東京・小金井公園で幻想的な夜散歩 “16日間限定”ライトアップイベント開催
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◆夜のライトアップされた小金井公園を散策
園内西口からたてもの園前広場までの約600mの道のりをメインエリアとし、6つのライトアップスポットで夜の小金井公園の魅力を巡る同イベント。
散策を楽しみながら、小金井公園の魅力を“あかり”を通じて体感することができる。
◆6つのライトアップスポット
1.「黄金色のランウェイ&アーチ」ライトアップ
たてもの園前広場に、小金井公園のイチョウをテーマにしたアートフラワーのイチョウのランウェイとイチョウアーチが登場。全長約15mにもおよぶイチョウのレッドカーペットならぬ黄金色のランウェイは、江戸東京たてもの園までのメインストリートを優しく照らし出す。
その上には、“光る帆”を蓄えたススキやパンパスグラス、秋の草花を配したアートフラワーを使用した、高さ3.5mのイチョウのアーチが頭上に配置され、上下左右どこを見渡しても秋を感じられる空間が広がる。
2.錦絵ねぶた「小金井小次郎」
東屋では、江戸時代に実在した小金井ゆかりの侠客・小金井小次郎(こがねい こじろう)をダイナミックに表現したオリジナルねぶたが登場。
ねぶたの背後には紅葉やイチョウなど、秋の草花のアートフラワーを配し、錦絵さながらの極彩色の空間が広がる。
3.ミライの桜ライトアップ
桜の園では「桜の植樹活動」をライトアップで視覚的に発信する「あかりのインスタレーション」を実施。
「古木」、「数年先に大きく育つ木」、「幼木」にそれぞれ3パターンの光を照らすことで、日中は見過ごしてしまうほどの若い木々が、夜になると存在感を醸し出す。
4.宿根草園のライトアップ
季節の植物を楽しむことができる小金井公園の宿根草園を、同イベントに合わせてライトアップ。
花壇では中心には背の高いパンパスグラスやススキを、その周りを囲むように背の低い宿根草や一年草を配しており、高低差のある植物を照らす立体的なライトアップにより、植物がより一層生き生きと輝く空間に変身する。
5.あかりのオブジェ「回転木馬」
メインゲートとなるたてもの園前広場内には、レトロでノスタルジックな気分を演出する、手動の小さなメリーゴーランド「楽しむあかり」が登場。
天井を生い茂るように秋の紅葉や草木でデコレーションされたメリーゴーランドには、美術作家がそれぞれ異なる個性に仕上げた3体の木馬が配され、期間中は実際に体験することもできる。
さらに開催期間中、各制作に携わったクリエイターを迎えたワークショップを開催するほか、11月23日・24日は園内にある「江戸東京たてもの園」でも夜間ライトアップ演出を行う。(女子旅プレス/modelpress編集部)
■「花と光のムーブメント 小金井公園ナイトパーク ワンダー」開催概要
期間:2024年11月23日(土)~12月8日(日)の16日間
所在地:都立小金井公園(西口入口、桜の園、宿根草園、江戸東京たてもの園前広場周辺)
ライトアップ時間:16:30~20:30
料金:入場無料
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《モデルプレス》