「虎に翼」前話から3年経過、突然の別れに視聴者騒然 次々描かれた“変化”&“異変”にも注目集まる「衝撃の最期」「月日の流れを感じる」
社会
ニュース
【写真】伊藤沙莉&菊地凛子、作品を超えた2ショット
◆「虎に翼」雲野(塚地武雅)が急死
昭和34年(1959年)11月、「原爆裁判」は約4年間、27回にも及ぶ準備手続きが終了。弁護士の雲野(塚地武雅)は、轟(戸塚純貴)とよね(土居志央梨)の事務所を訪れ、いよいよはじまる口頭弁論に向け気合いを入れ直していた。それから雲野は、梅子(平岩紙)が差し入れしたおにぎりを「いや〜。私はおにぎりが大好きなんだ」と嬉しそうに手にすると突然倒れ、そのままこの世を去ってしまった。
雲野が急死するという展開に視聴者は騒然。SNS上では「衝撃の最期だった」「まさかの展開にビックリ」「急すぎる」「悲しい」「こんな最期になるなんて…」と驚きと悲しみの声が上がった。
◆「虎に翼」百合(余貴美子)&道男(和田庵)の“異変”に注目集まる
一方、猪爪家は直明(三山凌輝)と玲美(菊池和澄)の間に子どもが産まれ、ますますにぎやかになっていた。特上寿司9人前を出前した道男(和田庵)は店主の笹山(田中要次)について言葉を濁し、寅子(伊藤)が女学生だった頃の猪爪家の家族写真をひとり黙って見つめるなど、何か心に秘めていることをうかがわせるカットがあった。
また、星家では寅子がこれまで“さん付け”していたのどか(尾碕真花)のことを呼び捨てで呼ぶシーンや、扇子で扇ぎながら「最近疲れやすくて。年かしらね」と自身の体調の変化ついて漏らすシーンが。さらに、百合(余貴美子)がのどか(尾碕真花)の予定を勘違いし、名前が出てこず戸惑う場面もあった。
昭和31年(1956年)だった第110話(8月30日放送)から一気に3年月日が進んだ同話で、登場人物らの変化や異変が次々と描かれ、視聴者からは「寅ちゃん年齢的に更年期かな?」「道男の様子がおかしい。まさか結婚…?」「百合さん認知症か」「月日の流れを感じる」「嬉しい変化もあれば寂しい変化もあるのは当然か。深い」といった声が上がっている。
◆伊藤沙莉主演朝ドラ「虎に翼」
第110作目の連続テレビ小説となる本作は、日本初の女性弁護士である三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルに描くリーガルエンターテインメント。主人公の猪爪寅子(いのつめ・ともこ)、通称・トラコを伊藤が演じる。(modelpress編集部)
情報:NHK
【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》