FANTASTICS堀夏喜、木村慧人のおかげで頑張れる瞬間「本当に大好きで」家族のような“けとなつ”の関係性【Yellow Yellow インタビュー】
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モデルプレス/ent/wide/show3
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◆FANTASTICS「Yellow Yellow」
同曲は日常のふとした瞬間の幸せや輝きに気づき、“普通で特別”な日々を過ごすことの大切さや素晴らしさを八木勇征&中島颯太の表情豊かなボーカルとパフォーマーによるカラフルでハッピーなコーラスで表現。ときめきや喜びを感じさせる華やかなブラスと、軽やかな足取りを感じさせるピアノが印象的な爽やかでポップな楽曲となっている。
◆堀夏喜、レコーディングでの木村慧人は「めっちゃ緊張してました」
― まずは新曲「Yellow Yellow」のポイントから教えてください。
木村:今回の楽曲は「矢野くんの普通の日々」(八木主演/11月15日公開)の主題歌になっていて、この映画のために書き下ろされた歌詞がすごく前向きで自分を励ましてくれるような感じになっています。パフォーマーもコーラスとして参加してみんなで作り上げた感があるので、すごく推していきたいです。
堀:明るくなれるような1曲でFANTASTICSの楽曲の中でもすごくハッピーな感じの曲なので、ライブ中も一体感が出るんじゃないかなと思っています。
― コーラスとしてのレコーディングはいかがでしたか?
木村:めっちゃ緊張しました(笑)。
堀:(木村が)パフォーマーの中で1番最初だったんですよ。めっちゃ緊張してました(笑)。
木村:堀さんと一緒のタイミングでレコーディングしたので、モニターでお互いチェックできて声も聞こえていたんです。
堀:めっちゃ楽しかったです!
木村:はい、楽しみながらできました。
堀:爆笑のレコーディングになりました(笑)。
◆FANTASTICS「音楽の日」豪華ダンスコラボで受けた刺激
― 2022年にスタートした「HOP STEP JUMP」シリーズのツアーから、7月にファイナルを迎えた初のアリーナツアー「INTERSTELLATIC FANTASTIC」までずっと駆け抜けてきたFANTASTICSのみなさん。ここからまた次のフェーズへ進んでいくようなタイミングだと思うのですが、ご自身やほかのメンバーに感じた変化はありますか?
堀:ずっと一緒にいるからメンバーの変化はあまりわからないです。でも自分の心境的には、ライブの予定がなかったらなかったで「ライブ早くしたいな~」と思います。これまで今やっているライブの途中で次のツアーの予定が決まる、ということがほとんどだったので、結構それに慣れていて。これだけ期間が空くのも初めてぐらいなのでちょっと不安な感じもあります。
木村:やっぱりこの期間で20代前半だったメンバーが20代後半に突入したのがすごく感慨深いです。僕も25歳になって、グループとしても5周年を迎えて、また一皮向けたFANTASTICSというのを表現できているなと感じています。
― 様々なダンス&ボーカルグループが活動する中、「音楽の日」での豪華アーティストによるダンスコラボも大きな話題となりました。FANTASTICSとして参加されてみて、アーティストとして受けた刺激はありましたか?
堀:男女グループともにとんでもない人数のアーティストが集まっていて、最後の全員でのフィナーレでは、こんな機会があるなんてすごいなと圧倒されました。それからこれまではこういう企画をテレビで観る側だったことが多かったんですが、最近こういう特番にも出演させてもらえるようになってきて。そういうこともすごく嬉しかったですし、何よりダンスがフォーカスされる時代になったのも今までだと考えられないことだと思うので、それも純粋に嬉しかったです。
木村:本当にグループの垣根がなくなってきて、みんなでこの業界を盛り上げているというのが「音楽の日」で感じられたので、自分の中でももっと頑張りたいなと思いました。それから「その道のプロが選ぶ本当のNo.1 プロフェッショナルランキング」(TBS系/10月7日放送)でもダンスがフォーカスされていて、世界さんが「芸能界で最もすごいダンサーランキング」の30代部門で1位を獲ったんです。その強みも改めて感じて、FANTASTICS全体でももっとダンスのイメージがつくぐらい僕も努力しようと思いました。
― 「音楽の日」のフィナーレではTravis Japanのみなさんと一緒のパートを踊られていましたが、本番前に合わせる時間はあったのでしょうか?
堀:そうですね。前日に一度合わせました。
木村:ランスルーみたいな1回全体で通したりもして…。
― 限られた練習時間だったにもかかわらず、あそこまで他グループのみなさんとも息が合っていたんですね…!
堀:やっぱりみなさん慣れているので、対応力がすごかったです。
◆木村慧人、堀夏喜のパーソナルスペースを“突破”
― 今回はペアインタビューということで、お二人の関係性に迫るようなお話もお伺いしていきたいと思います。堀さんはパーソナルスペースが広いと公言されていますが、木村さんとはすごく距離感が近い印象です。
堀:(木村が自分のパーソナルスペースに)入ってくるので…(笑)。
木村:僕が突破してる(笑)。
― (笑)。グループの中で、お互いはどのような存在ですか?
堀:なんというか、本当にすごく心を許しているんだろうなと思います。イラっとしたこととかも普通に言っちゃうので。他人だとそういうことは言えないのが普通じゃないですか。そういう意味ではもう本当に家族みたいな感じです。
木村:そうですね。お兄さん的な感じです。2歳しか変わらない…いや、2歳も変わるんですけど…(笑)。
堀:でもこうやってお兄さんとか言ってるけど、たまに“なっちゃん”とか言っていじってくるので(笑)。
木村:(笑)
― 突破してくるんですね(笑)。
木村:はい、突破しています(笑)。堀夏くんから何かを言われるのも好きで。言ってもらえるからこそ直そうと思うし、勉強にもなります。
堀:でも最近はもうそんなことないですよ。慧人もめちゃめちゃしっかりしていてすごいです。
木村:昔は…色々教わりました(笑)。
堀:昔はめちゃくちゃ腹立っていたので(笑)。
― (笑)。近くで成長を感じているんですね。
◆堀夏喜、木村慧人のおかげで頑張れる「BTTM4」
― 「Yellow Yellow」には“君がいてくれさえすればそれこそが幸せ”というメッセージが込められていますが、最後にお互いが「いてくれて良かった」と思った瞬間を教えてください。
堀:今「BACK TO THE MEMORIES PART 4」という舞台をやっていて、公演数もたくさんあってさらに昼夜2時間半の公演をやると1日の大半がステージになってくる。それが結構大変ではあるんですけど、舞台中の慧人のボケが本当に秀逸なんです。秀逸というか、狙ってないからこその純粋な面白さがある。それがもう本当に大好きで!いつも全力なんですよ。それを見て頑張れています(笑)。
木村:逆に僕も堀夏くんのボケが好きで。
― お二人のボケはタイプが違う感じですよね。
木村:そうですね。真逆というか、堀夏くんはもう一発で決められる。僕は数打つタイプ(笑)。
堀:(笑)
― 素敵なお話をありがとうございました!
◆インタビューこぼれ話
ファンから“けとなつ”として親しまれている堀&木村。開始時間の少し前に撮影場所にやってきた木村はモデルプレススタッフに「お久しぶりです!」と挨拶し、「いつぶりでしたっけ?」「結構久々ですよね!」などと会話。堀も「お疲れ様です!」と元気いっぱいにスタジオ入りした。
SNS用動画の撮影では、堀がすぐに木村とのコメント割り振りを考え、木村も堀からの指示をすぐに理解し一発で撮影完了。チェキにサインを入れる場面では、スタッフから現像が仕上がる前にサインを入れても大丈夫だと伝えられると、写真が浮かび上がる前の真っ白のチェキを見つめる木村が自身の立ち位置(サインを書き込む場所)が左右のどちらだったか思い出せず「どっちがどっちでしたっけ…?」と困惑。堀も「……賭けだな~(笑)」と呟き、2人で笑い合っていた。
そのほか木村が堀へ絡んで笑顔を引き出したり、堀が木村にツッコんだりと、本人たちも話していた兄弟のような関係性が随所に溢れ出る取材となった。(modelpress編集部)
◆堀夏喜(ほり・なつき)プロフィール
生年月日:1997年8月6日
血液型:A型
出身地:愛知県
◆木村慧人(きむら・けいと)プロフィール
生年月日:1999年8月16日
血液型:A型
出身地:東京都
<information>
2024.11.08 Release
「Yellow Yellow」
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《モデルプレス》