「ライオンの隠れ家」大喜利大会から生まれた洸人(柳楽優弥)の台詞「30分くらいみんなで考えた」【プロデューサーコメント】
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【写真】「ライオンの隠れ家」子役からの可愛すぎる差し入れ
◆柳楽優弥主演「ライオンの隠れ家」
本作は、市役所で働く平凡で真面目な優しい青年・小森洸人(柳楽)と自閉スペクトラム症の美路人(坂東龍汰)の兄弟が、突然現れた「ライオン」と名乗る謎の男の子(佐藤大空)との出会いをきっかけに“ある事件”に巻き込まれていくヒューマンサスペンス。
◆「ライオンの隠れ家」30分考えた洸人(柳楽優弥)の台詞
松本氏は「放送後、素敵な反響を頂いた洸人の『なんなんだよ、疲れるな』の台詞には、私も監督もものすごい思い入れがありました」とコメント。「たった一言ボソッと言う言葉ですが、その台詞に『弟への慈愛』『ライオンへの父性の目覚め』『2人の関係の成長に対する安堵』そしてルーティンから外れ新しい景色を見ることを決めたことで感じる『物理的な体力消耗』『精神の揺らぎ』みたいな、洸人が今抱える全感情を入れたいと思いました」と一言に込めた思いを明かした。
そんな台詞が誕生した経緯について「脚本打ち合わせでは、その感情を全て込めて一言吐き出すならどういう台詞がいいのか、なかなかしっくりくるものが最初は見つからず、煮詰まり、そこだけで30分くらいみんなで考えたと思います」と告白。「この時くらいからこのチームの本打ちでは、考えが煮詰まった時は、みんなでしっくりくる言葉が見つかるまで、脚本家チームと監督とPで大喜利大会をするようになりました。みんなでどんどん出し合い、最終的にしっくりきたのがこれでした」と明かした。
そして「その込められた意味や想いを全て汲み取って吐き出した柳楽さんのお芝居は本当にその場所に生きる洸人でしたし、感動の鳥肌でした。そのシーンを皆様がお気に入りのシーンと言って感想を多く寄せてくださり心から嬉しかったです!」と柳楽の演技も絶賛した。
◆「ライオンの隠れ家」ライオン(佐藤大空)ファンへ呼びかけ
また、第6話について「『怖い、来る、お願いライオンをママと会わせてあげて!』と願った5話の結末の続きから始まり、なぜあの悲劇が起きたのか、美央(齋藤飛鳥)が起こした行動の理由、そしてライオンが小森家に来ることになったあの日からのすべての真相が見えてくる回です」とコメント。「また洸人、美路人、ライオンの絆を再確認する回でもあります」とし、「ライオンくんファンの皆様には、ライオンの今の姿をしっかり目に焼き付けてほしいです」と呼びかけた。「その理由はこの話の後半で明かされます!」と伝えている。(modelpress編集部)
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《モデルプレス》