反町隆史&杉野遥亮、9年ぶり復活フジ制作“火9”でW主演 お蔵入り事件に挑むバディに【オクラ】 | NewsCafe

反町隆史&杉野遥亮、9年ぶり復活フジ制作“火9”でW主演 お蔵入り事件に挑むバディに【オクラ】

社会 ニュース
反町隆史、杉野遥亮(C)フジテレビ
反町隆史、杉野遥亮(C)フジテレビ 全 1 枚 拡大写真
【モデルプレス=2024/08/22】俳優の反町隆史と杉野遥亮が、10月8日スタートのフジテレビ系新火曜ドラマ『オクラ』(毎週火曜21時~21時54分※初回15分拡大)でW主演を務めることが決定。同局制作の“火9”ドラマは、9年ぶりの復活となる。

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◆反町隆史&杉野遥亮W主演「オクラ」

日々発生する凶悪事件。すぐに解決へ向かう事件もあれば、長期的に未解決となっている事件もある。事件解決まで捜査は続くと思われるが、現実は予算や人員の問題で捜査態勢をずっと維持することは難しく、“お蔵入り”してしまう事件も多い。本作は、そんな実質“お蔵入り”してしまった未解決事件を追う部署、通称“オクラ”に属する刑事たちが難事件に挑む姿を、昭和と令和のジェネレーションギャップバディを中心に描くヒューマンミステリーエンターテインメント。人情に厚く“捜査は足で稼ぐ”がモットーの昭和刑事・飛鷹千寿(ひだか・せんじゅ/反町)と、クールでタイパ重視の省エネな令和刑事・不破利己(ふわ・としき/杉野)が、捜査の進んでいなかった風化寸前の事件を解決していく。事件発生当時の捜査情報を基にしたわずかな手がかりと、久々に届く情報提供で未解決事件に挑む千寿と利己。時に知的に、時に体当たりに進める2人の捜査により、事件関係者の止まっていた時間が再び動き出す。

オクラは警視庁のエリート部署でもある捜査一課に属しながら“特命捜査情報管理室”と呼ばれ、警視庁内のあらゆる部署から“無能”“荒くれ者”の烙印を押されたはみ出し者たちが集う、掃きだめのようなところ。事件の捜査はするものの、過去に起きた事件に関するデータ入力が主な業務のため、他部署からは“刑事の墓場”とやゆされている。そんなオクラには千寿や利己のほか、元ヤン女性刑事やギャンブル狂の室長、元公安の主婦刑事、お調子者のハッカー、居眠りばかりしているベテラン刑事などひと癖もふた癖もある強烈なキャラクターが揃う。強キャラを演じるキャスト陣は後日発表予定である。

脚本は『電車男』『3年A組-今から皆さんは、人質です-』などを手掛けた武藤将吾氏による完全オリジナルストーリー。フジテレビの連ドラ作品としては『若者たち2014』(2014年)以来、約10年ぶりとなる。

◆反町隆史、約20年ぶりフジテレビ制作連ドラ主演

反町演じる飛鷹千寿は、元警視庁捜査一課強行犯係のエース。洞察力に長けて機転が利く有能な刑事だったが、ある事件がきっかけでオクラに追いやられた。昔は熱血漢だったが、今は愚痴とボヤキが止まらない。「捜査に行ってくる」と外出しては、喫茶店でお気に入りのパフェを食べながら適度にサボっている。思いやりと人情に溢れた優しい性格の一方で、暗い影を落とす一面も。10年前に起きた警察官連続殺人事件で大切な同僚を失った過去を持ち、その事件は今も未解決のまま。実は千寿はこの事件を今でも追い続けている。

反町は、10代の頃よりファッションモデルとして活動した後、『毎度ゴメンなさぁい』(1994年、TBS系)で俳優デビュー。『ビーチボーイズ』(1997年、フジテレビ系)、『GTO』(1998年、カンテレ/フジテレビ系)などで主演を務め、爆発的な人気を博す。『ビーチボーイズ』、『GTO』は主題歌も担当し、『Forever』『POISON 〜言いたい事も言えないこんな世の中は〜』で一世を風靡した。近年では『相棒』シリーズ(2015年ほか、テレビ朝日系)に出演したほか、『スタンドUPスタート』(2023年、フジテレビ系)などで存在感を放っている。直近では26年ぶりに復活した『GTOリバイバル』(2024年)が放送され、名作の人気が再燃。反町の人気・知名度の高さが改めて証明された。そんな反町は今作で『ワンダフルライフ』(2004年、フジテレビ系)以来、約20年ぶりにフジテレビ制作連ドラの主演。杉野とは初共演となる。

◆杉野遥亮、2クール連続フジ系連ドラ主演

杉野演じる不破利己はインテリで有能な刑事だったが、ある理由でオクラに異動。これまでの未解決事件はすべて頭にインプットされている頭脳派。理屈っぽく、人の発言や行動の揚げ足を取りがち。自らの感情は表に出さず、他人の感情には無頓着。タイパ重視で省エネに動くため、千寿からはロボット扱いされていたが、実は自らの正義に強いこだわりを持っている。

杉野は、2015年に第12回『FINEBOYS』専属モデルのオーディションでグランプリを獲得し、芸能界入り。『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(2016年、日本テレビ系)でドラマデビューすると、『教場』(2021年、フジテレビ系)、映画『東京リベンジャーズ』シリーズ(2021年ほか)、『どうする家康』(2023年、NHK)などの話題作に出演し、着実に知名度を獲得。『ばらかもん』(2023年、フジテレビ系)でゴールデン・プライム帯連続ドラマ初主演を果たし、今年に入ってからも『磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~』(2024年、WOWOW)、『マウンテンドクター』(2024年、カンテレ/フジテレビ系)と立て続けに出演し、書道家や医者など幅広い役柄を見事に演じ分けた。なお、今作で『マウンテンドクター』から2クール連続でフジ系連ドラ主演。刑事ドラマ初挑戦となる。

◆フジ伝統の“火9”ドラマ枠が復活

10月クールよりフジテレビの“火9”ドラマ枠が復活。かつて『ナースのお仕事』シリーズ(1996年ほか)、『踊る大捜査線』(1997年)、『救命病棟24時』シリーズ(1999年)など、話題となったヒット作を多く世に送り出してきたフジ伝統枠が、フジテレビ制作としては『ゴーストライター』(2015年)以来9年ぶりに復活する。なお、同枠でのドラマ放送は、『彼女はキレイだった』(2021年、カンテレ/フジテレビ系)以来約3年ぶりの復活である。(modelpress編集部)

◆反町隆史コメント

Q.今作への意気込みを教えてください

「まだ(クランクイン前なので)“飛鷹千寿”という自分の役名も言い慣れていない状況です(笑)。クランクインまでに台本をしっかり読み込みながら徐々に作り上げていきたいなと思っています。なんと言ってもすでに脚本がすごく面白いので、どういう風に我々が芝居をして、監督がどう演出してくれるのかなと今から楽しみでなりません。杉野さんが刑事ドラマ初ということで、刑事の先輩として1つだけアドバイスをするならば…。事件に関する説明せりふが意外と難しい。芝居をする…とはまた違った難しさがあるかもしれないので、現場で一緒にお互いのせりふについて調整していければいいなと思っています」

Q.台本を読まれていかがですか?

「まずは展開がスピーディーというのが印象的でした。毎話いろいろな事件に挑んでいくのですが、物語が進むにつれて単に未解決事件を追うだけではなく、後半に向けては違う形のストーリーになっていくので最初から最後まで楽しみにしていただきたいなと思います!」

Q.役どころについて教えて下さい

「千寿と利己は世代間ギャップのあるバディという役どころにはなりますが、目標としているものが一緒だったら最終的に良いドラマが出来上がると思います。そのぶつかり合いも楽しんでいただけたらうれしいですね。僕の役は“THE昭和”な刑事なので、いかにその昭和感を出せるかが肝だと思うので、楽しみながら演じていきたいです」

Q.最近感じたジェネレーションギャップはありますか?

「世代によってのギャップは、音楽が一番色濃く出るのかなと思います。それぞれの世代が青春時代に聴いていた音楽の違いで、何となく世代の違いがわかる。自分の世代は尾崎豊さんが青春の1曲で、あとはやっぱりサザンオールスターズさん。特に若いころ、その瞬間に聞いていた曲が印象的ですね」

◆杉野遥亮コメント

Q.今作への意気込みを教えてください

「実は刑事ドラマは初めての出演になります。“どう演じていくのだろう”と恐縮しているのと、刑事役は楽しそうだなという期待の気持ちもあったりするのですが…それ以上に脚本がすごく面白いので、自分自身もそれに乗っかって楽しみながら演じていきたいです」

Q.台本を読まれていかがですか?

「重厚な作品だなと思う一方で、登場人物たちの掛け合いのせりふを見ていると面白くなりそうだなという場面もあるんです。クセの強いキャラクターたちとのシーンも楽しみです。第1話から期待できるような場面がたくさんあるので、是非楽しみにしていただきたいです!」

Q.役どころについて教えて下さい

「実際に演じてみないと分からない部分がまだまだありますが、利己の少しシュッとクールな表情や、オクラの部署には慣れていない部分も含めてドラマを通して伝わればいいなと思います。自分自身は一生懸命演じていくだけなので、その気持ちも役に反映していきたいです」

Q.最近感じたジェネレーションギャップは?

「TikTokなどのSNSには疎いかも…。まだ20代なのですがアナログな部分があるので、年上の方とのギャップはあまり感じていないかもしれません。スマホは持ってはいるものの、最低限の連絡と情報検索しかしないのであまり使いこなせていないんです(笑)」

◆プロデュース・足立遼太朗氏(フジテレビ ドラマ制作部)コメント

「これは野菜ではなく刑事モノです。飛鷹千寿と不破利己がそろった姿を初めて見た時、真夏の炎天下の中、すさまじく鳥肌が立ちました。新たな無類のバディが誕生します。相いれない性格で、それぞれ異なる解釈の正義を持つ2人がぶつかり合いながら未解決事件に切り込み、止まっていた時を再び動かしていきます。武藤将吾さんが紡ぐ完全オリジナルストーリー。1話から怒涛の展開になっていきます。復活の火9ドラマ第1弾!ぜひ楽しんで見ていただけるとうれしいです!」

【Not Sponsored 記事】

《モデルプレス》

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