板垣李光人、初個展は映画「ブルーピリオド」準備期間中にオファーされていた「すごく運命的だった」【愛と渇きと。】
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◆板垣李光人初個展「愛と渇きと。」
9月27日より開催される板垣の初個展「愛と渇きと。」では、板垣本人の手によって新たに制作されたキャンバス作品の展示を行うほか、撮り下ろし写真を使用したグッズの販売、在廊イベントの開催を予定している。
白シャツの上にブラウンのチェック柄ジャケットを羽織り登場した板垣は「役者として映画とかドラマとか、自分の出ている作品を見るのには最近やっと慣れてきたんですけど、今回、絵は初めてなので、最初の緊張感というか、すごくドキドキしたものを今、抱えていて、初心を思い出した」と初個展の開催を控える心境を口にした。
◆板垣李光人「すごく運命的だった」タイミング 個展開催の経緯
また「今回のタイミングはすごく運命的だった」としみじみ。続けて「デジタルイラストは元々描いていたんですが、そこまで自分の作品に自信があるかと言われるとそうではなくて、細々と描いていたつもり。作品を発表するにしてもNFTであったり、デジタル上、ネット上で発表しているくらいでいいかなと思いつつも、その裏腹、やっぱり見てほしいなという気持ちもあった」と絵に対する思いを語り、「『ブルーピリオド』という作品をやらせていただいて、それが絵がテーマの作品で。3ヶ月、4ヶ月くらい、ずっと先生から絵を教えていただきながら準備していて、絵の欲がさらに高まっていた時期にこの個展のお話をいただいて、じゃあやろうかなというところで、今回やらせていただいた」と個展開催の経緯を明かした。
お気に入りは黒い背景と立体の赤い花のモチーフが印象的な「華」という作品。板垣は「他の作品もそうなんですけど、まずデジタルで書いたものをキャンバスに印刷して、その上から油絵具を乗せているんですけど、この作品はそれに加えて、立体的に布で作った花のモチーフを付けているんです」と解説し、「すごく自分らしいというか、自分を表している作品だなと思う」と胸を張った。
展示される作品については「主に顔をぼかしているものが多くて。頭のところが花になっていたり、球体だったり布で覆っていたりしているものが多いので、性別とか年齢とかもあまり分からないような、ぼかしているようなものにしたくて。それはやっぱり見てくださる方に委ねたい」と説明。さらに「色に関してもピンク、赤、ブルーとかを割とメインに使っているんですが、血管のイメージというか。動脈と静脈が赤と青で表されたりしますけど、そういうイメージ」と色使いについても語った。(modelpress編集部)
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