「海に眠るダイヤモンド」百合子(土屋太鳳)、朝子(杉咲花)への“意地悪”の理由明らかに 壮絶な過去に「衝撃的」の声
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【写真】「海に眠るダイヤモンド」“いづみと同一人物説”急浮上したキャスト
◆神木隆之介主演「海に眠るダイヤモンド」
1955年からの石炭産業で躍進した長崎県・端島と、現代の東京を舞台にした70年にわたる愛と友情、そして家族の壮大な物語を描く本作。戦後復興期から高度経済成長期の“何もないけれど夢があり活力に満ちあふれた時代”にあった家族の絆や人間模様、青春と愛の物語を紡いでいく、時代を超えたヒューマンラブエンターテインメントとなっている。
主演の神木は端島の炭鉱員の家で生まれ育った明るくまっすぐな主人公・鉄平と、現代の東京に生きるもう1人の主人公・ホストの玲央の一人二役を演じる。
◆百合子(土屋太鳳)の過去明らかに
映画館を辞めて労働組合の新聞編集者としての仕事に精を出していた百合子(土屋太鳳)だったが、長らく体調を崩していた母・寿美子(山本未來)の容態が悪化する。街に出てかき氷を売っている朝子(杉咲花)に出会うと、意地悪なことを口にしてしまう百合子。それを見ていたリナ(池田エライザ)に理由を問われた鉄平(神木隆之介)は、百合子の家族の運命を変えてしまった出来事を思い出していた。
1945年8月9日。キリスト教徒である百合子の家族は教会の手伝いのため長崎に行く日だったが、行きたくない百合子は寿美子に見つからないよう、物陰に隠れていた。しかし、朝子が「は~い!」と声を上げ居場所を知らせてしまい、長崎に行くことに。そして11時2分、長崎に原爆が投下され、百合子は被爆してしまったのであった。
被爆者であることが理由で、普通に恋愛をすることもできずにいる百合子。あのとき、朝子が声を上げなければ自分には違う未来があったのではないか。その思いから朝子に冷たく接してしまうが、原爆のことを何も知らない朝子には本当のことを言えずつらい胸の内を隠して続けていた。
◆百合子(土屋太鳳)&朝子(杉咲花)の過去に反響
百合子と朝子の過去が明らかになり、視聴者からは「そんな過去が…」「衝撃的」「百合子つらいね」「本当のことを伝えない優しさゆえに…」など、さまざまな反響が。また、物語終盤、寿美子が亡くなり気持ちの整理がついた百合子は、朝子に「たくさんの意地悪を言ったわ、これまで。ごめんなさい。気味が悪いと思うけど、心から謝りたいの」と謝罪の言葉をポツリ。2人のわだかまりが解けた様子に「仲直りできて良かった」「2人ともお互いを見ていて尊い」「素直に謝れてえらい」などの声も寄せられている。(modelpress編集部)
情報:TBS
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