池松壮亮、10年前の妻夫木聡に感謝「面倒見てくれた」映画デビュー時との考え方の変化も明かす
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【写真】「坊主にしてきました」会場がざわついた池松壮亮の姿
◆池松壮亮、妻夫木聡に感謝「生意気だっただろうし」
この日、池松は俳優の妻夫木聡と石井裕也監督とともにトーク。池松は2014年の映画「ぼくたちの家族」で2人とタッグを組んでおり、11月8日公開の映画「本心」では2度目のタッグゆえ、とりわけ妻夫木とは先輩後輩として親しい間柄であった。
池松は今回の現場について「自分はなんでこんなに水上(恒司)くんとかに対してちゃんとしてあげられないんだろうって。あの時(前回妻夫木と共演した時)いつも妻夫木さんが本当に面倒見てくれて、嬉しかったです。つけ麺に付き合ってくれて、生意気だっただろうし、あと包容力!」と妻夫木から受けた恩を振り返った。
◆池松壮亮、映画デビューは「楽しいもなかった」
映画の初出演は12歳、ハリウッド映画「ラスト サムライ」(2003年)の池松だが「姉がちょっとやってて」と自分の意思ではなく「楽しいもなかった」と回顧。「俳優になりたいって思う前に俳優が始まっちゃった」と語り「たまたま人生に映画というものと出会って、俳優というものと出会って、ただただ並走してる感じ」だったと振り返った。
10年前は『いや、まだわかんないっす』とか格好つけて話していたかもしれないけど、現在は一生の仕事だとは考えてはいる」という池松は、役者という仕事が「もう本当に人生と密接なものになってしまっている」と説明した。
◆池松壮亮、所属事務所を辞めた理由とは
また、妻夫木から「1回2人で飲んでる時、池松が『この先、この2、3年は勝負だと思いますって』」と、話を振られた池松。「今7年くらい経ってるけど今どう感じてるのかな」と尋ねられると「やっぱりイージーなところには絶対いたくないっていう感じ。やっぱり遠回りしてしまうようなところはあります」と語り、妻夫木から「事務所を辞めたってことが第一歩だった(のでは)」と、畳み掛けられる場面もあった。
「そのとおりです」と即答した池松は、事務所を辞めた理由を「シンプルにリセットボタンを押そうと思ったんですよ」と説明。「一通りいろんな出会いがあって、1回リセットボタンを押して出会い直すもの。『これはこういうもの』ってわかるわかっていることを、今一度どうなるのかなっていうのを、1回全部やろうと思いました」と全ての再認識からスタートしようと思ったことが理由だったと明かした。(modelpress編集部)
情報:フジテレビ
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