鳴海唯、玉森裕太は“神々しい” 奈緒との芝居から刺激も「自然と心が開ける」【「あのクズ」インタビュー後編】 | NewsCafe

鳴海唯、玉森裕太は“神々しい” 奈緒との芝居から刺激も「自然と心が開ける」【「あのクズ」インタビュー後編】

芸能 モデルプレス/ent/wide/show3
鳴海唯(C)TBS
鳴海唯(C)TBS 全 1 枚 拡大写真
【モデルプレス=2024/11/05】TBS系火曜ドラマ「あのクズを殴ってやりたいんだ」(毎週火曜よる10時~)に出演中の鳴海唯(なるみ・ゆい/26)が、このほどモデルプレスらの取材に応じた。後編では、共演の奈緒、斉藤由貴、Kis-My-Ft2の玉森裕太らとのエピソードや、今後の見どころを明かす。

【写真】鳴海唯、美肌輝くキャミソール姿

◆奈緒主演「あのクズを殴ってやりたいんだ」

本作は、恋もボクシングも本気で向き合う姿をオリジナル脚本で描くガチンコボクシングラブコメディ。結婚式当日に恋人に逃げられてしまった主人公・佐藤ほこ美(奈緒)が、人生どん底のタイミングで金髪の謎の男・葛谷海里(玉森)に出会い、彼との出会いをきっかけに「もうクズな男に泣かされるのは嫌だ!」と自分を変えるためボクシングを始める。鳴海は、ほこ美の妹で、スナックで働くシングルマザーの佐藤さや美を演じる。

◆鳴海唯、監督からの言葉に安堵

― 佐藤家の面々として共演するシーンも多い奈緒さん、斉藤さんとの撮影時のエピソードがあれば教えてください。

鳴海:最初にクランクインしたのが、1話で明美ママとさや美が、それぞれにお付き合いしていたクズ男にまた引っかかって振られて泣いているところを、ほこ美姉ちゃんに助けに来てもらうシーンだったのですが、そのお芝居の段取りを見た岡本(伸吾)監督が「ああ、もうこれでいけるわって思いました」って言ってくださったのがすごく印象に残っていて。その一言をもらってから「大丈夫かもしれない」と思えて、そこからだんだん家のシーンやスナックのシーンが増えていきました。佐藤家のシーンはほこ美姉ちゃんが家に帰ってきた時にほっと一息つける、ナチュラルになれる場所でいたいなっていう気持ちでやっていたので、3人と美々(磯村アメリ)が集まれば自然に家族の空気になっていたので、すごくいいシーンがたくさんあると思います。

◆鳴海唯、玉森裕太は「神々しい」

― 第3話では佐藤家の面々と海里が対面するシーンもありましたが、玉森さんの印象はいかがでしょうか?

鳴海:玉森さんはすごくシャイな方で、でもそれがすごくチャーミングです。アメリちゃんが玉森さんのことを「エリザベス」って呼ぶんですよ(笑)。 「なんでエリザベスなの?」って聞いたら「白馬みたいだから」って。王子様じゃなくて、白馬のようだって。多分、透き通った肌の透明感と、金髪で。ある日、アメリが今日も「お疲れエリザベス~」と言って帰って行ったんですけど、エリザベスって呼ばれていることに対して、玉森さんもちゃんと反応して「はあい~」って言っていました(笑)。玉森さんはすごく柔らかい人で気さくに話してくださいますし、すごく神々しくて、さや美が「眩しい!」っていうシーンが何回かあるのですが、玉森さんが本当に眩しいから、自然に「今日も眩しいな」って言いました(笑)。そういうシーンはくすっと笑えるので、注目して見てほしいなと思いますね。

◆鳴海唯、奈緒の芝居から学んだこと明かす

― 奈緒さんの印象はいかがでしたか?

鳴海:奈緒さんはお会いする前から勝手にすごく柔らかくて穏やかで大らかな方というイメージを私は持っていて。実際にお会いしたら思っていた通りというか、それ以上に愛情深いオーラがだだ漏れな方でした。奈緒さんを好きにならない人はいないんじゃないかなって思ったぐらい、本当に魅力的な方だなって、会ったその日から思いました。でも、会う前と会った後で変わった印象は、奈緒さんはとてもゲラっていうことです(笑)。奈緒さんが笑うと本当に現場が明るくなります。私も全然面白いこと言ってないはずなのに、奈緒さんが笑ってくださるので、私、面白くなったのかなってちょっと勘違いするぐらい、すごく笑ってくださいますね。ハッピーな気持ちになれます!

― 奈緒さんと一緒にお芝居をしていて刺激を受けた部分や、お芝居に関して感じることはありましたか?

鳴海:今日もすごく素敵なシーンが撮れたのですが、奈緒さんと対面していると自然と心が開けるイメージがあって。その空気を作ってくださっているのは絶対奈緒さんで、言葉で言うのは難しいですが、心が繋がる瞬間が何回もあります。そういうことが家族のシーンや大事な場面で何度もあったので、そういうところを目の当たりにすると、やっぱり奈緒さん本当に素敵だなって、すごいなって思うことが今日も何度もありました。お芝居はもちろんですが、その向こうに奈緒さん自身の人としての温かみを感じる瞬間があって、それがすごくほこ美を通して感じられる事が何回もありました。だから、奈緒さんとのシーンは心地いい時間がたくさんあります。本当に学ばせていただく部分がいっぱいありました。

◆鳴海唯、斉藤由貴の歌唱シーンは「すごく可愛い」

― 母親役・明美を演じる斉藤さんとのエピソードがあれば教えてください。

鳴海:斉藤さんとの冒頭のシーンで、明美ママがスナックで歌うシーンがあるのですが、 それは本当に贅沢なシーンなんじゃないかなと思っています。私は娘として盛り上げ役をやっていたのですが、斉藤さんの歌を生で聞けるシーンは本当に忘れられないですし、楽しいシーンになっているので、注目して見てほしいです!カメラが回ってないところで言うと、斉藤さんはすごくたくさんドラマや映画を見られていて、現場に行くたびに「あれ見た?あれどうだった?」とかそういう情報交換をたくさんさせていただいていました。ドラマでは昭和のヒット歌謡曲を歌ってらっしゃるんですけど、斉藤さんのすごくチャーミングな体の動きと、カラオケのダンスとか歌とかもすごく可愛いです!明美ママのサービスシーンもありますが、それに群がる男たちと、それを冷めて見ているさや美のシーンは本当に笑えると思うので「この時代にこんなシーンやっていいんだ」みたいな、タイムスリップした気持ちで楽しんでもらえると思います!

― 最後に視聴者の皆さんへのメッセージをお願いいたします。

鳴海:TBS火曜10時ということでラブコメ作品ではありますが、ただのラブコメではなく、ボクシングのシーンが本当に見物になってくる作品になっています。そして、海里とほこ美の2人の恋模様で、またもう1つさらに大きな軸で佐藤家の3人の物語もかかわってくるなど、たくさんの見どころがあります。恋愛だけでは収まらない青春や家族愛もあり、普段火曜10時を楽しみに待ってくださっている方はもちろん楽しめますし、普段見てない方はちょっと興味を持って見ていただけると、全く違った新しいラブコメを見ていただけるんじゃないかなと思うので、新しい気持ちで皆さん見てもらえたら嬉しいです。ヒューマンとラブとファイティングが詰まりに詰まっているので、飽きるシーンはないんじゃないかと思います。

― ありがとうございました。

(modelpress編集部)

◆鳴海唯(なるみ・ゆい)プロフィール

1998年生まれ、兵庫県西宮市出身。趣味・特技は運動全般。好きなものは洋服、水族館、駄菓子、お笑い。2019年、NHK連続テレビ小説「なつぞら」でドラマデビューし、2023年にはNHK大河ドラマ「どうする家康」に出演。近年の主な出演作は、ドラマ「すべて忘れてしまうから」(テレビ東京/2023)、「Eye Love You」 (TBS/2023)、「君が獣になる前に」(テレビ東京/2024)、 映画「熱のあとに」(2024)、「赤羽骨子のボディガード」(2024)など。

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《モデルプレス》

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