「海のはじまり」最終回 3つのタイトル回収に視聴者号泣「1話のアンサーになってる」「最後の最後で夏くん救われた」
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【写真】「海のはじまり」海役・泉谷星奈の実妹が出演“そっくりすぎる”と話題
◆目黒蓮主演「海のはじまり」
本作は、脚本を生方美久氏、演出を風間太樹氏、そして村瀬健氏がプロデュースを務める、“親子の愛”をテーマにした完全オリジナル作品。
主人公・月岡夏（目黒）が、大学時代の恋人・南雲水季（古川琴音）の死をきっかけに血のつながった娘・海（泉谷星奈）がいることを知るところから物語が始まった。
◆「海のはじまり」タイトル回収に反響
放送終盤では、水季の母・朱音（大竹しのぶ）の回想として、娘である水季とのやりとりが描かれた。水季は自分の膝上で眠りについている海を優しく見つめながら「海を産んで良かった」と言葉に。そして、当時傍にいなかった夏について「海のパパがいたからだよ。海がいるの」と言い「優しい人だよ。あんま意地悪言わないであげてね？」とお願いすると、朱音は「いじわるは言うわよ」と返し、2人は笑い合うのだった。
またエンディングでは、水季から夏への手紙の裏に記された「追伸」が水季のモノローグにて読み上げられ「海はどこから始まっているか分かりますか？」という問いかけが。これは、初回冒頭のシーンにて水季が海と海辺を歩いている際に投げかけられた海からの質問だった。
水季は「海に聞かれて『水があるところかな？』と曖昧な答えしかできませんでした」と振り返りながら「はじまりは曖昧で終わりはきっとない。今までいなかった夏くんはいつからか海のパパになっていて、今そこにいない私はいなくなっても海のママです」と記していた。
エンディングを振り返ると、娘・海が生まれたのは夏がいたからだという水季の言葉に込められた“海のはじまり”、海の質問による海がどこからはじまるのかという“海のはじまり”、そして初回の放送終盤で海が放った「夏くんのパパ、いつ始まるの？」のアンサーとして描かれた夏の“パパとしてのはじまり”という3つの意味が重なったタイトル回収に。
これらを受け、視聴者からは「震えた」「最後の最後で夏くん救われた」「1話のアンサーになってる」「ずっと一貫してるんだ」「夏くんがいたから海ちゃんも生まれてきたんだよね」「はじまりは曖昧だけど、夏くんはちゃんと海ちゃんのパパになってるんだ」「涙腺崩壊」と感涙の声が寄せられている。（modelpress編集部）
情報：フジテレビ
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