朝ドラ「ばけばけ」ヒロイン・高石あかりの夫役はトミー・バストウ「SHOGUN」メインキャストも務めるイギリス人俳優
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【写真】2025年度後期朝ドラ「ばけばけ」ヒロイン、報道陣へ贈った直筆メッセージ&イラスト
◆「ばけばけ」高石あかりの夫役が決定
明治時代の文豪であるラフカディオ・ハーン(小泉八雲)がモデルのヘブン役は、NHK大阪放送局にて一般公開で実施された会見で発表された。トミーは、国内246人、海外から1521人(アメリカ1352人、イギリス 149人、オーストラリア・ニュージーランド20人)の1767人の応募の中からオーディションで選出された。
オーディションの結果は「タイで食事を食べていた時に聞きました」と話したトミー。「私はムエタイをよくしています。その時、ムエタイのトレーニングをするためタイに行きました」とムエタイのトレーニング期間中に友人と決定のメールを見たといい「息を呑んで友だちに教えて、皆が喜んで、高級な赤ワイン買ってもらいました。人生で1番美味しい赤ワインでした」と微笑ましいエピソードを明かした。
トミーは1991年8月26日生まれ、イギリス出身。2007年、ロックバンド「FranKo」を結成し、リードボーカルとして現在も活動中。2008年、「ジョージアの日記/ゆーうつでキラキラな毎日」でメジャー映画に初出演し、イギリスで俳優としてのキャリアをスタートする。2018年よりアメリカにも活動を広げる。主な出演作に、ソニー・ピクチャーズ映画、ケリーマディソン監督による「ネバー・バックダウン/自由への反乱」(2021)、TVドラマ「Man in an Orange Shirt」(2017/BBC)、ハイ・コンセプトSFシリーズ「The Crossing/未来からの漂流者」(2018/ABC)、日独合作の「ザ・ウィンドウ」(2022/ZDF・フジテレビ)など。2024年エミー賞受賞ドラマ「SHOGUN 将軍」にて、メインの1人であるマルティン・アルヴィト司祭役を演じ、注目される。10年間ほど日本語を学んでおり、日本語が堪能である。
◆2025年度後期連続テレビ小説「ばけばけ」
外国人の夫・ラフカディオ・ハーンと共に、「怪談」を愛し、急速に西洋化が進む明治の日本の中で埋もれてきた名も無き人々の心の物語に光をあて、代弁者として語り紡いだ夫婦の物語。実在の人物である小泉セツ(1868-1932)をモデルとし、大胆に再構成、登場人物名や団体名などは一部改称して、没落士族の娘・松野トキをヒロインにフィクションとして描く。(modelpress編集部)
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