黒木華、主演映画で主題歌初担当 「夜明けのマイウェイ」カバー【アイミタガイ】 | NewsCafe

黒木華、主演映画で主題歌初担当 「夜明けのマイウェイ」カバー【アイミタガイ】

芸能 モデルプレス/ent/movie
藤間爽子(C) 2024「アイミタガイ」製作委員会
藤間爽子(C) 2024「アイミタガイ」製作委員会 全 1 枚 拡大写真
【モデルプレス=2024/09/06】11月1日公開の映画「アイミタガイ」の主題歌が、主演・黒木華による「夜明けのマイウェイ」のカバーに決定。あわせて、本予告映像も公開された。

【写真】米倉涼子&黒木華がキス

◆黒木華、主演映画の主題歌担当

中條ていによる小説「アイミタガイ」(幻冬舎文庫)を映画化した本作。黒木がカバーする往年の名曲「夜明けのマイウェイ」は、70年代に放映された連続ドラマの主題歌として、俳優であり音楽家の荒木一郎が作詞・作曲した。脚本の制作段階から主題歌として制作陣の念頭にあったという思い入れの強い1曲。前向きなメッセージが込められた歌詞が驚くほどに物語と重なる同楽曲をキャスティング前からカバーしたい意向はあったが、誰が歌うべきかを検討していたという。そんな時、黒木が演じる主人公・梓を見て、やはり梓本人が歌うべきではないかと考えた結果、主演の黒木がボーカルも担当する運びとなった。これまで、CMやバラエティ番組でその透き通るような歌声を披露してきた黒木だが、映画の主題歌を担当するのは今回が初となる。

不慮の事故により親友・叶海(藤間爽子)を失い立ち止まってしまった梓を軸に、梓の恋人・澄人(中村蒼)をはじめ、梓を巡る人々の想いが巡り大きな輪になっていく本作にふさわしく、「悲しみをいくつかのりこえてみました」という印象的な歌詞から始まる本楽曲。「高らかに歌い上げるのではなく、プライベートで語りかけるようなイメージにしたい」という監督の希望のもとアレンジが加えられ、登場人物たちの未来、延いては等身大の日常が描かれたこの映画と地続きに続いていく観客一人一人の日常も照らすような柔らく温もり溢れる黒木の歌声が、物語の余韻を包み込むバラードとなった。黒木は「まさか自分が主題歌を歌わせていただくことになるとは思わず、とても緊張しています。歌唱指導の先生のおかげでなんとか形になりました。温かい気持ちで聞いていただけると嬉しいです」とコメントを寄せた。

◆「アイミタガイ」本予告映像解禁

あわせて解禁された映像は、梓と、中学時代からいつも傍らで背中を押してくれていた親友・叶海との突然の別れから幕を開ける。心の支えを失って立ち止まってしまった梓は、返事がくることはないとわかっていても叶海にメッセージを送り続けていた。そして、そんな梓を支えたいと願う恋人の澄人、梓の叔母(安藤玉恵)、ある過去を抱えた老婦人こみち(草笛光子)、叶海を失った両親・優作(田口トモロヲ)と朋子(西田尚美)、叶海と生前に関わりのあった児童養護施設の所長(松本利夫)らの姿が次々と映し出され、物語は動き始める。

「残された人々の想いが繋がり 小さな奇跡が起こる」というナレーションの直後、叶海へ宛てた読まれるはずのないメッセージに一斉に既読がつく。梓の祖母・綾子(風吹ジュン)が、“相身互い”とは「気がついてないだけで、色んな想いが巡って、自分のところに届いているんよ」と優しく語りかける通り、一期一会の連鎖が思いもよらない幸せの歯車を動かしていく。最後に、笑顔を浮かべながら涙を拭う梓の元に届いた想いとは。(modelpress編集部)

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《モデルプレス》

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