吉沢亮、450歳のバンパイアに「ババンババンバンバンパイア」実写映画化で板垣李光人&原菜乃華と共演【コメント】
芸能
モデルプレス/ent/movie
【写真】吉沢亮、板垣李光人をバックハグ
◆奥嶋ひろまさ「ババンババンバンバンパイア」映画化決定
「別冊少年チャンピオン」(秋田書店)にて連載中の奥嶋ひろまさ氏による人気コミック『ババンババンバンバンパイア』がついに映画化。銭湯で住み込みバイトとして働く森蘭丸(もり・らんまる)、その正体は450歳のバンパイア。究極の味わいである「18歳童貞の血」を求め、銭湯のひとり息子である立野李仁(たつの・りひと/15歳)の成長と純潔をそばで見守る日々だったが、ある日李仁がクラスメイトの篠塚葵(しのづか・あおい)にひと目ぼれ。恋が成就してしまえば、それすなわち童貞喪失の危機。突如訪れた絶体絶命のピンチに「恋をさせてはなるものか!!」と蘭丸による決死の<童貞喪失阻止作戦>が幕を開ける。
2021年11月号から連載開始した本作は、ぶっ飛んだ設定と一度読んだら抜け出せない中毒性のある世界観、浮世離れした美形でありながらどこかおバカな蘭丸をはじめとする愛すべきクセ強キャラクターたち、彼らが織りなすカオスなストーリー展開に虜になるファンが続出中、マンが通の麒麟・川島明も絶賛し、TVなど各メディアで取り上げられSNSを中心に話題沸騰のバンパイア・ラブコメディ。今年春に実写映画とTVアニメの同時メディア化も発表され、さらに注目が集まっていた。
◆吉沢亮、美しき“クセ強”バンパイアに
主人公のバンパイア・森蘭丸役には、今年デビュー15周年を迎え日本映画界の第一線で活躍し続ける吉沢。21年のNHK大河ドラマ『青天を衝け』や、映画『キングダム』シリーズ、最新作『ぼくが生きてる、ふたつの世界』では第16回TAMA映画賞にて最優秀男優賞を受賞するなど、その確かな演技力で重厚な人間ドラマから、アクション、コメディまで作品ごとに強い存在感を発揮している吉沢が、今回は銭湯で働くバンパイアに。美しきバンパイアでありながら、李仁の血を求め、おかしな方向に暴走してしまうというクセの強いキャラクター。吉沢の起用理由について本作のブロデューサー陣は「バンパイアとして人間離れした美しさの説得力を持ちつつ、一方で人間くさいキュートさがなければ成立しないキャラクター。繊細さと大胆さ、シリアスとコミカル、その両方をもつ吉沢亮さん以外考えられないとオファーさせていただきました」とコメント。
そんな蘭丸が血を狙う、天真爛漫ピュアボーイ立野李仁役には、映画やテレビドラマなど俳優活動に留まらず、アートやキャスターなどの様々な分野で活躍をみせ、最近は自身初の個展も開催した板垣。役名「李仁」は原作者の奥嶋が板垣をイメージし名付けており、まさに板垣にしか演じられないキャラクター。板垣自身も「ここまでふっきれたコメディは初めて」と語り、劇中で蘭丸が「100年に一度の逸材」と称賛するほどの最上級にピュアなキャラクターをコミカルかつ魅力たっぷりに演じる。
そして李仁の初恋相手で、蘭丸の正体がバンパイアであることを確信し彼に恋心を抱くようになる葵役は、今年『恋わずらいのエリー』にて映画W主演、映画&ドラマ『【推しの子】』など注目作への出演も続き、今最も勢いのある若手女優の原。蘭丸との関係性に波紋を起こしていく葵を、すでにコメディエンヌとして高い評価を受ける原がどう演じていくのか。
監督にはKDDI auの『三太郎』シリーズなど様々のCMを手掛け、広告賞も多数獲得するなどCM界のトップランナーであり、インパクトのあるキャラクターをつかったコミカルな演出を得意とする浜崎慎治。映画は吉沢も出演した『一度死んでみた』(20)に続き2本目となる。脚本にはテレビドラマ『花咲舞が黙ってない』シリーズ(14、15、24)の軽妙なセリフまわしによる生き生きとした人物描写や、『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール』などラブコメ作品には定評がある松田裕子。
豪華キャスト・スタッフが揃った、今後日本のバンパイア映画の代表作になるであろう、笑いあり・胸キュンあり・涙ありのバンパイア・ラブコメディが来春ついに誕生。今回解禁された情報以外にもまだまだお楽しみが用意されており、吉沢も「見どころありすぎだろ!というぐらい、なかなか飽きることのない映画」と語っている。
この度解禁された特報映像では、吉沢扮する蘭丸が月をバックに夜の闇を翔けるシーンや吸血シーンなど美しきバンパイアっぷりを見せるも、李仁の初恋を知った後半は一転、その初恋を阻止すべく大暴れ。葵に壁ドンしたり、我慢出来ずに睡眠中の李仁を吸血しようと画策する姿が。ラストには蘭丸がデッキブラシを持ち巻き物を掲げながら「童貞喪失、絶対阻止!」と高らかに叫ぶという、シュールかつカオスなシーンが描かれ、ピンチに陥った蘭丸が李仁の初恋をどう阻止していくのか、この先の展開に期待が高まる映像となっている。あわせて解禁となったポスタービジュアルでは、銭湯を背景に「絶対阻止!」と仁王立ちする蘭丸と、初恋の人・葵を想像し頬杖をつくピュアさ満点の李仁、そして李仁の目線の先には葵が描かれている。(modelpress編集部)
◆吉沢亮(森蘭丸役)コメント
浜崎監督とは一度ご一緒したこともあり、台本も面白かったので、是非出演させていただきたいと思いました。久々のコメディでとても楽しく撮影ができましたし、共演者の方々も個性豊かで魅力的な方ばかりで、華やかな現場でした。豪華俳優陣でくだらないことを全力でやっている、愉快な映画になると思いますので、たくさんの方に楽しんでいただきたいです。
◆板垣李光人(立野李仁役)コメント
最初お話をいただいて原作を読んだ時に、役名が同じ名前ということに驚いたのですが、後に僕をイメージして描いてくださったと知り運命を感じました。撮影現場はすごく楽しかったですし、ここまでふっきれたコメディをやらせていただく事はなかなか無いので監督の演出や、吉沢さんや共演者の皆さんの演技など勉強になることが多かったです。吉沢さんとは撮影前にご飯に行かせていただいたのですが、吉沢さんの蘭丸だからこそ素直に李仁という役を演じることが出来ました。個性豊かなキャラクターの皆さんが登場して、その中で巻き起こる、一見バカらしいけどそれに真剣に取り組んでる様が面白くもあり、感動する部分もあり、いろんな風に楽しんでいただける作品だと思いますので、是非多くの方にご覧いただけたらと思います。
◆原菜乃華(篠塚葵役)コメント
原作を読んだ時、本当に面白くてすぐに読み終わってしまい、ずっと撮影が楽しみでした。実際撮影に入ると現場の皆さんもすごくあたたかく、毎日ずっと笑っていた記憶しかないです。吉沢さんと板垣さんとは、空き時間にゲームをして一緒に遊んだり、浜崎監督とはお芝居の話とは全く違う話で色々楽しく会話させていただき、愛のある現場だなと思い本当に楽しかったです。この作品はバンパイア様の麗しさと、李くんのピュアな可愛らしさに、たくさん癒されてたくさん笑っていただけるような作品だと思います。楽しみにしていてください!
◆浜崎慎治(監替)コメント
このサイコーにおバカな漫画原作の実写化に、正直何が正解なのかを模索する日々が続きました。そんな中、原作の奥嶋先生から「映画は監督のものなので自由に楽しく作ってください」というお言葉を頂き、これは日本最高峰のバンパイアコメディ映画を作るチャンスなんだと確信しました。そして、このぶっとんだコメディを撮るために日本最高峰のキャストが集結!主演の吉沢亮さんはじめ、出演していただいた全ての方に大感謝です!バンパイアでなくても死にそうな真夏の日差し、深夜の撮影も多い日々でしたが、スタッフやキャストと共に、バンパイアコメディとは何ぞやという問いに全力で取り組みました。とんでもないバンパイア映画が誕生しそうです。来年2月14日のバレンタインデーに、劇場で皆様にお会いできるのを心待ちしております。
【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》