「仮面ライダーガヴ」主演・知念英和、第1話上映で安堵 役作りでは“お菓子禁止”に
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◆知念英和「仮面ライダーガヴ」第1話お披露目に安堵
令和ライダー6作目となる『仮面ライダーガヴ』のモチーフは子どもたちが大好きな“お菓子”。半世紀以上にわたる仮面ライダーの歩みの中で、“お菓子”の力で変身する仮面ライダーは初で、お菓子の力と口のような変身ベルトを使って変身する主人公・ショウマ(知念)が、人間を襲う敵・グラニュートと戦う。
第1話がお披露目された心境を聞かれると、知念は「ようやくみなさんに届けられることができてホッとしています」と胸をなで下ろし、第2のライダー・仮面ライダーヴァレン/辛木田絆斗を演じる日野は「やっとお届けできたなという気持ちなんですけど、みなさんにこの1年間、楽しんでいただけるように頑張りたいなと、より一層引き締まった気持ちです」とコメント。
改めて、どんな役作りをして同ドラマに臨んでいるか尋ねられると「ショウマはお菓子を食べるシーンがすごく多いんですけど、台本をいただくと次のシーンはこれを食べるとかわかるので、普段の日常生活でお菓子を控えて、撮影現場に行って初めて食べた感覚を大事にしようと思っているので、(プライベートでお菓子を)食べないことが役作りをする上で気をつけている部分です」と話した。
また、1話でグミを食べるシーンの顔が美味しそうだったと声をかけられると「あのシーンも杉原監督のもと、何度も何度も、嫌というほどグミをたくさん食べて撮影したシーンになっています」とコメントして会場の笑いを誘った。
◆知念英和&日野友輔、互いの第一印象は?
知念と日野は、互いの第一印象を聞かれると、知念は「日野友輔くんとはオーディションの段階で会っていて、そのときに僕がもし主演をやらさせていただけるなら、この方と一緒にできたらいいなというのが自分の中にあって、実はそれが友輔くんで、衣装合わせのときに初めて対面したんですけど、“友輔くんだった、嬉しい!”というのがあって、最初からシンパシーを感じていたので、縁だなと思いました」と目を輝かせた。
これに、日野は「(最初から波長は)合ってたかな?」と首を傾げつつ、「徐々に合っていった感じで、主演らしく引っ張ってくれて、コミュニケーションも積極的に取ってくれたので、シーンを重ねていくごとに、ショウマと絆斗のように僕と英(ヒデ)自身も徐々に仲良くなっていったという感じがあります」と語り、知念は「現場ではライバルであり、撮影が終わればご飯とかに連れていってもらって、お芝居の話から作品の話まですごい熱量でできるような関係なので、絆斗が日野くんでよかったなと思います」と笑顔を見せた。
◆塚本高史、特撮作品初主演への思いとは
グラニュートを人間界に送り込むストマック家の長男ランゴ・ストマックを演じる塚本は、特撮作品初出演だそう。
「10年ほど前から出たいと思っていて、当時、息子が特撮をすごく見ていたので『出させていただけないですかね』って東映さんにお話をさせていただいたんですが、そのときはまったく聞き入れてくれることもなく、10年後にして“もう息子大きくなっちゃったよ”って(笑)。いま僕が『出るよ』って言ったところで『すごーい!』とはならないと思うんですけど…」と口をとがらせつつ、「僕も宣材写真を見ていただければわかると思うんですけど、こんなに悪い役とは程遠い、ピュアで爽やかなイメージでやらせていただいているんですけど、敵役ですからちゃんと悪く、ちゃんと強くいないとなと思って、僕も筋トレを始めさせていただきました」と力強く語った。
なお、MCはお笑いコンビ・オジンオズボーンの篠宮暁が務めた。(modelpress編集部)
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