「極悪女王」ゆりやんレトリィバァ、ボディータトゥー所要時間は2時間・額文字の裏話…小ネタ・トリビア一挙放出
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【写真】ゆりやんレトリィバァ、2時間かけたメイク姿
◆ゆりやんレトリィバァ主演「極悪女王」
本作は、男女の不平等や女性蔑視が問題視されずに当たり前であった1980年代の日本でカリスマ的人気で女子プロレス旋風を巻き起こしたダンプ松本(ゆりやん)の知られざる物語を描く半自伝ドラマ。正統派プロレスラーとしての成功に憧れながらもクビ寸前だったダンプ松本が悪役に転身し、クラッシュ・ギャルズとして日本中のスターへ駆け上がる長与千種(唐田)、ライオネス飛鳥(剛力)ら仲間たちとの友情と戦い、様々な代償や葛藤を抱えながら“日本史上最も有名なヒール”に成り上がっていく様を描く。
◆「極悪女王」ゆりやんレトリィバァのメイク事情
ゆりやんのダンプメイクは所要時間30分弱、一方でボディータトゥーは2時間ほど。また額に書かれた「極」はゆりやん自身が書いていた。撮影が日を跨ぐ際には、シャワーに入るもボディータトゥーはそのままにしていたこともあった。そのまま布団に入り転写されてしまったこともあったという。
◆「極悪女王」焼きそばに夢中になる人も続出
本編とあわせて焼きそばに夢中になる人も続出?松永高司は実際には地方興行で焼きそばを焼いていて名物だったそう。「極悪女王」を見たあとは焼きそばを食べるという声がSNSで続出。このシーンで松永社長は、プロレスの道を諦めようとする香に「結局は好きなように生きたヤツが勝ちなんだよ。こうと思った道に自信を持って進めばいいよ」と背中を押す。またSNS上では「たこ焼きラーメン」にチャレンジする人もいた。
◆「極悪女王」美術にもこだわり
美術は白石監督とも過去様々な作品で付き合いの長い今村力氏。全女の目黒事務所の外観は、実際に全女の事務所のあった場所に建てられたというエピソードも。
衣装は当時の実際の衣装をイメージして制作されている。80年代当時は水着スタイルのコスチューム衣装が主流であった
◆「極悪女王」80年代音楽にも注目
作品内でのクラッシュ・ギャルズ「炎の聖書」の完コピが話題になっているほか、ゆりやんがカバーし、クレーン・ユウ役のえびちゃん、ブル中野役の堀桃子がコーラスで参加しているオープニング曲「Dumpthe Heel」のカバーも話題。2日よりダンプ松本の1985年発売アルバム『極悪』がサブスク解禁となり、「Dump the Heel」作詞作曲を担当したメンバーが所属するロックバンド 44MAGNUM が再び注目を集めている(modelpress編集部)
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《モデルプレス》