「光る君へ」まひろ(吉高由里子)「源氏物語」誕生シーンの演出に反響「感動した」「鳥肌」
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【写真】吉高由里子、話題を呼んだ「源氏物語」誕生シーンの演出
◆吉高由里子主演大河ドラマ「光る君へ」
平安時代を舞台に、壮大で精緻な恋愛長編「源氏物語」を書き上げた紫式部(まひろ)を吉高が演じ、「源氏物語」執筆に欠かせない1人の男性・藤原道長を柄本佑が演じる。ドラマでは紫式部が生涯心を寄せ、陰に陽に影響しあいながら人生をたどる生涯のソウルメイトに。脚本は大石静が担当する。
◆「光る君へ」まひろ(吉高由里子)、道長(柄本佑)に物語執筆を依頼される
まひろが執筆した物語「カササギ語り」の評判を聞きつけ、まひろの家を訪ねた道長は、一条天皇(塩野瑛久)に入内するも、相手にされず寂しく暮らす娘・彰子(見上愛)を慰めるために物語を書いてほしいと依頼する。まひろは簡単に新作は書けないと断ったもののその後、彰子のために新作を書くことを決心。道長は、かつて越前の美しい紙に歌や物語を書いてみたいと語っていたまひろのためにそれを用意し、まひろは彰子のために新たな物語を書き始めた。
書き上がった新作を読んだ道長は「よいではないか」「面白い」と高評価。しかし、まひろに嘘を見抜かれ、道長は「『枕草子』に囚われるあまり、亡き皇后様から解き放たれぬ帝に『枕草子』を超える書物を献上し、こちらにお目を向けていただきたかった」と新作は彰子ではなく一条天皇に献上したいと真の目的を明かした。一条天皇のために新たな物語を書くと決意したまひろは、間近で見てきた道長に一条天皇の生身の姿を知りたいと尋ね、2人は日が暮れるまで語り合った。
◆「光る君へ」紫式部(吉高由里子)の「源氏物語」誕生シーンに反響相次ぐ
こうして一条天皇のための物語を書き始めたまひろ。同話終盤、筆が進まず悩んでいたまひろの頭上から、ヒラリヒラリと次々に言葉がつづられた色とりどりの紙が舞い落ちてくる。直後、ひらめいたかのように筆を取るまひろの姿が描かれ、ついに「源氏物語」が誕生。ラストで一条天皇に献上された。
何かの始まりを予感させるような音楽とスローモーションで舞い落ちていく色紙の幻想的な演出によって描かれた「源氏物語」の誕生シーンに、視聴者からは「『降ってくる』ってこういうことか…」「圧巻だった」「美しさに目を奪われた」「感動」「見事な演出」「『源氏物語』誕生の瞬間に鳥肌」「心が震えた」と多くの反響が。
第21話では紫式部のライバルとして知られる清少納言(ききょう/ファーストサマーウイカ)が執筆した平安時代を代表する随筆「枕草子」が誕生するシーンを美しく描いた今作。ついに主人公・まひろの「源氏物語」執筆がスタートし、今後の展開に期待が高まる。(modelpress編集部)
情報:NHK
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