三宅健、4万人動員のツアー完走 アンコールではサプライズと“約束”も
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モデルプレス/ent/music
【写真】三宅健、幻想的雰囲気で圧巻パフォーマンス
◆三宅健、パフォーマンス力&演出の幅広さで魅了
開演直前、会場スクリーンには三宅とダンサーが東京体育館の外にて撮影したダンスレクチャー動画が放映された。ステージが暗転し、マッチを擦る⾳ののちにキャンドルを持った三宅がステージに登場。キャンドルの⽕を吹き消すと、アコースティックギターのバッキングを⽪切りにWurtSが楽曲提供しMVの監督も務めた楽曲「ホーンテッド」で開幕する。
ピンク⾊の照明に逆光から照らされダンサーとともにシルエットが浮かび上がった「Ready ToDance」、キャンドルの灯る間接照明の隣に腰かけリラックスした雰囲気を醸した「100CANDLE」、ステージ背後のスクリーンを広々使った映像とともに⾃⾝のダンスとレーザーのリンクで魅了する「DROP」と、次々楽曲を披露する三宅。更に装いを真っ⾚な⾐装に変えると、ダンサーとの掛け合いやシルエットを使ったダンスなどで楽しませた「iDOLING」へ。これまで様々なミュージシャンとタッグを組むことで幅広いジャンルの楽曲をパフォーマンスしてきた三宅だが、ステージでは楽曲による世界観の違いを、彼のパフォーマンス⼒と演出の幅広さで魅せていた。
◆三宅健、幻想的な雰囲気醸し出す
ステージ序盤はファンのペンライトも消すことが促されており、劇を観るかのように、没⼊して楽しむ形のステージづくりが意識されていたのも印象深い。「ジェットコースター」ではステージや花道が虹⾊に染まり、ファンもペンライトを点灯。序盤とは打って変わった賑やかな雰囲気で、三宅は花道を練り歩きながらファンとコミュニケーションを取る。ダンスレクチャーを挟みセンターステージで披露された「I’m good」では難度の⾼いダンスを客席とともに踊り、⼀体感を作り上げた。
ファンとフランクにやりとりをしたMCのあとには、「circus」「mydoll」「Unzari」とダンサブルなナンバーをダンサーとともに披露。更に「ドラマチック」をしっとりと歌い上げると、ステージ上には雪が舞いつつ三宅がオーガンジーの中で踊り、「BOY」へ。振り⼦のような照明が三宅の前を動き続け、幻想的な雰囲気を醸していた。
本編ラストは1曲⽬にも披露した「ホーンテッド」を再度披露。ステージ上の炎の特効が迫⼒を演出し、歌いきるとともにスモークに包まれた三宅が倒れ、劇的に幕を閉じた。
◆三宅健、アンコールではサプライズも
アンコールにて「Love Bottle」を歌い再登場した三宅は、改めて集まったファンに感謝。「時間は限られていて、あっという間に時が過ぎてしまう。みんなには⽇々後悔のないように、会いたいときに会いたい⼈に会って、観たいものがあれば観たいときに観て、1⽇1⽇⼤切にしてほしいなと思います」と⼝にする。「頑張らなきゃいけないときは頑張って、こうやって集まれるときは集まって楽しい時間を共有できればと思っています」。
そう話すと、その思いを歌に乗せるように「星に願いを」を歌唱。最後は重厚なトラックに”推し活あるある”がふんだんに組み込まれた「スーパースター」を披露した。ここでライブは幕を閉じたと思いきや、鳴りやまないアンコールの声に応えて三宅が再々登場し、「Unzari」を再度披露。
ここで花道を練り歩いていた三宅は曲が終わるまでにメインステージに戻れず、「曲が⾜りない!もう1曲やるか!」と「DROP」へ。思わぬサプライズで最後までたっぷりと盛り上がり、「また会おうね、約束だぞ!」と再会の約束を交わしてライブは幕を閉じた。(modelpress編集部)
◆東京公演セットリスト
1. ホーンテッド
2. Ready To Dance
3. 100CANDLE
4. DROP
5. iDOLING
6. ジェットコースター
7. I’m good
8. circus
9. mydoll
10.Unzari
11.ドラマチック
12.BOY
13.ホーンテッド
<ENCORE>
1. Love Bottle
2. 星に願いを
3. スーパースター
4. Unzari
5. DROP
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《モデルプレス》