朝ドラ「おむすび」結(橋本環奈)の印象的なセリフの原点に注目集まる「覚えてたんだ」「優しさのバトンが繋がれていく」 | NewsCafe

朝ドラ「おむすび」結(橋本環奈)の印象的なセリフの原点に注目集まる「覚えてたんだ」「優しさのバトンが繋がれていく」

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佐野勇斗、橋本環奈、宮崎美子、麻生久美子「おむすび」第23話(C)NHK
佐野勇斗、橋本環奈、宮崎美子、麻生久美子「おむすび」第23話(C)NHK 全 1 枚 拡大写真
【モデルプレス=2024/10/30】女優の橋本環奈が主演を務める連続テレビ小説「おむすび」(NHK総合・毎週月~土あさ8時~ほか)の第23話が、30日に放送された。<※ネタバレあり>

【写真】朝ドラ「おむすび」印象的な場面で登場する食べ物

◆「おむすび」結(橋本環奈)一家、神戸から糸島に移り住む

米田家では、結(橋本)の祖父・永吉(松平健)の音頭で糸島フェスティバルの打ち上げが行われていた。大勢の人に囲まれ楽しそうにする永吉を見た結の母・愛子(麻生久美子)は、おむすびを握りながら、阪神・淡路大震災のときのことを思い出す。

地震発生から5日目、結の姉・歩(高松咲希)は親友・真紀(大島美優)が家具の下敷きになって亡くなったショックのあまり、3日間食事を取らず、話すこともしなくなる。愛子と結の父・聖人(北村有起哉)は、そんな歩を心配していた。

そんな中、糸島から永吉が駆けつける。避難所で聖人たちの無事を確認した永吉は安堵しながら、ふさぎ込む歩の姿を見て「糸島へ来い。今から家族全員で糸島へ行くばい」と提案。世話になった神戸が大変なときに行けるわけがないと反対する聖人だったが、歩と結のことを考えて故郷の糸島へ移り住むことを決め、ひと足さきに愛子と子どもたちだけを向かわせた。

それから2日後、糸島へ到着した愛子たちを温かく受け入れた結の祖母・佳代(宮崎美子)は、結と歩におむすびを握り、ふさぎ込む歩に寄り添い「おいしいもん食べたら悲しいこと、ちょっとは忘れられるけん、食べり」と声をかける。部屋でひとりになった歩は、おむすびを食べながらボロボロと涙を流した。

◆「おむすび」佳代(宮崎美子)のセリフに注目集まる

今回、佳代が歩にかけた言葉に注目が集まった。これは結が落ち込む誰かを励ますときに使う言葉で、第1話(9月30日)では、海に帽子を落として泣いていた少年に、第5話(10月4日)では、家族のことを打ち明けて涙するスズリン(岡本夏美)に「おいしいもん食べたら悲しいことちょっとは忘れられるけん」と声をかけていた。

印象的だった結の発言の原点が明らかになり、視聴者からは「おばあちゃんの受け売りだったんだ」「歩に言った言葉を幼い結が覚えてたんだ」「泣ける」「感動しちゃった…」「これ先きっとこの言葉でたくさんの人を救っていくんだろうな」「優しさのバトンが繋がれていく」などの声が上がっている。

◆橋本環奈主演朝ドラ「おむすび」

朝ドラ第111作目となる本作は、根本ノンジ氏が脚本を手掛けるオリジナル作品。平成時代の福岡、神戸、大阪を舞台に、平成元年生まれの主人公・米田結が栄養士として、人の心と未来を結んでいく“平成青春グラフィティ”となっている。(modelpress編集部)

情報:NHK

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《モデルプレス》

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