「光る君へ」道長(柄本佑)が涙の出家 地毛でのリアル剃髪シーンに反響続々「役者魂を感じた」「息を呑むほどの迫力」
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【写真】柄本佑、綺麗な坊主頭 実際に剃髪した出家シーン
◆吉高由里子主演大河ドラマ「光る君へ」
平安時代を舞台に、壮大で精緻な恋愛長編「源氏物語」を書き上げた紫式部(まひろ)を吉高が演じ、「源氏物語」執筆に欠かせない1人の男性・藤原道長を柄本が演じる。ドラマでは紫式部が生涯心を寄せ、陰に陽に影響しあいながら人生をたどる生涯のソウルメイトに。脚本は大石静が担当する。
なお、愛知県では「名古屋市長選」関連ニュースのため、総合は午後8時10分より放送された。
◆「光る君へ」道長(柄本佑)、出家を決意する
寛仁3年(1019年)、源氏物語を書き終えたまひろは、長年の夢だった旅に出る決意を固める。「行かないでくれ」と引き止める道長に「これ以上、手に入らぬお方のそばにいる意味は何なのでございましょう」「ここらで違う人生も歩んでみたくなったのでございます」と別れを告げ、ついに娘・賢子(南沙良)が道長の子であることを明かした。
その後、体調が思わしくない道長は、摂政になった長男・頼道(渡邊圭祐)の独り立ちのために出家を決意。妻・倫子 (黒木華)や長女の彰子 (見上愛)、頼通ら家族に見守られ、剃髪し、涙を流した。
◆「光る君へ」道長(柄本佑)のリアル剃髪シーンに反響
約3分間におよんだ剃髪シーンでは、はじめに道長の髻(もとどり)がほどかれ、生え際からカミソリが入れられる。読経とカミソリの音だけが響き渡ったあと、厳かなBGMとともに見守る家族らの繊細な表情のカットが映し出され、最後に静かに涙を流す道長の姿が描かれた。
道長役の柄本は、インタビューなどで道長を演じるにあたって地毛を伸ばし、髻を結うのも地毛で臨んでいることを明かしていた。今回の剃髪シーンも実際に地毛を剃っていると語っており、視聴者からは「地毛だったんだ」「ガチ剃髪だったなんて…リアルを追求するこだわりがすごい」「役者魂を感じた」「本番一発勝負の緊張感がすごい」「心揺さぶられて涙が止まらなかった」「息を呑むほどの迫力があった」と反響が寄せられている。(modelpress編集部)
情報:NHK
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