」また満員のスタンドでホームランを打つ、あの頃の輝きを取り戻してやる。大翔はトライアウトを受けることを決める。

トライアウトで見事結果を残した大翔だったが、何日たっても、どの球団からも獲得のオファーはなかった。焦りを覚える大翔のもとにかかってきた、1本の電話。「ぜひ、柳澤選手と契約を交わしたいと思っています」喜び半分、疑問半分で電話の主のもとを訪れると、予想外のオファーが大翔を待ち受けているのだった…。第2の人生は、無事スタートするのか。破天荒なホームランバッターの行く末はどうなるのか。

【Not Sponsored 記事】

《モデルプレス》

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