「ブラックペアン シーズン2」天城(二宮和也)、シャンス・サンプルを行う理由 最終回直前ラストの“フラグ”にネット動揺「6年前と重なる」
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【写真】「ブラックペアン2」渡海(二宮和也)再登場
◆二宮和也主演「ブラックペアン シーズン2」
海堂尊氏の小説「ブレイズメス1990」「スリジエセンター1991」(講談社文庫)を映像化した本作。2018年4月期に二宮主演で放送された同枠「ブラックペアン」の続編で、シーズン1から6年後の物語を描く。
本作で二宮が演じるのは、シーズン1の天才的な手技(縫合技術)を持つ外科医・渡海征司郎ではなく、人も金をももてあそぶ悪魔な世界的天才外科医・天城雪彦という新たな役となる。
◆天城(二宮和也)がシャンス・サンプル(二者択一)を行う理由
過去の手術記録から、8年前の患者・徳永のオペの失敗を、東城大学医学部付属病院の病院長・佐伯清剛(内野聖陽)が雪彦と征司郎の実の父・渡海一郎になすりつけたことが明らかに。雪彦の育ての父で、フランス国立大学病院の心臓外科の権威・天城司(大和田伸也)は亡くなる直前に「ブラックペアンの約束は破られた」と告げ息を引き取った。雪彦は、司の遺言を果たすべく、徳永を見つけ出し公開オペの対象として手術を決行することとなった。
一方、アシスタントの心臓外科医・世良雅志(竹内涼真)との会話から、雪彦がシャンス・サンプル(二者択一)を行う理由も判明。フランスで医者としてある程度経験を積んだある日、母の冠動脈バイパス術を行うことになった雪彦。しかし、その日の占いで運勢が良くないことを気にしオペを延期したがっていた母を、雪彦は早く治した方が良いと説得して受けさせた。そんなオペ中に、母が心筋梗塞が起こし危機的状況に。その時、司の部屋で見つけた論文を思い出した雪彦は、無我夢中で実践した結果、ダイレクト・アナストモーシスが誕生。だが直後に母は悪性高熱症を発症し、雪彦が唯一経験した術死となってしまった。雪彦は「そのような現場に二度と立ち会いたくないから」という切なる思いのもと、それ以来自身の患者にはシャンス・サンプルを課せるようになった。
これらの過去に視聴者からは「辛すぎる」「切ない」「シャンス・サンプルにそんな意味があったなんて…苦しい」と反響が続々。一方、公開オペのシャンス・サンプルが行われたかどうかは明らかになっていない中、徳永の容態が急変し悪性高熱症を起こす展開に。ネット上では「最終回直前にこんなフラグあり?」「どうなるんだ?」「6年前と重なる」と動揺の声が集まった。(modelpress編集部)
情報:TBS
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