柳葉敏郎「踊る大捜査線」室井慎次役の“殉職”を希望していた 続ける決心したきっかけの人物とは
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◆柳葉敏郎、室井慎次役は「つまらなかった」
視聴者やレギュラーメンバーがゲストに抱くイメージについて、本人に聞いていく「ぽいぽいトーク」のコーナーに出演した柳葉。同日“踊るプロジェクト”映画最新作である『室井慎次 敗れざる者』が公開されたことを受け「まさか室井慎次をまた演じると思ってなかったっぽい」というイメージが寄せられると、柳葉は丸の札を挙げた。
「このお話をいただいた時に断ろうと思っていました」と告白。「あまりにも室井慎次というイメージが皆さんの中にあるようで。一応自分は役者やってるもので、役者を楽しむという意味ではちょっとそこは自分の中から払拭したい」と説明した。
元々ドラマシリーズでも「室井慎次役が辛すぎて『殉職させてくれ』と監督に頼んだ」と、4話目まで撮影が進んだ頃の心境を吐露。理由について「つまらなくて、表現が。『…』が多くて」とセリフがなく表情で魅せるシーンが多かったため、演じるのが嫌になったのだと明かしていた。
しかし「1話がオンエアして、かみさんがそれを観て『かっこいいね、この役』って言われて続けようと思いました」と妻に褒められたことで続ける決心をしたと話し、共演者は「奥さんありがとうございます!」と感謝を伝えていた。
◆柳葉敏郎、映画化実現の経緯
また2023年の夏頃、プロデューサーから映画化の話があり、断るつもりだったが1度は話を聞くことに。「俺が納得をする説得をしてください」と伝え、2~3時間の説得の末、プロデューサーが「『やめるか』って言うので『じゃあやめましょう』となったんです」と一旦映画化の話はなしになったという。
しかし、再度プロデューサーから「また話をしてみないか」と言われ脚本家とプロデューサーの思いを聞くこととなり「室井慎次に対する愛情と情熱というのがものすごくあって応えなきゃいけないなと。当たり役という風におっしゃっていただくようになったので、恩返しというかおこがましいですけど、そういう気持ちで受けさせていただきました」と振り返った。(modelpress編集部)
情報:フジテレビ
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