川口春奈、歳を重ねて変化したこと SixTONES松村北斗は“年齢非公開”の予定に言及・高校の先輩後輩トークも【アンサンブル】
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◆川口春奈主演「アンサンブル」
オリジナル脚本となる本作は、「現実主義」女子と年下の「理想主義」男子が、イマドキな恋愛トラブル裁判を通して、互いを理解し、距離を縮めていく明るくてちょっと切ない“リーガルラブストーリー”。川口は、恋愛トラブルを多く扱う人気弁護士・小山瀬奈、松村は自己肯定感が高く、ポジティブな行動派の新人弁護士・真戸原優を演じる。
◆川口春奈&松村北斗、撮影で楽しみにしていること
― このドラマを通じて、ご自身の“こんな新しい一面が見られる”と思うところを教えてください。
川口:瀬奈は仕事に対してスイッチを入れて真摯に取り組む正義感が強いキャラクターだけど、恋愛や対家族に関するプライベートは決して完璧ではありません。でもそんな部分も可愛くて応援したくなる女性なので「これだけ仕事でバリバリ働いてかっこいいのに、家ではこんな感じなんだ」「こういう過去もあったんだ」というギャップが、観ている方にとってより魅力的に見えてほしいなと思います。願望も含めて、見せ方やバランスは意識しています。
松村:僕は、太陽みたいなキャラクターは今まで演じたことがほぼないですし、自分自身としてもそういう瞬間があまりないので、今までの自分にはない役になるんだろうなと楽しみにしています。
― 撮影で一番楽しみにしていることは?
川口:裁判に向けて、いろいろな現場に行って事前取材を行うなど、2人で過ごす時間が多いと思うので、2人の掛け合いや会話劇はすごく重要だと思います。そのテンポ感やコミカルな要素が楽しみでありつつ、大事になってくるだろうなと考えています。
松村:僕はとりあえず3話のカラオケシーンが楽しみですね。事務所の皆で行って…どこまで言っていいのか分からないですが、楽しいシーンになると思います。ぜひ楽しみにしていてください。
◆川口春奈&松村北斗「30歳」年齢との向き合い方・変化
― 川口さんは、ドラマの役柄と同じく今年度で30歳を迎えられますが、年齢を重ねて、お仕事への向き合い方や自分の性格が変わったと思うところはありますか?
川口:年々、慎重になっている気がします。それこそ、学生時代や20代前半は勢いでやっていた部分が、今は何かを始めるにも先に考えるようになったというか、慎重に向き合うようになってきたなと感じます。
― 松村さんは30歳に向けて、メンバーの高地優吾さん(※「高」は正式には「はしごだか」)のように年齢を非公開にする予定はありますか?
松村:(川口に)ごめんなさい、意味分からないですよね(笑)?うちのメンバーの最年長・高地が今年の誕生日を迎えたタイミングで年齢を非公開にし始めて…。
川口:意味分からないね(笑)。なんでなんだろう?
松村:意味分からないですよね。最近ようやく固まってきましたが、今まで僕らが説明を求めると、聞く度に理由が違ったんですよ。
川口:理由はなんて答えているんですか?
松村:「年齢に縛られたくないから」だそうです。「〇〇歳だからこうでしょ?」と言われることが嫌みたいです。
川口:…って言っているのが気にしてるよね(笑)。
松村:そうなんですよ!さっき、他の取材でも30歳について聞かれましたが、別に何も考えてないなと思って、これが正解なんだと気付きました。だから高地には、とりあえず来年の誕生日から年齢を公表してもらおうかなと思います(笑)。
ただ、僕は隠すつもりはありませんが、例えば作品で大学生役のオファーが来たら、年齢が作品に対して邪魔にならないかなという考えも少しあります。
― 最後に、本作への意気込みや、放送を楽しみにされている視聴者の方々に向けてメッセージをお願いします。
川口:各話ごとに、トラブルを抱えているキャラクターがいっぱい出てくると思いますが、一人ひとりにちゃんと向き合って解決しながら、自分も自分自身と向き合って成長していくようなドラマになっています。瀬奈&真戸原という全く違った魅力を持っている2人のバディがどうなっていくのか。ほっこりしたり、スカッとしたり、クスッと笑ったり…何も考えずに観ていただけるような温かいドラマにできるよう頑張ります。サクッと1時間楽しんでいただけたら嬉しいです。
松村:弁護士ドラマとして観始めた人にとっては、初めて見るタイプの作品になっていると思います。身構えずにラフな気持ちで観始めていただけたら、作品の持つ魅力を素直に楽しんでいただけると思います。
― ありがとうございました。
◆こぼれ話
ほぼ共通の話題が無いという川口と松村だが、実は同じ高校の先輩後輩という間柄。接点はなかったものの、数少ない共通点で取材でもトークに花を咲かせていた。ここでは、そんな2人の様子を紹介する。
― 共通の話題になりそうなことはありますか?
松村:さっき少しだけ一緒に取材を受けましたが、話した感じだと全く無さそうでしたね(笑)。
川口:〇〇先生って覚えてる?
松村:あー(笑)!
川口:同じ学校だったから学校の先生の話とかいいかもね。いっぱいエピソード知ってるから追々ね(笑)?
松村:はい。卒業アルバム開いときます。
― 学校の先輩後輩として共演するのは不思議な感覚ですか?
川口:私は本当に記憶が無く初めましてだと思っていましたが(笑)、芸能科だったということもあり、同じ学校の方との共演はよくあることだったので特に気にするようなことはありません。松村さん自身の素顔や、どんなお芝居をされるのか、どういうコミュニケーションが生まれるのかといった部分が楽しみです。
松村:僕は転校して同じ学校に入ったのですが、川口さんはその時から既に活躍されていたので「あ、川口春奈さんだ!」みたいな“THE芸能人”として見ていたので、先輩後輩という意識はあまり感じませんでした。でも、自分の人生の伏線回収みたいな気分です。
(modelpress編集部)
◆ストーリー
主人公・小山瀬奈(川口春奈)は、恋愛トラブルの案件を多く扱う女性弁護士。 自身のある過去のトラウマと、男女トラブルばかりを目にする日々から、「恋愛はコスパ・タイパが悪い」と思っている「現実主義」者。 そんな瀬奈の前に突然現れたのは、愛や真心を信じる「理想主義」者の新人弁護士・真戸原優(松村北斗)。
そんな正反対の2人が、バディとなり、恋愛トラブル裁判に挑むことに。
「リアルな恋愛に、夢みたいな理想を持ち込まないで」
2人は法廷中を巻き込みながら、とことん意見を戦わせていく。 するとなぜか、恋愛トラブルは最高の形で解決することに。 そして、裁判を通してお互いを理解した2人は、次第に近づいていく――しかし、瀬奈の抱えるトラウマや元恋人、それぞれの家族が、2人の恋の邪魔をして――? 明るくてちょっと切ない「リーガルラブストーリー」!
【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》